子どものテストを見たときの親の反応
どうされていますか?
こんにちは、「学研の家庭教師」の本宮です!
今回は、「テストを見た時の親の反応」について、お話します。
まず、子どもは親が思っている以上に「親の反応」に敏感で、「親の反応」が子どもを喜ばせたり悲しませたり、時には傷つけたりすると思っていただきたいです。偉人の伝記でも、「親が褒めてくれたことが嬉しくて」その時にした自分の行動が善いことだと心底思い、大人になってもその思い出を胸に頑張ったエピソードがよく綴られていると思います。
さて、「子どものテストを見た時」、どんな反応をされてますか?
よくあるのが、「まずはバツがついている(間違っている)ところを見て」何か言葉を発する反応です。
「どうしてここ間違ったの?」とか、「ここが合っていれば100点だったのにね」とか、すごく悪い点数のテストだったら「どうしてこんなにできなかったの!」とか・・。
「学研の家庭教師」プロコース、中学受験・小学受験コースの保護者様には『子どもへの声かけを考え実践』するための冊子をさし上げて「子どもへの声掛け講座」を行っており、そこでいつも申し上げているのが、
テストを見たらまず、丸がついているところを見て、「ここはできてるね!」
と言っていただくことです。
子どもの身になって想像してください。
子どもは一所懸命、問題用紙に自分一人で解答を書いてテストに挑んできたのです。まずは、〇をもらったところを褒めてあげて下さい。そして親が、「ここも合ってたね」など褒めていると、子どもが自ら、
「でもね、ここ間違えちゃった」
と言うでしょう。そうしたら、「間違えちゃって残念だったんだね」と子どもが自分では表現していない「気持ちの言葉」を添えてあげてください。
そうすると子どもは、きっと次に何か話します。次のテストはどうするかや、どうして間違ったかを「自分で考えて」話すことでしょう。
このように、親が自分の頑張りをいつも見てくれていると安心しているからこそ、自分でできていないことを解決しようと頑張る気持ちが育ちます。
今回は、「テストを見た時の親の反応」について、お話ししましたが、この続きの会話についてや、他にも色々と「子どもへの声かけ」について、またお話したいと思います。
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