学研の家庭教師 トップページ>目的別コース>中学受験コース>中学受験 国語 対策
国語に求められるのは表現能力です。頭の中に伝えたいイメージがあっても、言葉や文字にしようとするとなかなかうまく形にできません。「考えること」と「表現すること」は別だからです。家庭生活の中で会話や読書習慣を通し、表現能力を伸ばすことが大切です。
*3年生* 正しい勉強法の土台を固める時期
(1) 楽しかったこと、すごいと思ったことを毎日聞いてあげる。
(2) 漢字博士を目指す。
問題を解くことにこだわらず、まず生活の中で言葉そのものに対する意識を高めましょう。例えば感情表現を豊かにするために、漢字熟語やことわざなども少しずつ覚えていくのも良いでしょう。
読書についてはいままで本と出会ったことのない子供の場合、読み聞かせやマンガから始めてもかまいません。ジャンルは人の立場に立てる物語がいいでしょう。これは本に限らず、ドラえもんやストーリー性のある映画のビデオでもかまいません。大切なのは作品を通して何にどう感じたのか、何か新しい発見はあったのか等を聞いてあげることです。
☆メモ☆
この時期の人の立場に立つという経験が、将来の道徳心を大きく左右します。
*4年生* 文章を読みとおし、おおよその内容を把握するのが目標。
(1) 文章は声に出して読+D11む。
(2) 文章の内容をまとめて話してみる。
(3) 漢字は必ず意味も覚える。
読解力の土台を固める時期です。週に1つや2つでかまいませんので、教科書やテキストに載っているくらいの長さの文章を一人で読みましょう。また声に出して読むことで、分からない漢字を覚え、文のまとまりをつかめるようになります。
しかし文章のおおよその内容をつかむことが目標ですので、子供が読んでいるそばで、父母がついている必要はありません。読み終わったあとに「どんな内容だったの」と聞いてあげることが大切です。
漢字の読み書きテストはできるのに、その漢字が文章中にあると分からなくなってしまう子供が増えています。「漢字が書けても使えない」という実例です。漢字学習の目標は、書くことよりも、読めるようになること、その意味を重視して日本語として理解することにあります。
しかし子供は漢字を見た目の形でイメージしてしまうので、慣れた頃には正しく書くことができるかどうかのチェックも忘れないようにしましょう。
☆メモ☆
どこに何が書いてあるのか理解すれば、実戦につながる読解力となる。
*5年生* 精読の習慣と記述の訓練で、国語力をアップ
(1) わからない言葉は意味を調べる
(2) 因果関係を気にしながら読む
(3) 文章から読み取ったことを書きとめる
5年生は基礎を固めつつ、応用力をつける時期です。入試問題は大人が読んでも十分読みごたえのある文章が題材にされますので、語彙力をつけるのが、非常に大切になります。ですので意味の分からない語句については、その場で明らかにする習慣をつけて下さい。
読解力をアップさせる方法の基本は、精読することです。文と文との関係がどうなっているのか、確認していきます。細かい表現にも注意を払ってください。
また設問文を吟味し、何が問われているのかを正確に把握しましょう。解答の根拠となる部分に傍線を引き、手がかりを残すのもいい方法です。
近年の中学受験は記述力重視の傾向です。記述力も一夜漬けで身につくものではありません。まずは書くことに慣れていきましょう。
*6年生* 受験勉強の総仕上げの時期
(1) 記述式の問題に取り組む
(2) ことわざ・慣用句・四字熟語の勉強は早めに
(3) 苦手な分野や設問形式を確認して、コツをつかむ
文章は、主題や要旨を考えながら読みましょう。「文章の組み立て」に対する理解に繋がります。6年生に入ったらすぐに語句の勉強を始めると、語句や漢字などの知識を問われる問題に強くなり、確実に得点に結びつきます。
入試は国語から始まるケースが多いので、国語に自信を持てば後の科目も余裕のある気持ちで取り組むことができ、実力を発揮しやすくなります。自信がつくだけの演習量を積み重ねておきましょう。









