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筑波大学入試科目と偏差値まとめ!学群別配点と2026年度変更点

筑波大学 入試科目

筑波大学は、一般的な大学の「学部・学科」とは異なり「学群・学類」という独自の組織体制を採用している国立大学です。そのため、入試制度や科目選択が複雑に感じられることも少なくありません。

この記事では、筑波大学を志望する受験生や保護者の方に向けて、学群別の入試科目最新の偏差値、そして2026年度入試から導入される新課程への対応について詳しく解説します。

学群別の入試科目と偏差値一覧

筑波大学の一般選抜(前期日程)では、共通テストと個別学力検査(2次試験)の合計点で合否が判定されます。学群・学類によって、2次試験で必要な科目数や配点比率が大きく異なるのが特徴です。

人文文化学群の科目と配点

人文文化学群は、人文学類、比較文化学類、日本語・日本文化学類の3学類で構成されています。

  • 人文学類
    共通テストは5教科7科目が基本です。2次試験は国語・地歴・外国語の3科目で、配点は共通テスト900点、2次試験800点となっています。

  • 比較文化学類
    2次試験は地歴・外国語の2科目、または国語・外国語の2科目から選択可能です。論述力が重視される傾向にあります。

  • 日本語・日本文化学類
    2次試験は国語・外国語の2科目です。偏差値は60.0〜62.5程度で推移しています。

社会国際学群の科目と偏差値

社会国際学群は、筑波大学の中でも特に人気が高く、偏差値も62.5〜65.0と高水準です。

  • 社会学類
    2次試験は地歴・数学・外国語・国語から3科目を選択します。社会科学を幅広く学ぶため、文系科目だけでなく数学を選択できるのが特徴です。

  • 国際総合学類
    2次試験は外国語が必須で、他に国語・数学・地歴から2科目を選択します。英語の配点比率が高く設定されています。

人間学群の入試科目と難易度

人間学群には、教育学類、心理学類、障害科学類があります。

  • 教育学類
    2次試験は国語・数学・外国語から2科目を選択します。偏差値は60.0前後です。

  • 心理学類
    2次試験は数学・外国語が必須となるケースが多く、理系的な素養も求められます。偏差値は62.5と人間学群の中で最も高い傾向にあります。

  • 障害科学類
    2次試験は国語・数学・理科・外国語から2科目を選択します。多様な受験生を受け入れる科目設定になっています。

理工学群の共通テストと2次試験

理工学群は、数学、物理、化学、応用理工、工学システム、社会工学の6学類に分かれています。

  • 数学・物理・化学・応用理工・工学システム学類
    2次試験は数学・理科(2科目)・外国語の計4科目が課されます。共通テストと2次試験の配点比率は、2次試験の方が高く設定されている学類が多いです。

  • 社会工学類
    文系・理系どちらからでも受験しやすい科目設定ですが、2次試験では数学が必須となります。偏差値は60.0〜62.5です。

生命環境学群と情報学群の科目

  • 生命環境学群
    生物学類、生物資源学類、地球学類があります。2次試験は理科(2科目)・数学・外国語が基本ですが、生物資源学類は共通テストの配点比率が比較的高めです。

  • 情報学群
    情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館学類があります。情報科学類は2次試験の数学の難易度が高いことで知られています。

医学体育芸術学群の選抜方法

  • 医学群
    医学類は偏差値65.0〜67.5と最難関です。2次試験では数学・理科(2科目)・外国語に加え、面接が課されます。

  • 体育専門学群
    2次試験は保健体育理論に関する論述試験実技検査が行われます。

  • 芸術専門学群
    2次試験は実技検査または論述試験から選択します。

共通テストと2次試験の配点比率

筑波大学の入試において、共通テストと2次試験の配点比率は合否を分ける重要な要素です。

共通テストボーダーラインの目安

筑波大学合格に必要な共通テストの得点率は、学群によりますがおおよそ75%〜85%が目安となります。

  • 最難関(医学類など)
    85%以上の得点が求められます。

  • 上位学群(社会、国際、心理など)
    80%前後がボーダーラインとなります。

  • 標準的な学群
    75%〜78%程度が合格圏内への入り口です。

筑波大学の合格を目指す上で把握しておきたい、共通テスト得点率とボーダーや偏差値との関係について詳しく確認しておきましょう。

個別学力検査の科目と試験内容

個別学力検査とは、大学独自の2次試験のことです。筑波大学の2次試験は、記述式が中心で思考力や表現力が問われます。

  • 英語
    長文読解と英作文が中心で、標準的な難易度ですが時間配分が鍵となります。

  • 数学
    学類によって問題冊子が異なります。理工学群などは数IIIまでを含む高度な内容が出題されます。

  • 国語
    現代文、古文、漢文が出題され、論述量が多めです。

総合学域群の配点と移行制度

総合学域群とは、入学時に学類を決めず、1年次を終える際に志望する学類へ移行する制度です。

  • 選抜方法
    文系、理系I、理系II、理系IIIの4つの区分で募集されます。

  • 配点
    共通テストと2次試験の配点は、概ね1:1に近い比率となっています。

  • 移行制度
    1年次の成績(GPA)や本人の希望に基づき、2年次から各学類に所属します。

推薦入試と総合型選抜の実施概要

筑波大学は、国立大学の中でも推薦入試(学校推薦型選抜)の定員が多いことで有名です。

学校推薦型選抜の科目と要件

学校推薦型選抜は、全体の募集定員の約3割を占める学類もあり、非常に大きなチャンスです。

  • 出願要件
    調査書の学習成績概評が「A」段階以上であることが求められるケースが多いです。

  • 選抜内容
    小論文、面接、口述試験などが課されます。共通テストを課さない学類が多いのも特徴です。

筑波大学の推薦入試で課される小論文試験に向けて、高得点を狙うための具体的な書き方と合格できる例文を確認しておきましょう。

総合型選抜の試験内容と合格発表

総合型選抜(旧AO入試)は、特定の学類で実施されています。

  • 実施学類
    人文文化学群、社会国際学群、理工学群、情報学群などの一部で実施されています。

  • 試験内容
    自己推薦書などの書類審査に加え、筆記試験や面接が行われます。

  • 合格発表
    例年11月頃に合格が決まるため、早期に合格を確保できるメリットがあります。

筑波大学の推薦入試や総合型選抜の面接試験に備えて、マナーから具体的な質問回答例まで完全網羅された対策を確認しておきましょう。

推薦入試の倍率と難易度

推薦入試の倍率は、一般選抜よりも高くなる傾向があります。

  • 平均倍率
    多くの学類で3倍〜5倍程度となります。

  • 難易度
    単なる成績優秀者だけでなく、その学問分野に対する強い意欲や活動実績が評価されます。

2026年度入試の新課程変更点

2025年度(令和7年度)入試から新学習指導要領に基づいた試験が始まりますが、2026年度入試を検討している受験生も、この変更点を正確に把握しておく必要があります。

共通テスト情報1の配点と扱い

新課程から導入された「情報I」は、筑波大学のほぼ全ての学群で必須科目となります。

  • 配点
    多くの学類で50点〜100点程度の配点が割り当てられる見込みです。

  • 対策
    国立大学志望者は避けて通れない科目となるため、早期の対策が求められます。

地歴公民の科目選択と変更内容

地歴公民の枠組みが「歴史総合」「地理総合」「公共」を組み合わせた形に変更されます。

  • 選択パターン
    「歴史総合、日本史探究」や「地理総合、地理探究」といった組み合わせから選択します。

  • 注意点
    文系学類では2科目が必須となるため、どの組み合わせが自分の志望学類で認められているか、最新の募集要項を必ず確認してください。

難易度比較と入りやすい学部

筑波大学の中で、どの学群・学類が自分にとって狙い目なのかを判断するための情報を整理します。

学部学類別の偏差値ランキング

河合塾などのデータを基にした、筑波大学の偏差値ランキング(一般選抜)の目安です。

偏差値65.0以上

  • 医学群 医学類

  • 社会国際学群 社会学類

偏差値62.5

  • 人間学群 心理学類

  • 社会国際学群 国際総合学類

  • 人文文化学群 比較文化学類

偏差値60.0

  • 理工学群(各学類)

  • 情報学群 情報科学類

  • 人間学群 教育学類

文系理系の穴場学部と倍率

「入りやすい」という基準は人それぞれですが、比較的倍率が落ち着いている、あるいは合格最低点が安定している学類を挙げます。

  • 生物資源学類
    理系の中では共通テストの配点比率が高く、2次試験の逆転が起きにくいため、共通テストで高得点が取れれば合格の可能性が高まります。

  • 知識情報・図書館学類
    文系・理系どちらの科目でも受験可能で、募集人数も比較的多いため、戦略的な受験が可能です。

  • 看護学類
    医学群の中では偏差値が55.0〜57.5付近となることが多く、医療系を志す受験生にとっては一つの選択肢となります。

他の難関国立大学とのレベル比較

筑波大学は、旧帝国大学(北大、東北大、九大など)と同等、あるいはそれ以上の難易度を誇ります。

  • 千葉大学・横浜国立大学との比較
    首都圏の難関国立大学として並び称されますが、筑波大学は研究機関としての側面が強く、より専門性の高い教育が行われています。

  • 早慶との比較
    偏差値帯としては早稲田・慶應の併願成功率が50%程度となるレベルであり、非常に高い学力が求められます。

筑波大学をはじめとする難関国立大学の合格を掴み取るために、受験生の年間を通じた勉強スケジュールや効率的な計画の立て方を確認しておきましょう。

筑波大学という高い壁を突破し、一般選抜や推薦入試で合格を勝ち取るために「今からどのような個別対策や学習計画が必要か」と迷われたときは、ぜひ受験の専門家にご相談ください。

学研の家庭教師では、筑波大学の入試制度や学群の傾向に特化したオーダーメイドの指導をご提案します。苦手科目の克服から、記述力・思考力を磨く2次試験対策までマンツーマンで丁寧にサポートし、お子様が自信を持って本番を迎えられるよう全力でお手伝いいたします。

まとめ

筑波大学の入試は、学群・学類ごとに異なる科目設定と、2次試験の記述力が合否を分けるポイントです。

  • 志望学類の科目を早期に確認する
    共通テストの科目数や2次試験の選択科目を把握し、学習計画を立てましょう。

  • 推薦入試の活用を検討する
    定員が多い推薦入試は、筑波大学を目指す上で強力な選択肢になります。

  • 新課程(情報Iなど)への対応
    2026年度入試を見据え、新しい科目への対策を怠らないようにしましょう。

筑波大学は、広大なキャンパスと高度な研究環境が魅力の大学です。自分の得意科目を活かせる学類を見つけ、合格を勝ち取りましょう。

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