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新学習指導要領について

新学習指導要領について

こんにちは!
「学研の家庭教師」の渕上です!

2022年度が始まって約1か月、お子様は新しい学校、新しい学年、新しいクラスにも大分慣れてきた頃でしょうか。
教育業界のこの1~2年は、大学入試の「共通テスト」の話題であふれていましたね。
さらに感染症も重なり、受験方法や要項までもが変わってしまった学校もあったので、受験生とその家族、学校や先生は、それぞれの対応に追われていました。

共通テスト2年目も終了し、やっと落ち着いてきたかと思えば、今年度より、高校生には新しい学習指導要領が導入されています。
といっても、新高校2年生及び3年生は今まで通り、新高校1年生の授業のみ導入となるので、授業を受ける側の高校生はあまり気にすることはないかもしれません。

どんな変化があるのかというと、ほとんどの科目においてはマイナーチェンジ程度で済むのですが、気になるのは社会科と数学です。
社会科は今までの「世界史AB」のどちらか必須、「日本史AB」「地理AB」のいずれかを選択となっていますが、今年度からは「歴史総合(主に現代史)」「地理総合」が必須に、あとは探求科目が選択となります。また「現代社会」は「公共」という名に変わります。
まあ、大きく変わったように見えますが、区分分けと必須科目の厳選、あとは知識だけでなく活用できるような内容に変更されている、ということになります。

気になるのは数学。
10年前に前に一度廃止された「数C」が復活しました。
さらにその内容についても、数学教師の中では疑問の声が多く上がっている(少なくとも私の周りは)のです。
例えば、現行で数Bに含まれている「ベクトル」が数Cに移ることで、文系高校生は「ベクトル」を学習する機会を、少なくとも高校の間は逃すことになります。
「ベクトル」は物理の基礎や数学の幾何学を学ぶのにもとても役に立ち、世の中の様々な現象について考える上でも欠かせない項目だと思います。(ほかにも、個人的には様々な分野での考え方に活用できる「行列」を復活させてほしかったと思います)

こうなると、私立中高一貫校などは数学を先取りしていることが多いので、特別な学習カリキュラムを組む学校などが出てくるかもしれません。(例えば数Ⅰ学習後に、一度ベクトルの基礎を盛り込む、など)その方が、理解が深まることがありますので。

とにもかくにも、新しい学習指導要領では論理的な思考力を養い、現代の情報社会で活かせる力をつけたい、という意図があります。
学校の指導方法に特徴が出てくると思いますので、学校選びの際はそういう視点でぜひみてくださいね。

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