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コラム

高校受験における理科の対策!単元を理解し苦手を克服する方法

高校受験

高校受験を控えている中学生の中で理科が苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。一方で、理科は成績が上げやすいとも言われています。では、どのように勉強をすれば成績は上がるのでしょうか。

そこで、この記事では理科の単元の解説から、成績を上げやすい単元、成績を上げにくい単元を解説します。また、分野ごとの勉強方法についても触れていきます。高校受験に向けて理科の対策を行いたい方や理科の成績に悩んでいる方は参考にしてみてください。

理科の単元を理解し苦手分野を洗い出す

「理科が苦手」と言っても、どの部分が苦手なのかを把握するためにも、各分野の単元を確認しましょう。
理科はあらゆる分野と単元で構成されています。生物、化学、物理、地学の分野に分けられ、さらに細かく単元に分けられます。
単元を細かく確認することで、自分がどの部分が苦手なのかが見えてきます。

生物分野

生物分野は、2023年現在「生物のなかま」「生物のからだ」「生殖と遺伝」の単元で構成されています。

学年単元
1年生物のなかま
2年生物のからだ
3年生殖と遺伝

化学分野

化学分野は、2023年現在「気体と状態変化」「化学変化と原子・分子」「イオン」の単元で構成されています。

学年単元
1年気体と状態変化
2年化学変化と原子・分子
3年イオン

地学分野

地学分野は、2023年現在「火山と岩石」「日本の天気」「天体の動き」の単元で構成されています。

学年単元
1年火山と岩石
2年日本の天気
3年天体の動き

成績を伸ばしやすい単元

理科の中には成績を伸ばしやすいと言われる単元があります。

・生物のなかま
・生物のからだ
・生殖と遺伝
・気体と状態変化
・火山と岩石
・日本の天気

上記の単元は比較的成績を伸ばしやすいと言われています。なぜ、成績が伸ばしやすいかというと、そのほとんどが「暗記」で得点できるものばかりなのです。

成績を伸ばしにくい単元

一方で、成績を伸ばしにくいと言われる単元もあります。

・化学変化と原子・分子
・イオン
・光・音・力
・電流と磁界
・エネルギーと仕事
・天体の動き

上記の単元は、それぞれ解答するにあたって計算が必要になります。計算式や解き方を覚えていなければ得点できません。そのため、計算式や解き方をマスターするまでは成績が上がりづらいというわけです。

高校受験対策における理科の勉強方法

ここまで、理科の単元をそれぞれみてきました。これまで漠然と「理科が苦手」と思っていた方も、自分の苦手が具体的にわかってきたのではないでしょうか。
ここからは、それぞれの分野毎に勉強方法を見ていきましょう。

生物分野

生物分野に関しては基本的には暗記がメインになるので、しっかりと覚えるまでワークを解くことが大切です。

化学分野

化学分野は元素記号や化学式について暗記が必要になります。それを理解した上で化学反応式の問題やイオンの問題が解けるようになるので、しっかりと覚える必要があります。

物理分野

物理分野は計算が主になるので、公式や問題の解き方を覚えるところから始める必要があります。とにかく多くの演習に触れて、解き方に慣れていきましょう。色々な出題パターンの問題を繰り返し解くことで力がついていきます。

地学分野

地学は暗記がメインになる分野です。ただ単に、単語やキーワードを覚えるだけでは覚えづらいので、図などとセットで覚えていきましょう。
また、自然現象の仕組みを理解しながら覚えていくことで、より覚えやすくなります。「なぜこのような現象がおこるのか」を考えて、納得し理解することが大切です。

ワークで効率的に勉強する方法

各分野共通して言えることは、ワークを利用した勉強が効率的であるということです。ワークをどのように利用すればいいのか確認していきましょう。

ワークは繰り返し解く

学校のワークは1度解いたら終わりではなく、完璧になるまで繰り返し何度も解きましょう。「1度解いて、まる付けを行い、できたかったところは回答をみる」これだけでは完璧と言えません。

◎完璧に理解できた問題
◯正解したけど自信がない問題
△間違えた問題
▲回答を見ても全く理解できない問題

まずはワークを解いて、上記の印をつけましょう。ポイントは全ての問題が◎になるまで何度も解くことです。
1度や2度解くだけでは、全て◎になることはないでしょう。また、どのような問題で▲の印がついてしまうのかについても注目しましょう。自分の苦手を炙り出すことができます。
苦手を炙り出すことができれば、そこをしっかりと対策しましょう。

演習問題集に取り組む

また、理科においては演習問題を繰り返し解くことが大切です。理科の計算問題はあらゆるパターンで出題されます。そのため、どのようなパターンで出題されるか慣れるためにも、多くの演習問題に慣れることが大切です。
志望高校の過去数年分の過去問なども演習として解いてみましょう。

より多くの演習問題に触れるコツ

より多くの演習問題に触れるためには、ワークを早々に押さえてしまうことがポイントです。理科の授業毎に習った範囲のワークを、少なくとも週末までにはマスターすることを心がけましょう。そうすることで早いうちから演習問題に取り組むことができるようになります。
定期テスト前に演習問題に取り組むことができるようになれば、定期テストでの高得点も獲得できるようになり、内申点もしっかりと獲得することができます。内申点をしっかりと獲得することでも、高校受験を有利に進めましょう。

理科は点数を上げやすいからこそ注意が必要

高校受験における理科は、他の教科に比べて点数を獲得しやすいと言われています。そのため、他の受験生も確実に対策をしてくるので、油断は禁物です。
点数を上げやすいからと対策を怠ってしまうと、差を付けられてしまうのです。

また、理科は受験期間の後半に対策されることが一般的です。受験直前の模試などで急に点数を上げてくる同級生やライバルもいるはずです。
「あいつには勝っているから大丈夫」と思っているといつの間にか差をつけられるということになる可能性もあるのです。
そのため、できるところから少しづつでも対策を始めることが大切です。特に「理科が苦手だ」と感じている人は、早めに自分の苦手な分野・単元を特定して、対策するようにしましょう。

まとめ

高校受験における理科の対策方法を解説しました。理科は4つの分野で構成されており、さらに細かく単元に分けられます。「理科が苦手」と思っていても、実は苦手な部分とそうでない部分に分けられる教科でもあります。暗記がメインの分野と計算がメインになる分野があることをしっかりと把握することで、それぞれ適切な対策を取ることができます。
これまでは漠然と苦手だと思っていたことも、正体がわかれば乗り越えやすくなるでしょう。ライバルとの差を広げられないためにも理科の対策をしっかり行うことが大切です。

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