広尾学園・広尾学園小石川のご紹介

こんにちは！
「学研の家庭教師」東京エリア担当の渕上です！

皆さんは、自身の志望校のオープンキャンパスや学校見学に参加していますか？
気になる学校があれば、ぜひ一度は足を運んでくださいね。

ではどんな学校があるのか、今回は最近、都内で人気の高い「広尾学園」についてお話ししてみましょう。

中学受験で入れるコースは、

• ①通常の大学進学を目指す「本科コース」
• ②医系・理系に特化した授業や進学を目指す「医進・サイエンスコース」
• ③英語教育に特化した「インターナショナルSG」
• ④帰国子女などを中心にすでに英語力を持っている人向けの「インターナショナルAG」

の4コースに分かれています。

高校は、完全中高一貫校としている本科コースは、高校入試からの入学はなく、またインターナショナルSGも、インターナショナルコース（=インターナショナルAG）として一つのコースに集約されます。また、高校進学時には所属コースの変更も可能です。（成績には基準があります）
このように、1つの学校の中で、様々な進路を目指す生徒たちが集まれる環境があることも、人気となっている理由の1つでしょう。

では実際の学校生活はどうでしょうか。
実際に通っている生徒たちから話を聞いてみると、校風はかなり自由な様ですね。自由とは何か…それは様々な状況で、生徒の「自発性」を重視しているような気がします。

例えば、あるクラスでは数学の授業にて、学校の先生が問題の解説をするのではなく、生徒たちが自分たちで解き方を調べて、皆で相談し、解答を導き出す、という授業を行っているようです。いわゆるアクティブラーニングですね。現在の授業では取り入れられつつあるアクティブラーニングですが、それを数学でも実施してしまうとは、自主的に勉強する姿勢がないと成立しない授業ですね。

また、医進・サイエンスコースでは、普通の高校では用意されていないような器具の使用、実験、さらには学んだことに対して１からプレゼン準備をして、プレゼン発表するといった、本格的に「学ぶ」ことに特化した授業を受ける、いや受けるというより参加する、授業となっているようです。

これほど、生徒の「自発性」を育てる環境がある学校は珍しいと思います。
ただそうなると、ある視点からは、1人1人に対しての面倒見がよい、というわけはないので、どの環境が子どもの性格に合っているかを考え、この環境が子どもに良い働きとなるか否かの判断は必要かもしれません。

そして、その授業内容だけでなく、結果として大学への進学率も良いことから、ここ数年でさらに人気が上がってきています。

2021年には、その広尾学園の姉妹校となる「広尾学園小石川」中学・高校の募集が始まりました。広尾学園の講師十数名がそのまま小石川中学に移籍となり、広尾学園の教育をそのまま実践する、また2024年からは高校からの募集はなくなり、完全な中高一貫校となるということから、初年度受験から大変高い倍率入試となりました。

この2校の人気はまだまだ続くと思われます。
気になる人は、ぜひ学校説明会などに参加してみてくださいね！