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【最新版】桐朋中学校の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

【最新版】桐朋中学校の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

芸術教育にも力を入れ、多彩な人材を輩出してきた歴史を持つ桐朋中学校。
今回は、桐朋中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。

桐朋中学校の特徴

名称桐朋中学校
旧名称第一山水中学校
所在地〒186-0004 東京都国立市中3-1-10
最寄り駅JR中央線 国立駅南口下車大学通りを南へ徒歩15分立川バス「矢川駅」方面行き5分バス停「桐朋」徒歩1分
JR南武線 谷保駅下車北へ徒歩15分立川バス「国立駅南口」方面行き5分バス停「桐朋」徒歩1分
設立1941年
課程全日制
プール設置有り
上履き有り
出身有名人西島秀俊(俳優)、髙比良くるま(芸人)、山田啓二(京都府知事)、河合弘之(弁護士)、二子石謙輔(セブン銀行 代表取締役社長)、田中裕輔(実業家、株式会社ロコンド創業者・CEO)

桐朋中学校は、「一人ひとりの人格を尊重し、自主性を養い、個性を伸長するヒューマニズムに立った教育」を理念とする学校です。1941年に起源を持ち、戦後の教育改革の精神を受け継いでいます。

「自由」で「リベラル」な校風が特徴的で、多様な個性を持つ生徒を受け入れる包容力があります。教育方針としては、基本的な学習習慣の確立と自主性の育成を重視しており、特に英語と数学の教育に力を入れています。また、芸術教育も重要な特色の一つです。

学校行事は生徒主導で行われ、「自主、勤労、敬愛」という校訓のもと、生徒の自主性と個性を伸ばす環境が整っています。桐朋中学校は、自由な校風の中で生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、社会に貢献できる人材の育成を目指しているといえるでしょう。

桐朋中学校の偏差値レベル

桐朋中学校の偏差値
桐朋中学校65
偏差値が近い学校
城北中学校63
学習院中等科63

桐朋中学校は、偏差値61~65と都内の男子校の中でも難関校に位置し、高い学力と自主性が求められます。思考力を問う問題が多く、単なる暗記ではなく論理的に考える力が必要です。試験では応用問題も出題されるため、基礎を固めた上で幅広い問題演習を積むことが重要になるでしょう。

桐朋中学校の入試対策

桐朋中学校の入試概要は以下のとおりです。詳細は公式ページの入試情報をご参照ください。

入学試験の科目・点数配分・時間配分

試験回科目配点試験時間
第1回国語100点50分
算数100点50分
理科60点30分
社会60点30分
第2回国語100点50分
算数100点50分
理科60点30分
社会60点30分

各科目の対策

国語の傾向と対策について

「自分の言葉で説明する」記述問題への対応が重要になるでしょう。心情理解や行間を読む力を養いながら、漢字・慣用句・ことわざの基礎知識も確実に得点したいところです。加えて、限られた解答欄に簡潔にまとめる要約力も必要になると考えられます。

算数の傾向と対策について

計算問題で確実に得点し、後半の思考力を問う問題にも対応できる力をつけたいところです。特に「数の性質」「速さ」「比」「図形」などの頻出単元は重点的に取り組むと良いでしょう。

理科の傾向と対策について

実験データやグラフの分析力が求められると予想されます。計算問題の正確さに加え、複数分野にまたがる総合的な問題にも対応できる力を養いたいところです。

社会の傾向と対策について

歴史の流れや特徴を比較しながら理解を深め、地理では統計やデータの読み取り力を強化しておきたいところです。加えて、時事問題への意識も持っておくと良いでしょう。

全体的な傾向と対策について

過去問を通じて出題傾向や記述形式の変化を把握することが大切です。特に国語の記述問題は増加傾向にあるため、重点的な対策が必要になるでしょう。時間配分にも意識を向け、各科目で計画的に進める練習が効果的です。

また、頻出分野の弱点補強を進めるとともに、模擬試験を活用し記述力や表現力の向上にも取り組みたいところです。

桐朋中学校の入試では、基礎学力に加え「情報整理力」や「論理的説明力」が重視される傾向にあると考えられます。特に算数と国語の完成度が合否の鍵となるでしょう。理科・社会は、安定して得点できる力を身につけておくことが安全圏確保につながると予想されます。

桐朋中学校の受験を検討中の方へ
また、こうした対策は桐朋中学校の受験指導に強い講師に教えてもらうことが、最大の近道です。詳しくはこちらをご覧ください。

桐朋中学校の入学後にかかる費用について

入学後にかかる見込み費用は以下の通りです。詳細は公式ページの募集要項をご参照ください。

中学校入学後にかかる費用(2024年度参考)

項目金額(2024年度参考)支払時期備考
入学金300,000円入学手続時一括納入
PTA入会金2,000円入学手続時初年度のみ
生徒会入会金300円入学手続時初年度のみ
授業料(年額)494,400円月額(41,200円×12ヶ月)口座振替
施設維持費(年額)136,200円月額(11,350円×12ヶ月)口座振替
生徒諸費(年額)42,000円月額(3,500円×12ヶ月)口座振替
PTA会費(年額)6,000円月額(500円×12ヶ月)口座振替
生徒会費(年額)6,000円月額(500円×12ヶ月)口座振替
林間学校費59,500円月額(8,500円×7ヶ月)4月~10月のみ
年間合計目安約1,350,700円1,046,400円+入学手続時304,300円

※2025年度以降は学費などが変更される場合があります。また、その他の費用が別途かかる場合があります。

桐朋中学校の良い口コミと悪い口コミ

桐朋中学校の口コミについて、良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介いたします。

良い口コミ

まずは、良い口コミを紹介いたします。

環境も良く、先生のレベルも高く、部活も活発でとても満足しております。

自由な校風の中で、生徒が自主的にTPOに応じた振る舞い、考え方を考えられる環境がある。教師も放ったらかしではなく、状況を見ながらサポートしてくれる。

生徒のやる気をとことん引き出す専門性の高い授業、課題提出から日々の宿題、小テストと、受験生だった時よりも自分から進んで机に向かうようになりました。

校則は厳しくはありません。通学カバンや靴は自由で、学ランも指定はなく近所で購入出来ます。学内では携帯電話の使用は禁止ですが、通学時間での利用は認められております。

自由な校風と充実した環境の中で、生徒の自主性を尊重しながら、専門性の高い授業や適切なサポートを提供している点が高く評価されている印象でした。

悪い口コミ

続いて、悪い口コミの紹介です。なお、口コミを参考にすることは大切ですが、信用しすぎることは避けましょう。学校との相性を確かめるには、実際に学校行事を見に行ったり、学校見学に参加したりするなど、自分の目で見て感じることが重要です。

総合的に考えると良い学校。ただ、生徒達の学力は落ちている。私立なのでもうちょっと一生懸命指導してほしい。

勉強に関しては、やる子は一生懸命やるがやらない子は全くやらない。

進学実績が落ちている傾向にある。良い学校だし、カリキュラムも良いと思うが、進学実績については不安である。

公立中学よりは質の高い学習内容に取り組んでいると思っている。ただ、少し自主性に任せる部分が多く不安に感じることもある。

自主性を重視する教育方針ゆえに、学力や進学実績の面で不安を感じる保護者もいるようです。また、生徒間の学習意欲の差が大きいことを懸念する声も見られました。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/8202/

まとめ

いかがでしたでしょうか。桐朋中学校は、一人ひとりの個性を尊重し、自主性を育む教育を実践しています。自由な校風の中で基礎学力の充実と思考力の育成を図りつつ、芸術教育にも力を入れている点が特徴的です。生徒の主体性を重視し、多様な個性を伸ばす環境が整っていることを踏まえ、志望校選びの際に検討されてみてはいかがでしょうか。

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