同志社大学の附属中学として人気を誇る同志社香里中学校。
今回は、同志社香里中学の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
同志社香里中学校の特徴

名称 | 同志社香里中学校 |
旧名称 | 大阪偕行社中学校(戦前) |
所在地 | 大阪府寝屋川市三井南町15-1 |
最寄り駅 | 京阪本線 香里園駅から徒歩18分 |
設立 | 1951年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | 有り |
上履き | 無し |
出身有名人 | 石井亮次 さん:フリーアナウンサー井上雅雄 さん:毎日放送アナウンサー |
同志社香里中学高等学校は、同志社大学とのつながりが深く、中高一貫教育で高い進学実績を誇ります。自由な校風のもと、生徒は主体的に学習や活動に取り組め、文武両道も可能です。少人数制によるきめ細かい指導、充実した教育環境、そして多様な課外活動も魅力です。キリスト教精神に基づいた教育で、豊かな人間性を育むことも特徴の一つと言えるでしょう。
同志社香里中学校の偏差値レベル

同志社香里中学校の偏差値 | |
同志社香里中学校 | 59 |
偏差値が近い学校 | |
帝塚山学院泉ヶ丘中学校 | 60 |
甲南女子中学校 | 60 |
同志社香里中学校の偏差値レベルはおよそ59です。学科・コース・募集区分などにもよりますが、これは大阪府の帝塚山学院泉ヶ丘中学校や兵庫県の甲南女子中学校と比較的近い偏差値です。
同志社香里中学校の入試対策

同志社香里中学の入試方式と各科目について
区分 | 募集人数 | 選抜方法 | 出願期間 | 試験日程 | 合格発表 |
前期日程 | 男子 95名 女子 95名 | 算・国・理(・社) | 12/1 ~ 1/8 | 1/13 | 1/14(Web・郵便) |
後期日程 | 男子 25名 女子 25名 | 算・国・理(・社) | 12/1 ~ 1/8 | 1/15 | 1/16(Web・郵便) |
科目 | 前期日程 | 後期日程 |
算数 | 120点(50分) | 120点(50分) |
国語 | 120点(50分) | 120点(50分) |
理科 | 80点(40分) | 80点(40分) |
社会 | 80点(40分) | 80点(40分) |
合計 | 400点(180分) | 400点(180分) |
同志社中学各科目の傾向と対策
算数の傾向と対策について
大問数は、昨年までと同じく前期後期ともに7題となっています。大問1は計算問題2問と文章題1問、大問2は図形分野の小問集合、大問3以降は速さ・規則性・年齢算などの文章題と、図形分野からの出題です。(2023年度)角度・立体図形・平面図形・水量変化と例年図形分野の出題比率が高い傾向にあり、解答用紙に答えのみを記す形式であるので、計算過程でのミスには最大限注意を払いましょう。日頃から、難問に対しても手を動かして考え、自力で正解へたどり着くことを意識しながら勉強することが大切です。
国語の傾向と対策について
同志社香里中学の国語試験は、基本的な読解力を問うとともに、思考力や表現力を総合的に評価する傾向にあります。問題形式は、概ね説明文1題、物語文1題、漢字・四字熟語1題のオーソドックスな構成ですが、説明文が2題出題される場合もあります。文章題は、選択肢問題が中心で、記号を用いて解答する形式が多く見られます。そのため、短い時間内に正確に文章を読み解き、適切な選択肢を選ぶ能力が求められます。
理科の傾向と対策について
前期・後期入試ともに、物理・化学・生物・地学の4分野から2題ずつ出題されます。
小問数が50問近くあり、量が多いため、時間の使い方が重要になります。例年通り、記号選択の割合が多く、記号選択以外の問題は語句記述、計算問題などがあります。
問題の大半を占める知識問題を得点するための基本演習と計算問題を丁寧に解く応用力が必要となります。
社会の傾向と対策について
前期入試・後期入試共に9割が選択問題となります。基本的な問題が多いので、いかに日頃の基本演習をおろそかにしないかが鍵となります。合格者平均点は7.5割ほどの得点率となります。また、時事問題が毎年1割から2割出題されるのも特徴として挙げられます。
日頃から社会・経済の動向に興味を持ち、まめにニュースをチェックするようにしましょう。
同志社香里中学校の入学後にかかる費用について

区分 | 内訳 | 金額(円) |
入学金 | 130,000 | |
学費 | 授業料 | 656,000 |
教育充実費 | 130,000 | |
小計 | 786,000 | |
諸会費 | PTA入会金 | 500 |
PTA会費 | 15,600 | |
生徒会費 | 4,200 | |
同志社生活協同組合出資金 | 3,000 |
同志社香里中学校の良い口コミと悪い口コミ

同志社大学への進学と自由闊達で生徒の自主性を重んじる校風で人気を博する同志社香里中学ですが、実際の口コミをまとめました。
良い口コミ
中高一貫で同志社大学まで進学できる可能性が高いということが最大のメリット。その間に自分のしたいことが見つかれば、受験勉強に追われることなく、したいことに打ち込める時間とチャンスがあるとおもう。
最高の環境、施設の中過ごせます。
先生方もレベルの高い授業をされており、満足しております。
最近どんどん人気がでているのが納得です。
悪い口コミ
試験後、赤点をとればもれなく補講です。
補講が続けば、部活は強制退部となり、中三の1学期位に一定の成績がなければ肩叩きありで、高校への進学はできません。
部活によって、評判は様々です。活発で、成績をのこし、子どもたちが楽しそうにとりくんでいる部活もあれば、教育者とは思えない言動をされる顧問もいます。そのため、毎年保護者から申告がある部活もあります。
仮入部期間でお子さんだけで判断させるより、保護者の方も情報収集されてからお決めになった方がいいです。
ほとんど悪い口コミが見当たらない学校でした。
大学附属校ならではの自由で伸び伸びとした校風には、保護者からも多くの定評があるようです。実際に文化祭やオープンキャンパスに足を運んでみることをお勧めいたします。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/12522/page=2/#reviewlist
まとめ
いかがでしたでしょうか。同志社附属香里中学校についてまとめました。
同志社香里中学高等学校は、同志社大学とのつながりが深く、中高一貫教育で高い進学実績を誇ります。自由な校風のもと、生徒は主体的に学習や活動に取り組めるのも非常に魅力的です。志望校を選定される際、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。