最先端の教育が実践可能な設備を備えた校舎や海外のメソッドを取り入れた教育を行う芝国際中学校。
今回は、芝国際中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
芝国際中学校の特徴

名称 | 芝国際中学校 |
旧名称 | 東京女子学園 |
所在地 | 〒108-0014 東京都港区芝4-1-30 |
最寄り駅 | ●JR 山手線・京浜東北線「田町駅」徒歩5分●都営浅草線・三田線「三田駅」徒歩2分●都営大江戸線「赤羽橋駅」徒歩10分 |
設立 | 1903年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | 無し |
上履き | 無し |
出身有名人 | 宇野 美香子(歌手) |
大人になってから学ぶCritical & Design Thinkingを早い段階から学べます。マインド・マップやマンダラート、ブレインストーミング、KJ法、シックスハット法などを通じ、「考える手法」を身につけながら、他者との協働により「解決する力」が育つでしょう。また、アントレプレナーシップ(起業家精神)教育を目的に、企業や地域とのコラボレーションを行い、一流の起業家に出会える場が多数用意されているため、早い段階からCritical Thinking·Design Thinkingを活用して課題を解決する過程が体験可能です。高校からはマーケティングを学びながら「起業」を目標に学習しています。
芝国際中学校のその他の特徴について
弱点を作らないために、「わかったつもり」と「実際にできる」をしっかり区別する学習システムがあり、授業前のチェックと放課後のフォローで弱点を作らない仕組みが安定した成績を支えます。高校からは国公立や早慶上理などの最難関大学受験のために、高校になると校内に予備校を設定。普段の授業と連動しているから、学校の学習と予備校の学習の異なる学習を行う必要がありません。
引用:https://www.shiba-kokusai.ed.jp/jhs/
芝国際中学校の偏差値レベル

芝国際中学校の偏差値 | |
芝国際中学校 | 53 |
偏差値が近い学校 | |
晃華学園中学校 | 53 |
淑徳中学校 | 55 |
芝国際中学校は中堅校に位置づけられる学校です。 偏差値の近い学校は晃華学園中学校と淑徳中学校が挙げられます。
引用:https://www.yotsuyaotsuka.com/juken/data/?code=492
芝国際中学校の入試対策

国語の傾向と対策について
試験時間は50分です。説明文、物語文共にかなりの文章量です。かつそれを短い時間内に多くの問題を解く必要があります。設問はそこまで難しくないため、事前にしっかりと文章量の多さを頭に入れておき、読み返しを最小限に抑えて解答することがポイントです。文章量に慣れるためにも過去問や問題集を使って実践的に練習することが効果的です。
算数の傾向と対策について
試験時間は50分です。基本的な四則計算や図形問題などが出題されます。正答率の高い大問1、大問2でいかに点数を落とさないことが大切になってきます。また、思考型の問題が出題されます。基礎レベルですが、慣れていないと苦戦する可能性があります。基本的な知識を身につけたうえで過去問の反復練習をおこない問題傾向や出題形式に慣れておくことが大切です。
理科の傾向と対策について
試験時間は30分となっています。問題は基礎から難問まで幅広く出題されます。問題数も多いため処理能力の速さも大切になります。また、計算問題や環境問題、時事問題が出ることも多いです。丸暗記だけでは対応できませんので基本的な知識を身につけたうえで繰り返し問題を解くことで、確実に身につけることが大切です。
社会の傾向と対策について
試験時間は30分となっています。記述問題は少なく、ほぼ選択問題となります。内容も基礎的なものが中心となっています。ただ、歴史、地理、公民の基礎知識だけでなく地域や時事問題にも触れます。歴史と地理に関する知識を確実に身につけ、言葉を漢字で書けるようにすることが大切です。特に、重要な人物や出来事の名称、そしてその背景を理解しておくことが重要です。
芝国際中学校の受験を検討中の方へ
また、こうした対策は芝国際中学校の受験指導に強い講師に教えてもらうことが、最大の近道です。詳しくはこちらをご覧ください。
芝国際中学校の入学後にかかる費用について

受験料 23,000円
入学金 230,000円
入学時学費 265,840円
授業料 (年間学費は8月、3月を除く、年10回で納入)55,440 円
芝国際中学校の良い口コミと悪い口コミ

良い口コミ
まずは、芝国際中学校の良い口コミを紹介します。
「生徒一人一人の幸せ」にするための先生方の努力や教育内容やカリキュラムを時代変化に合わせて柔軟に変え対応してくれるのを見て驚きました。先生と生徒の距離は非常に近くて、毎月担任先生からの電話面談、校長先生開催のお誕生日会もあり、生徒一人一人を大切にしてくれるのを感じています。
正直に2023年入試で大炎上で心配しながら入学しましたが、国際という名前にふさわしいいろんな生徒が周りに多いので息子は友たちから良い刺激を受けて前向きになり色んな事にチャンレンジするようになりました。
あと、最近、校長先生が変わり学校が全体的にイキイキしているような印象を受けています。入試の心配が期待に代わるようにこれからも頑張ってほしいです。
悪い口コミ
次に、芝国際中学校の悪い口コミを紹介します。
学校なのかオフィスなのか分からない感じでしたが、中に入ると空間デザインが素晴らしくて驚きました。全体的に明るい雰囲気で良いですが、校庭がないのが非常に残念です。
良いコメントの半面、校庭や施設に関する不満がいくつか見受けられました。ただし、生活面や勉強面での先生方のサポートは手厚い環境だと思いますので、「学校行事に行く」「学校見学に行く」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/95936/
まとめ
今回は芝国際中学校についてのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。入試難易度は中堅レベルですので、しっかり対策して挑戦してみてください。先生からの生活面や学習面でのサポートも手厚いので大学受験にむけてしっかり頑張って行きたい方にお勧めです。