基礎学力の定着と人柄の育成を重視する教育をおこなっている日本工業大学駒場中学校。
今回は、日本工業大学駒場中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
日本工業大学駒場中学校の特徴

名称 | 日本工業大学駒場中学校 |
旧名称 | 東工学園中学校 |
所在地 | 〒153-8508東京都目黒区駒場1丁目35-32 |
最寄り駅 | 京王井の頭線「駒場東大前駅」下車 西口より徒歩3分田園都市線「池尻大橋駅」下車 北口より徒歩15分 |
設立 | 1942年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | あり |
上履き | 無し |
教育理念として旺盛な探究心と共に優しく勁い心を育み、未来社会に生きる力を身に付けるを掲げています。
日本工業大学駒場中学校のその他の特徴について
創立以来、大切にしてきたことは生徒に向き合うときに教員が発する熱です。これが、日駒教育の根源です。と言うように”日駒”進学型運営に込めた強い決意がわかる学校です。
日本工業大学駒場中学校の偏差値レベル

日本工業大学駒場中学校の偏差値 | |
日本工業大学駒場中学校 | 44 |
偏差値が近い学校 | |
東京電機大学中学校 | 48 |
文教大学付属中学校 | 43 |
日本工業大学駒場中学校は中堅校に位置づけられる学校です。 偏差値の近い学校は東京電機大学中学校と文教大学付属中学校が挙げられます。
日本工業大学駒場中学校の入試対策

学力試験の得点率や内申点の目安を書き、どのような対策をすべきかを書いてください。
国語の傾向と対策について
国語は、試験時間45分で、満点は50点です。基礎から応用まで幅広く出題されます。漢字の読み書きや慣用句と説明文、物語文が出題されます。長文読解では、文章をしっかり読み込み、要点をつかむ力を養いましょう。また、オーソドックスな問題が多いため演習を繰り返すことが必要となります。過去問や問題集を使って実践的に練習することが効果的です。
算数の傾向と対策について
算数は、試験時間45分で、満点は50点です。
基本的な計算問題から図形、文章問題など幅広く出題されます。グラフの読み解きと出題されるため単に知識を必要とされている問題だけではなく思考力や考え方も必要です。
応用問題は解くのに工夫が必要な問題はありますが、基礎的な内容をしっかりと理解していれば問題なくとけます。過去問の反復練習をおこない問題傾向や出題形式に慣れておくことが大切です。
理科の傾向と対策について
理科は、試験時間45分で、満点は50点です。生物、地学、物理、化学、環境・エネルギーに関する問題が1題ずつ出題されます。設問形式は、選択・計算・記述・作図と多岐にわたる。幅広い基礎学力を問うバランスの取れた問題となるため、理科の全分野にわたって基礎的な知識を確実に理解し、特に細かい部分の理由や仕組みを把握することが大切です。
社会の傾向と対策について
社会は、試験時間45分、満点は50点です。地理・歴史、政治、時事がそれぞれ1題ずつ出題されます。政治系の出題割合が高く記述問題の出題数が多いのが特徴です。基礎知識の習得に加えて、情報を整理し、自分の言葉で表現する力が必要となります。基本的な知識を身につけたうえで繰り返し問題を解くことで、確実に身につけることが大切です。
日本工業大学駒場中学校の受験を検討中の方へ
また、こうした対策は日本工業大学駒場中学校の受験指導に強い講師に教えてもらうことが、最大の近道です。詳しくはこちらをご覧ください。
日本工業大学駒場中学校の入学後にかかる費用について

受験料 23,000円
入学金 230,000円
入学時学費 265,840円
授業料 (年間学費は8月、3月を除く、年10回で納入)55,440 円
日本工業大学駒場中学校の良い口コミと悪い口コミ

良い口コミ
まずは、日本工業大学駒場中学校の良い口コミを紹介します。
大好きな学校です。なぜか、日駒の校舎に足を踏み入れるたびに、元気がでます。きっと、先生や子どもたちが生き生きしていて、そのパワーをもらえるんだと思います。校長先生、変わらないでほしいです。
勉強の指導もしっかりしており、それだけでなく生徒の人柄も大事にしてくれる点や信頼できる先生方、校風、施設など総合的に素晴らしい学校だと思います。
悪い口コミ
次に、日本工業大学駒場中学校の悪い口コミを紹介します。
高校からの入学組は分からないが、少なくとも中学から入学した6年制組は、部活に力を入れられるほど時間がないと思う。その為、いまいち部活の活気が伝わってこない。
部活動は様々ありますが、体育会系は設備や校庭が少ないため制約が大きいと思います。
良いコメントの半面、部活動や校庭の広さに関する不満がいくつか見受けられました。ただし、生活面や勉強面での先生方のサポートは手厚い環境だと思いますので、「学校行事に行く」「学校見学に行く」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/7644/
まとめ
今回は日本工業大学駒場中学校についてのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。入試難易度は中堅レベルですので、しっかり対策して挑戦してみてください。先生からの生活面や学習面でのサポートも手厚いので大学受験にむけてしっかり頑張って行きたい方にお勧めです。