お電話でのお問合せ

受付時間:平日9:00~21:00土曜 11:00~19:00

0120-351056

  • 合格体験談 夢の志望校までの道のり
  • 一人で悩まないで不登校のための専門家庭教師
  • 指導歴5年以上の講師のみ在籍! プロ講師コース 最高峰の授業がここに
  • 行きたい志望校出身の先生に教えてもらえる!学研の家庭教師オンライン

お子様に心から寄り添い、目標に向かって共に歩める方をお待ちしています。

万全の小学受験、中学受験、高校受験対策を実績ある学研の家庭教師にお任せください。

  • TOP
  • コラム
  • 共通テストとは?センター試験との違い、日程、科目を解説

コラム

共通テストとは?センター試験との違い、日程、科目を解説

「大学受験に向けて、そろそろ勉強を始めなきゃ…でも、そもそも共通テストって何?」「センター試験とは違うの?」

大学受験を控えた高校生やその保護者の方なら、一度はこんな疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。

この記事では、大学受験の第一関門である「共通テスト」について、その基本から分かりやすく解説します。

この記事を読めば、以下のことがすべて分かります。

  • 共通テストの目的や大学入試における役割
  • 旧制度のセンター試験との具体的な違い
  • 最新の試験日程や出願から合格までの流れ
  • 受験に必要な教科・科目と科目選択のポイント

この記事を読んで共通テストの全体像をしっかり掴み、第一志望校合格に向けた最高のスタートを切りましょう。

共通テストとは?大学入試での位置づけ

まずは、共通テストがどのような試験で、大学入試においてどんな役割を果たすのか、基本的なところから見ていきましょう。

「大学入学共通テスト」の目的と仕組み

大学入学共通テストとは、独立行政法人大学入試センターが実施する、大学入学希望者を対象とした全国一斉のマークシート方式の試験です。毎年1月中旬の土日の2日間にわたって行われます。

この試験の最大の目的は、高校での基礎的な学習の達成度を測ることです。ただし、単なる知識の暗記量を問うだけでなく、知識を活用して考える「思考力・判断力・表現力」を重視しているのが大きな特徴です。

そのため、教科書の内容を理解していることはもちろん、グラフや資料を読み解いたり、複数の情報を統合して考えたりする力が求められます。

(参考:独立行政法人大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/)

国公立大学と私立大学での利用方法

共通テストの成績は、国公立大学と私立大学で利用方法が異なります。

  • 国公立大学: 原則として、すべての国公立大学の一般選抜で受験が必須です。共通テストの成績(一次試験)と、各大学が個別に行う二次試験の成績を合計して、最終的な合否が判定されます。
  • 私立大学: 多くの私立大学で「共通テスト利用入試」という形で導入されています。これは、共通テストの成績のみで合否が決まる方式や、大学独自の試験と組み合わせて評価する方式など、大学によって様々です。共通テスト利用入試を活用することで、大学ごとの個別試験を受けずに複数の大学・学部に出願できるため、受験のチャンスを広げることができます。

共通一次・センター試験からの変遷

現在の共通テストに至るまで、大学入試の共通試験は時代と共に変化してきました。

  1. 共通一次試験(1979年~1989年): 国公立大学のみを対象とした試験でした。
  2. 大学入試センター試験(1990年~2020年): 私立大学も利用できるようになり、長年にわたって大学入試のスタンダードとして実施されました。
  3. 大学入学共通テスト(2021年~): 知識偏重から脱却し、「思考力・判断力・表現力」をより重視する目的でスタートしたのが現在の共通テストです。

このように、共通テストは過去の試験の歴史を引き継ぎつつ、新しい学力観を反映した試験へと進化しています。

センター試験との違いを5つのポイントで比較

「昔のセンター試験と何が違うの?」という疑問は、特に保護者の方から多く寄せられます。ここでは、主な違いを5つのポイントに絞って解説します。

①出題形式と思考力を問う問題への変化

最も大きな違いは、出題形式と思考力を問う問題への変化です。

センター試験は知識を直接問う問題が中心でしたが、共通テストでは、複数の資料や図、グラフ、会話文などを読み解き、そこから答えを導き出す問題が大幅に増えました。

例えば、単に歴史上の出来事を覚えているだけでなく、関連する複数の資料を比較・検討して時代背景を考察させるような問題が出題されます。これにより、表面的な暗記だけでは対応が難しくなっています。

②英語の配点とリスニング比率の変更

英語の配点変更は、受験生にとって非常に重要なポイントです。

  • センター試験: 筆記(リーディング)200点、リスニング50点(合計250点を200点に圧縮)
  • 共通テスト: リーディング100点、リスニング100点(合計200点)

このように、共通テストではリスニングの配点比率が大幅に上がり、リーディングと同等になりました。リスニング対策の重要性が格段に増したと言えるでしょう。
また、リスニング対策の具体的な勉強法は、こちらで詳しく解説しています。

③数学・国語における記述式問題の導入経緯

共通テストの導入検討段階では、数学と国語で記述式問題が出題される予定でした。これは「表現力」を測るためでしたが、採点の公平性などの課題から、2021年度入試からの導入は見送られました。

そのため、現在の共通テストはセンター試験と同様に、すべてマークシート方式で実施されています。ただし、記述式導入の背景にあった「思考力・表現力を問う」という出題方針は、マーク式の問題にも色濃く反映されています。

④難易度と平均点の推移

一般的に、共通テストはセンター試験よりも難化したと言われています。

前述の通り、思考力を要する問題が増えたため、試験時間内にすべての問題を解ききるのが難しくなったり、初見の問題に戸惑ったりする受験生が多いようです。

実際に、大学入試センターが発表する平均点を見ても、多くの科目でセンター試験時代よりも低い水準で推移する傾向にあります。

⑤理科②科目の選択ルールの変更

理系の受験生に関わる変更点です。 センター試験では、理科②(物理・化学・生物・地学)から2科目を選択する場合、同じ名前を含む科目(例:「物理基礎」と「物理」)の組み合わせは選べませんでした。

共通テストではこの制限が一部緩和されましたが、大学が個別に選択科目を指定している場合がほとんどです。例えば「物理と化学を指定」のように、大学側で受験科目を定めているケースが多いため、必ず志望大学の募集要項を確認する必要があります。
また、理科の選び方や配点バランスについては以下の記事を参考にできます。

試験日程と出願から成績通知までの流れ

共通テストは、1年がかりの長丁場です。ここでは、出願から成績通知までの大まかな流れを解説します。 ※日程は年度によって若干変動するため、必ず大学入試センターの公式サイトで最新情報を確認してください。

最新の試験日程と年間スケジュール

2025年度入試(2025年1月実施)を例にした、おおよそのスケジュールは以下の通りです。

  • 受験案内配布 9月上旬~
  • 出願期間 9月下旬~10月上旬
  • 確認はがき(出願受理通知) 10月下旬までに到着
  • 受験票・写真票など 12月中旬までに到着
  • 試験本番 2025年1月18日(土)、19日(日)
  • 成績通知書 4月1日以降に本人に届く(出願時に希望した場合のみ)
    さらに詳しい受験スケジュール管理のコツはこちらでも紹介しています。

出願期間と受験案内の入手方法

受験案内は、9月上旬から配布が始まります。

  • 現役生: 在学している高校経由で受け取るのが一般的です。
  • 既卒生(浪人生など): 個人で取り寄せる必要があります。大学入試センターのウェブサイトから請求できます。

出願は、現役生は高校がまとめて行い、既卒生は個人で郵送します。出願期間は短いので、絶対に遅れないように注意しましょう。

試験当日の時間割

試験は2日間にわたって行われます。一般的な時間割は以下の通りです。

1日目(土曜日)

  • 地理歴史・公民 (9:30~11:40) ※2科目選択者は120分、1科目選択者は後半の60分
  • 国語 (13:00~14:20) 90分
  • 外国語(リーディング) (15:10~16:30) 80分
  • 外国語(リスニング) (17:10~18:10) 60分(試験時間30分)

2日目(日曜日)

  • 理科①(基礎科目) (9:30~10:30) 60分
  • 数学①(数学I・数学IA) (11:20~12:30) 70分
  • 数学②(数学II・数学IIB・数学IIC) (13:50~14:50) 70分
  • 理科②(専門科目) (15:40~17:50) ※2科目選択者は120分、1科目選択者は後半の60分

自己採点と成績通知、各大学への出願

試験が終わった日の夜から、大手予備校のウェブサイトなどで解答速報が公開されます。これを使って自己採点を行い、自分の得点を把握することが非常に重要です。

多くの受験生は、この自己採点の結果をもとに、どの国公立大学に出願するか、私立大学の共通テスト利用入試に出願するかを最終決定します。

正式な成績は、国公立大学の出願先に大学入試センターから直接送られます。個人向けの成績通知書は、出願時に希望した場合のみ、4月以降に郵送されます。

教科・科目と配点・試験時間の一覧

共通テストでどの教科・科目を受験する必要があるかは、志望する大学・学部によって決まります。ここでは、基本的なルールを解説します。

受験に必要な教科・科目数

  • 国公立大学: 5教科7科目(または6教科8科目)が基本です。文系・理系ともに幅広い教科の学力が求められます。
  • 私立大学(共通テスト利用): 大学・学部によりますが、2〜3教科で受験できる場合が多く、得意科目を活かした受験が可能です。

外国語・数学・国語の科目詳細と配点

主要3教科の詳細は以下の通りです。

  • 外国語: 「英語」「ドイツ語」「フランス語」などから1科目選択。ほとんどの受験生が英語を選択します。
    • 英語:リーディング(100点)、リスニング(100点)
  • 数学: 「数学①」と「数学②」のグループから選択します。
    • 数学①:『数学I』、『数学I, 数学A』から1科目(100点)
    • 数学②:『数学II, 数学B, 数学C』から1科目(100点)
  • 国語: 『国語』(現代文・古文・漢文)の1科目のみです。(200点)

理科の科目選択パターン

理科は少し複雑で、文系か理系かによって選択パターンが異なります。

  • 理科①(基礎科目): 『物理基礎』『化学基礎』『生物基礎』『地学基礎』
  • 理科②(専門科目): 『物理』『化学』『生物』『地学』

主な選択パターンは以下の4つです。

  • Aパターン: 理科①から2科目(文系学生の多くが選択)
  • Bパターン: 理科②から1科目
  • Cパターン: 理科②から2科目(理系学生の多くが選択)
  • Dパターン: 理科①から2科目 + 理科②から1科目

地理歴史・公民の科目選択パターン

地理歴史(地歴)と公民からも、志望校の指定に合わせて科目を選択します。

  • 地理歴史: 『世界史A』『世界史B』『日本史A』『日本史B』『地理A』『地理B』
  • 公民: 『現代社会』『倫理』『政治・経済』『倫理, 政治・経済』

最大2科目まで選択可能で、国公立文系の場合は「地歴から2科目」または「地歴から1科目と公民から1科目」を指定されることが一般的です。

文系・理系別の科目選択モデルケース

「具体的にどの科目を選べばいいの?」という方のために、一般的なモデルケースを紹介します。ただし、最終的には必ず自分の志望大学の募集要項で確認してください。

国公立大学・文系志望者の科目選択例

多くの国公立大学文系学部で求められる、5教科7科目の一般的な例です。

  • 外国語: 英語(リーディング・リスニング)
  • 数学: 数学I・A、数学II・B・C
  • 国語: 国語
  • 理科: 物理基礎、化学基礎など基礎科目から2科目
  • 地歴・公民: 世界史B、日本史B、地理Bなどから2科目
    また、文系科目での対策ポイントは下記の記事でも詳しく紹介しています。

国公立大学・理系志望者の科目選択例

多くの国公立大学理系学部で求められる、5教科7科目の一般的な例です。

  • 外国語: 英語(リーディング・リスニング)
  • 数学: 数学I・A、数学II・B・C
  • 国語: 国語
  • 理科: 物理、化学など専門科目から2科目
  • 地歴・公民: 地理B、現代社会などから1科目
    理系科目での対策ポイントは下記の記事でも詳しく紹介しています。

私立大学共通テスト利用入試での科目選択

私立大学の共通テスト利用入試は、大学・学部によって必要科目が大きく異なります。

  • 文系3教科型:(例) 英語、国語、地歴公民から1科目
  • 理系3教科型:(例) 英語、数学、理科専門から1科目

少ない科目で受験できるため、得意科目を活かしたい受験生におすすめです。自分の得意な科目構成で受験できる大学を探してみるのも一つの戦略です。
また、あなたに最適な科目選択を考える際には、以下の記事も参考になります。

共通テストに関するよくある質問

最後に、受験生や保護者の方からよく寄せられる質問にお答えします。

共通テストはいつから始まった?

センター試験に代わり、2021年1月(2021年度入試)から始まりました。

浪人生(既卒生)の受験は?

もちろん受験できます。現役生と違い、高校を通さず個人で出願手続きを行う必要があります。出願期間に遅れないよう、早めに受験案内を入手して準備しましょう。

何点満点で、平均点はどのくらい?

受験する科目数によって満点は異なります。例えば、一般的な国公立理系が受験する5教科7科目の場合は900点満点となります。

平均点は年度や科目によって大きく変動しますが、全体の傾向としては得点率5割〜6割程度になることが多いです。正確なデータは大学入試センターの公式サイトで確認できます。

解答速報はいつどこで見られる?

試験当日の夜から、大手予備校のウェブサイトなどで順次公開されます。自己採点のために非常に重要なので、事前にいくつかの予備校サイトをブックマークしておくことをおすすめします。

まとめ

今回は、大学入学共通テストの基本について、センター試験との違いや日程、科目を中心に解説しました。

最後に、この記事の重要なポイントを振り返りましょう。

  • 共通テストの目的: 知識だけでなく、思考力・判断力・表現力を測るための試験です。
  • センター試験との大きな違い: 資料読解など思考力を問う問題が増え、英語はリスニングの配点がリーディングと同等になりました。
  • 日程と流れの把握: 出願から試験本番までのスケジュールを早めに確認し、計画的に準備を進めることが大切です。
  • 科目選択の重要性: 文系・理系、国公立・私立など、志望校の募集要項を必ず確認して、自分に必要な科目を見極めましょう。

共通テストは、多くの受験生にとって避けては通れない道です。その仕組みを正しく理解することが、志望校合格への第一歩となります。

共通テスト対策を効率よく進めたい方は、家庭教師を活用するのもおすすめです。

学研の家庭教師なら、

  • 苦手科目の重点対策
  • 志望校レベルに合わせた個別カリキュラム
  • 共通テスト特有の資料読解・リスニング対策
    をマンツーマンで徹底サポート。

「今から間に合う?」「何を優先して勉強すべき?」という悩みに応えながら、最短ルートで得点力を引き上げます。

タイトルとURLをコピーしました