2024年で創立100年を迎えた伝統校である桜丘中学・高等学校。
今回は、桜丘中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。志望校選定の参考にしてみてください。
桜丘中学校の特徴

名称 | 桜丘中学・高等学校 |
旧名称 | 和洋女子職業学校 |
所在地 | 東京都北区滝野川一丁目51番12号 |
最寄り駅 | JR京浜東北線 王子駅 徒歩7分、東京メトロ南北線 王子駅 徒歩8分、東京メトロ南北線 西ヶ原駅 徒歩14分など |
設立 | 1924(大正)13年 |
課程 | 全日制 |
共学・別学 | 男女共学 |
出身有名人 | 美弥るりか(元宝塚歌劇団)、尾川堅一(プロボクサー)など |
校訓は「勤労と創造」。「勤労=小さなことからコツコツと取り組む力」「創造=言われたことだけでなく自ら考え取り組む力」と位置づけ、生徒たちは、中等教育段階から日々の学習に主体的に意義を見出し、生活をしています。
桜丘中学校の特徴について
桜丘中学校では、上記の校訓のもと、「自立した個人の育成」を目標として掲げ、単に進学や就職することを目指すのではなく、自らで考え、深い教養をもって社会で活躍のできる人材の育成を目指します。「家庭学習帳」や「SSノート」と呼ばれる独自の学習ツールを用いて進学教育に力を入れていたり、海外研修や英語資格試験対策など、グローバル教育にも力を入れています。2017年には「ユネスコスクール」に認定され、異文化理解と環境教育に対する取り組みも有名です。
桜丘中学校の偏差値レベル

桜丘中学校の偏差値 | |
桜丘中学校 | 52 |
偏差値が近い学校 | |
松陰中学校 | 53 |
日本学園中学校 | 54 |
桜丘中学校の入試対策

桜丘中学校の入試対策についてご説明します。
桜丘中学校の入試制度は、第1から5回に分けられており、入試形式も適性検査型、英検利用型、2科・4科型と多岐にわたります。判定もS~Bまでの特待判定があり、非常にバリエーション豊かで、自分に合った入試形式を選択することが可能です。また、共通して、社会と理科の試験時間が短く、算数と国語に占める比率が相対的に高くなるため、日ごろから文章読解や計算などの基礎的な単元に慣れておくことが必要です。(詳細はHPをご覧ください)
桜丘中学校の入学後にかかる費用について

桜丘中学校の入学後にかかる費用についてご説明します。
桜丘中学校の入学後にかかる費用(参考)
入学時手続金
入学金 250,000円
施設費 100,000円
※S特待は全額、A特待は半額、B特待は入学金が、それぞれ免除になります。
授業料(年額)
授業料 489,600円
教育環境整備費 129,600円
情報メディア・図書費 6,000円
その他の費用
PTA関係費 15,000円
生徒会費 3,600円
旅行積立金 150,000円
教材費 167,800円
給食費 55,000円
桜丘中学校の良い口コミと悪い口コミ

桜丘中学校の口コミについてご紹介します。
良い口コミ
まずは、桜丘中学校の良い口コミについて紹介します。
本当にいい中学校です。入って損や後悔はないと思います。また、いじめも少なく、個性を見てめてくれる人達が多いので学校生活は本当に楽しいです。芸能活動もokで、本当に個性を認めてくれているんです。
確実に学力伸ばしてくださる環境です。勉強する習慣がつきます。大学進学受験時に役に立ちます。
悪い口コミ
口コミを見て参考にすることは大事ですが、信用しすぎることはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
校庭や体育館が、人数に比べてとても狭い。
iPad導入してたりするが、有効活用されてない。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7815/
まとめ
いかがでしたでしょうか。桜丘中学校は、その独自の教育方針や充実した入試制度などから、とても人気を集めている伝統校でした。個を尊重する学習指導だけでなく、異文化教育にも力を入れており、生徒たちが主体的に、色々なことを学んでいけるような環境が整えられている印象でした。地域的にも恵まれており、治安が良くて安心して登下校できるという意見も多くありました。志望校選定の判断材料になりますと幸いです。