小数から分数の変換について

こんにちは、「学研の家庭教師」の手塚です!
突然ですが!!
お子様に「この問題教えて!」と言われた時、「あれ?これどうやって解くんだっけ??」
「昔は得意だったんだけどなー」
って思ったことはありませんか??
このようなお悩みに対して、少しでもお手伝いできるように、
本日は【小数から分数の変換】を解説いたします。
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問題
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■小学生・中学生対象
問題:以下の小数を分数に直してください。
0.5→
1.2→
0.125→
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この問題、実は小学校高学年から中学生以降の計算スピードに直結してきます。
どういうことかというと、今後複雑な計算においては小数より分数の方が速く・正確に計算することができます。
そのために小数から分数の変換は癖つけておきましょう!
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解説
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まず分数への変換の方法ですが
小数点以下の数字が1つなら→◯/10
小数点以下の数字が2つなら→◯/100
という感じの決まりがあります。
そして◯には、その小数の数字が入ります。
例えば
0.5→
上記の決まりを使うと
小数点以下が1つなので→◯/10
0.5なので◯は0は無視して5、5/10
5/10は約分できるので、1/2となります。
1.2→
これも小数点以下が1つなので→◯/10
1.2なので◯は1は無視できないので、12となり→12/10
12/10は約分できるので、6/5となります。
0.125→
これは小数点以下が3つあるので→◯/1000
0.125なので◯は0を無視して125となり→125/1000
125/1000は約分できるので、1/8となります。
計算についてですが、例えば
16×0.125=
筆算が必要になりますが、
16×1/8=
分数の計算をすると、簡単に2と出てきます。
このように小数から分数の変換に慣れておくと、計算を速く正確に解くことができるのでぜひ覚えてくださいね!!
それでは今回はこの辺で!
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