自己肯定感を高める「正しい褒め方」

こんにちは!
「学研の家庭教師」の吉崎です!
ここ数年で「自己肯定感」という言葉をよく耳にするようになりました。
自己肯定感とは、読んで字のごとく自分自身を良いと思う感覚です。私の周りにも自己肯定感の高い方はいますが、共通して「向上心が高い」「主体性がある」「他者と円滑な関係を築いている」「目標達成のための努力を継続している」等、人生をより良くするための能力に長けている印象です。
そんな自己肯定感について、2018年の内閣府調査では、他国に比べて日本人の自己肯定感の低い傾向にあるという残念な結果が出ています。
参考資料↓
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r01gaiyou/s0_1.html
実はこの自己肯定感には子育てが大きく影響しているとされています。一般的に他者との区別がつく3〜4歳頃から、この感覚が育ってきます。私は、お子様の自己肯定感を高めるには褒め方が重要であると考えます。
そこで今回は、私が思う自己肯定感を高める「正しい褒め方」についてお話致します!
大事なのは結果ではなく、具体的な行動(プロセス)を褒めることです。
例えば「英語で良い点数取れてすごいね!」ではなく、「先月から英単語帳を作成して頑張った甲斐があったね!すごいじゃん!」のような褒め方ですね。その結果、自分が取った行動が間違ってなかったんだと自信を持つようになり、その自信が自己肯定感に繋がります。
何が原因でこのような良い結果になったのか、お子様としても確信がほしいところを、親が行動を褒めることによって確信に変えてあげるということがポイントになります。
コロンビア大学のMueller氏とDweck氏の1998年の研究では、結果や能力に注目した褒め方が危険であるという結果が出ています。
https://www.semanticscholar.org/paper/Praise-for-intelligence-can-undermine-children's-Mueller-Dweck/bb2578ea8c965a550a2fee93e0197b9227b917a5#citing-papers
いかがでしたでしょうか。
お子様のほめ方について、是非参考にしていただけると幸いです。
お子様の行動を身近で見ているお父さんお母さんだからこそ、できることだと思います。小さい行動も褒めて、たくさんの成功体験を積ませてあげてください。
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