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【最新版】相模原中等教育学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説!

【最新版】相模原中等教育学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説! 学校情報

相模原中等教育学校は、2009年に開校した中高一貫制の共学校です。神奈川県で初めて設立された中等教育学校としても知られています。
今回は、相模原中等教育学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。

相模原中等教育学校の特徴

名称相模原中等教育学校
所在地〒252-0303 相模原市南区相模大野4-1-1
最寄り駅相模大野駅から徒歩10分
設立2009年
課程全日制
プール設置無し
上履き無し
出身有名人御剣海/宝塚歌劇団 星組

相模原中等教育学校は、中学・高校を通じて6年間の一貫教育を提供しており、「知性と人間性を兼ね備えた次世代のリーダー」を育てることを目指しています。教育方針には、「科学的・論理的思考力」「表現・コミュニケーション力」「社会生活実践力」の3つを掲げており、これらを統合した独自のメソッドを採用しています。

相模原中等教育学校の特徴について

相模原中等教育学校の教育システムは、1、2年生の基礎期、3、4年生の充実期、5、6年生の発展期に分かれており、合計6年間の一貫した教育プログラムが特徴的です。各学年の生徒が4つのクラスに分かれて学習しますが、1、2年生では5学級制を採用しており、その中で多種多様な学びの環境が提供されています。
加えて、独自の「相模原メソッド」に基づいた教育が採択されています。これは、「読書・暗誦・ドリル・自由発言・自由質疑」、「発表・質疑応答・レポート」、「探究・ディベート」の3つの柱を軸に展開しており、これらにより基礎的な知識と技能の習得に加えて、思考力や表現力、コミュニケーション能力を高めることを目的とされています。生徒たちは、このメソッドを通じて、主体的な学びの姿勢を養うことができ、将来に向けた確かな学力を身につけることが可能です。それのみならず、リーダーとしての資質を育てるために必要なスキルも強化されるフローとなっています。

相模原中等教育学校の偏差値レベル

相模原中等教育学校の偏差値
相模原中等教育学校65
偏差値が近い学校
南高等学校附属中学校64
神奈川大学附属中学校63

相模原中等教育学校は、神奈川県内で上位に入る難関校です。毎年、東京大学をはじめとする国公立や早慶上理、GMARCHなどの有名私立大学への合格者を多数輩出しています。
相模原中等教育学校の入学者選抜は、「適性検査Ⅰ」「適性検査Ⅱ」という2つの試験によって構成されています。
検査は知識だけでなく、思考力や表現力なども求められる内容となっているため、多面的に評価が行われます。また、グループ活動はコロナ禍以降中止されており、いつ再開されるか未定の状態です。

以下では、相模原中等教育学校の入試対策について解説します。

相模原中等教育学校の入試対策

・適性検査Ⅰ :試験時間は45分、300点満点です。

年度によって出題される内容は異なりますが、文系の問題が2題、理系の問題が2題の構成が比較的多いです。傾向として、算数分野を中心に融合した問題が出され、全ての教科を満遍なく学習する必要があります。
適性検査Ⅰでは複雑な長文から正しく情報を読み取らなければならないことから、思考力よりも情報を整理する作業力が求められていると言えるでしょう。科目に関わらず、文章を読む際に図など要約する癖を身に付けておきましょう。また、迅速で正確な計算力も求められます。日頃から過去問や問題集など、時間を計りながら制限時間内に解答するスピード感を身につけましょう。

・適性検査Ⅱ:試験時間は45分、300点満点です。

例年、文系の問題が1つ、理系の問題が2~4つという構成が多いです。資料を選択し、選んだ理由とそれに対する自分の考えを具体的に述べる記述式問題が特徴です。
文系の問題では、相手に自分の意見を論理的に説明する思考力が求められます。そのため、短時間で理論的な内容が書きやすい題材を選択する要領の良さが必要です。どの題材が自分にとって記述しやすいのか、日頃から過去問や問題集を通して様々な題材に触れ、当日素早く選択できるようにしましょう。
理系の問題では、あまり目にすることの無い問題が多く出題される傾向にあるため、こちらも文系の問題対策同様、日頃から過去問や問題集など、時間を計りながら制限時間内に解答するスピード感を身につけましょう。

・(グループ活動)

与えられる課題に対する自分の考えをまとめたのち、8人程度のグループで話し合いをします。
グループでの話し合いではそれぞれの意見を持ち寄り、1つの案にまとめ、それを発表します。
適性検査Ⅱでも自分の意見を論理的に説明する力が求められていましたが、加えてこの試験では集団の中で人間関係をどう築いていくのか、周りの意見に耳を傾ける傾聴力が求められます。
普段の生活の中で、相手の話にきちんと耳を傾けながら、自分の意見を論理的に、分かりやすく伝えられるようになることが必要です。

相模原中等教育学校の入学後にかかる費用について

学費の詳細について(あくまで目安としてお考えください。)

入学金  5,650円
納入金      27,400円
その他(積立金・制服・制定品)  244,500円

※公式ページもご参照ください。

相模原中等教育学校の良い口コミと悪い口コミ

良い口コミ

先生方の教え方もわかりやすく、同級生のレベルも高いため充実した学校生活を送れると同時に自立していくことができます。
運動をとことん頑張りたいという人にはあまりおすすめできないのかなとは思います。

文化部が強いイメージです。クラシックギター部や吹奏楽部は頑張っているなと思います。
部活は先輩と後輩の仲が比較的良いです。勉強と両立出来るような活動量なので、前期生はほぼ全員が何かしらの部活に参加しています。

国公立大学に毎年およそ40%の人が進学しているそうです。
早慶上理などの難関私大に進学する人も多いです。
生徒の人数に対するGMARCHの合格率は約130%と、1人1校以上受かっていることになります。
課題の量は決して少なくはありませんが、この学校でしっかり頑張っていくことに確かな意義があると思います。

悪い口コミ

ロコミを見て参考にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。

真面目で勉強が好きな子には良い学校かもしれないが合わない子は合わないので辞めていく人も例年いる。とくに前期生のうちは宿題がかなり多いので、勉強が嫌いかつ他にやりたいことがある人はおすすめしない。

課題がとても多くテスト前に睡眠時間を削って課題をやる子も多い。特に英語や数学は進みも早いので一度分からなくなるとおいて行かれる。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/8674/

まとめ

いかがだったでしょうか。相模原中等教育学校は学習面へのサポートも手厚く、6年間の一貫した教育課程や学習環境の中で、多彩で豊かな教育内容の展開を通じて、個性や創造性の伸長を図ることができる、学びの深い学校と言えそうです。
受験を希望する際には、中高一貫校という特徴を踏まえた上で総合的に検討されるのが良いかもしれません。

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