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【最新版】筑波大学附属駒場中学校の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

【最新版】筑波大学附属駒場中学校の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

生徒の自主性を重んじるSSH指定の中学校。
今回は、筑波大学附属駒場中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。

筑波大学附属駒場中学校の特徴

名称筑波大学附属駒場中学校
旧名称東京農業教育専門学校附属中学校
所在地〒154-0001 東京都世田谷区池尻4-7-1
最寄り駅京王井の頭線「駒場東大前駅」西口下車 徒歩7分
設立昭和22年
課程全日制
プール設置無し
上履き無し
出身有名人たてかべ和也 (声優)、後藤田正純(徳島県知事)、矢崎滋(俳優)

心身の成長に合わせて中等普通教育を提供し、筑波大学の附属校として、同大学の学生教育に関する研究にも協力しています。詰め込み教育は行わず、代わりに自主的な学習意欲や態度が求められます。カリキュラムは中学校の範囲にとどまらず、中高6年間を見据えた構成となっており、クラブ活動や生徒会、学校行事は生徒が主体となって運営し、非常に活気に満ちています。生徒指導においては、自主性を尊重した方針をとり、細かな規則はなく、制服も自由です。「駒場の自由」として知られる明るく、伸びやかな雰囲気が受け継がれています。また、平成14年から約20年間「スーパー・サイエンス・ハイスクール」に指定されました。

また、国立大学の附属学校には、大きく2つの使命があります。  1つは、教育に関する研究や教育実習の実施に協力すること、もう1つは「国の拠点校」や「地域のモデル校」として、日本の初等・中等教育における研究開発を実践することです。  

筑波大学の附属学校である本校では、「先導的教育」「教師教育」「国際教育」の3つの分野において、国の拠点校を目指しています。

筑波大学附属駒場中学校のその他の特徴について

ここでは1日の流れを解説致します。

8時20分に予鈴が鳴り、生徒たちは各クラスや特別教室に移動し、1時間目の授業に向けて準備を整えます。その後、午前中に4時間の授業が行われ、昼休みを挟んで午後には2時間の授業があります。放課後にはクラブ活動や委員会活動、学年や学級ごとの活動が行われ、図書スペースやコンピュータスペースを利用してレポート作成をする生徒もいます。下校時間は午後5時ですが、部活動は届け出を出せば6時まで活動可能です。

なお、基本的に隔週の土曜日が登校日となり、その日は午前中の4時間のみ授業があり、生徒会活動や音楽祭・体育祭・文化祭・弁論大会などの行事準備、または水田での稲作、校外学習、テーマ学習などの総合学習が行われます。

筑波大学附属駒場中学校の偏差値レベル

筑波大学附属駒場中学校の偏差値
筑波大学附属駒場中学校74
偏差値が近い学校
開成中学校74
桜蔭中学校74

学校の難易度としては最難関といえます。同じ偏差値帯には開成中学や桜蔭中学があり、関西では灘中学などと比較されるような学校です。

筑波大学附属駒場中学校の入試対策

男子校の最難関校だけに、すべての科目で中学受験の全分野を網羅し、細部まで深く学習することが求められます。

算数の傾向と対策について

特定の頻出分野に偏るのではなく、あらゆる分野で最高レベルの実力を身につけることが望ましいです。
試験時間40分に対し出題されるのは大問4題と、時間に対して分量が多いため、短時間でいかに正確に処理できるかがカギとなる。各大問について、小問2~4題が出題され、多くの問題で、問題文のルール説明や前の小問が後の問題のヒントとなっており、各大問とも最終問題以外は難易度がそれほど高くない。そのため高得点の争いになりやすく、計算ミスなど軽微な失点が許されない試験になっています。

国語の傾向と対策について

短時間で解答する「処理能力」に加え、高度な「読解力」と「記述力」の両方が求められます。特に慣用句は完璧にマスターする、比喩や人物の感情、文中の出来事を明確に表現するなど、常日頃から言語化・文章化するトレーニングが必要です。
また、問題文を正確に読み取り、ときには本文中にはっきりとは書かれていない事柄まで、本文に書かれている内容から合理的に推論できるような読解力を養成することが大切です。対比の構造に関する出題もよく見られるので、それを意識して読むこともポイントとなる。さらに、設問の出題意図を把握し、解答欄に応じて30~90字程度で端的にまとめる記述力が必要です。

社会の傾向と対策について

まずは設問を正確に読み取る「読解力」が不可欠です。さらに、「時事問題への対策」も重要となります。
例年、大問6~7題構成で、物理・化学・生物・地学のすべての分野についてまんべんなく出題される。身のまわりの現象に絡めた出題が多いため、暗記だけではなく、物事のしくみや変化について科学的な理解を深めておくとよいでしょう。また、問題文が長く、読解力が必要になる問題が多く出題される傾向があります

理科の傾向と対策について

4分野すべてから出題されるため、小学生の理科の基礎知識をしっかりと理解し、論理的に考える力が求められます。大問が多く、その分問題文も長文となっている傾向があります。また、物理と化学の問題割合が大きくなっており、記号問題も頻出されますが難易度は高めです。計算問題も頻出されますが、いずれも難易度が高めのため、早く正確に回答できる計算力も求められます。

筑波大学附属駒場中学校の受験を検討中の方へ
また、こうした対策は筑波大学附属駒場中学校の受験指導に強い講師に教えてもらうことが、最大の近道です。詳しくはこちらをご覧ください。

筑波大学附属駒場中学校の入学後にかかる費用について

受験料 5000円
入学手続時 入学金56400 円
授業料 0円
※国立の中学校のため
その他 -320000円
 教科書以外の教材費
 学年費(宿泊行事代金を含む)
 PTA会費
 後援会費
初年度納入金合計 376400円
※あくまで概算値です。
中学3年間費用計 約 70万円

筑波大学附属駒場中学校の良い口コミと悪い口コミ

学習環境や施設、課外活動など全ての項目で高い評価を獲得しています。

良い口コミ

「とにかく楽しく学校生活がおくれる。放課後も友達同士で塾に行ったり近くの渋谷などによったりと、まさに青春、といった感じです。」

「とにかくみんな部活を楽しんでいます。また文化部などは持ち前の頭脳を活かして全国的な活躍をしていたりします。」

「とても賢く、東大を始めとした最難関の大学に進学しています。医学部に進学する人も多いです。」

このような意見が寄せられていました。

悪い口コミ

「お世辞にもしっかりしてるとは言えない。ただ生徒のレベルは高いし真面目にやればいい学校だと思う。」

「授業を真面目に聞いている人が誰も居ない。みんな内職したり寝てたりしてる。生徒は1部の先生を除き先生を舐めている。」

「汚い。男子校だから誰も掃除しないし特に気にしているひとは居ない。だんだんなれる。」

このような意見が寄せられていました。口コミは参考になるが、自分のお子様に合うかどうかはわからないため、頼りすぎるべきではありません。学校との相性や雰囲気を確認するためには、実際に「学校行事を見に行く」や「学校見学」をすることが重要です。これにより、教師や生徒の様子、授業の進行、学校全体の雰囲気を直接観察し、正確な判断ができます。子ども自身も訪れることで、その学校に馴染めるかを感じ取れるでしょう。最終的には、親の直感と子どもの感覚が最も大切で、口コミを参考にしながら実際の体験を重視することが、最適な学校選びにつながります。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7724/

まとめ

男子校最難関として圧倒的な入試難易度を誇る筑波大学附属駒場中学校。合格への道のりは困難となるものの入学後の学校生活の拡充や、その後のキャリアには目を見張るものがあります。受験をお考えの方は入念な準備の元、試験に臨みましょう。

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