「教員1人に生徒14人」の少人数で、一人ひとりの個性を大切にしながら少数精鋭での育成を行う明法中学校。
今回は、明法中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
明法中学校の特徴

名称 | 明法中学校 |
所在地 | 〒189-0024 東京都東村山市富士見町2丁目4-12 |
最寄り駅 | 西武国分寺線・拝島線「小川駅」より 徒歩18分 |
設立 | 1963年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | 有り |
上履き | 有り |
出身有名人 | 池田 将(映画監督) |
明法中学校ではグローバル人材を育成するために「英検2級・ 準1級の取得」「1人1校のターム留学」「21世紀型スキルの修得」を3本柱としています。
また、積極的に教科横断的な学習を行い、21世紀型スキルの育成をしています。
明法中学校の偏差値レベル

明法中学校の偏差値 | |
明法中学校 | 42 |
偏差値が近い学校 | |
工学院大学附属中学校 | 41 |
東海大学付属高輪台高等学校中等部 | 41 |
明法中学校は中堅校に位置づけられる学校です。 偏差値の近い学校は工学院大学附属中学校と東海大学付属高輪台高等学校中等部が挙げられます。
明法中学校の入試対策

明法中学校の入試対策についてまとめます。
ここでは主要4科目の傾向・対策方法をご紹介します。
入学試験では傾向と対策も大事ですが、それ以上に考える力、それを支える幅広い知識と学力が大きな鍵となると言われています。
国語の傾向と対策について
国語は、試験時間は50分で、100点満点です。
知識問題では漢字の読み書きが出題されますが、説明文と物語文の読解問題が中心になっています。特別難易度が高いわけではないので、国語の基礎をしっかりと身に着けていき演習を繰り返ししっかりと対策をしていきましょう。
算数の傾向と対策について
算数は、試験時間は50分で、100点満点です。
計算問題、小問の集合題、応用問題という構成になっています。例年同じような単元が出題され傾向がつかみやすいため、難易度はそんなに高くはありません。傾向をつかむためにも過去問での演習を繰り返し行い、しっかりと対策をしていきましょう。
理科の傾向と対策について
理科は、試験時間は30分で、60点満点です。
大問4題で、各分野から基本的な問題が出題されます。基礎知識だけでなく、計算力や作図力も問われます。基本知識の暗記はもちろん、計算や作図のトレーニングも行い理解を深めることがとても重要になります。
社会の傾向と対策について
社会は、試験時間は30分で、60点満点です。
大問4題程度で、各分野から基礎的な問題が出題されます。公民分野では時事問題がよく出ますので普段からニュースに興味を持っておく必要があります。単に暗記だけでなく地形図の問題の読み取りなども出題されるので基本事項をおさえた上で過去問を繰り返し行い問題の傾向に慣れておく必要があります。
明法中学校の入学後にかかる費用について

明法中学校の入学後にかかる費用についてご説明いたします。
受験料 23,000円
入学金240,000円
授業料 552,000円
施設設備費144,000円
教育充実費60,000円
その他 207,400円
※ その他は、生徒会会費、積立金などの金額です。
明法中学校の良い口コミと悪い口コミ

明法中学校の口コミをご紹介します。
良い口コミ
まずは、明法中学校の良い口コミを紹介します。
常勤教員一人当たり生徒数が12名と言う少人数教育が売りだと思います。他の学校では非常勤教員の数も合わせて少人数教育と歌っている学校もありますが、ここは本当の意味での少人数教育はできています。教員と生徒の距離感も近く、雰囲気は良いと思います。偏差値があまり高くないので入学しやすい中学校だと思いますが、入学後に十分に伸びる機会が与えられていますし、そのサポートもできています。そういう意味でオススメですし、入試の倍率もさほど高くなく、問題も標準的な問題が多く、取り組みやすいです。滑り止め学校としても良いと思います。入学することになってもさほど後悔はしないと思います。
中学生35人入学で2クラス、1クラス17人前後の少人数制。
内気で引っ込みじあんでも少しの得意な物で活躍できる、成績があまり良くない息子に声掛けや相談など目を払ってくれるなど、丁度よいと思いました。
周りは色んな性格の子がいて、面白いと言ってます。
悪い口コミ
次に、明法中学校の悪い口コミを紹介します。
アクセスは近隣他学校と一緒なので混み合い不便です。
なんか駅から20分かかる。そこが仇になってる気がする。
良いコメントの半面、アクセスに関する不満がいくつか見受けられました。ただし、生活面や精神面での先生方のサポートは手厚い環境だと思いますので、「学校行事に行く」「学校見学に行く」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/8189/
まとめ

今回は明法中学校についてのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。入試難易度は中堅レベルですので、しっかり対策して挑戦してみてください。先生からの生活面や学習面でのサポートも手厚いので大学受験にむけてしっかり頑張って行きたい生徒にもお勧めです。