韓国系インターナショナルスクールである建国中学校。
今回は、建国中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
建国中学校の特徴

名称 | 建国中学校 |
旧名称 | 建国工業学校・高等女学校 |
所在地 | 〒558-0032 大阪市住吉区遠里小野 2-3-13 |
最寄り駅 | JR 阪和線 杉本町駅 下車徒歩 8 分南海高野線 我孫子前駅 下車徒歩 8 分 |
設立 | 1946年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | 無し |
上履き | 有り |
出身有名人 | 堀江彩(元バレーボール選手) |
建国中学校では義務教育からTrilingual(三ヶ国語)教育をおこなっています。
建国中学校のその他の特徴について
建国中学校では長期休みには学習合宿が開催され、一日の学習を自ら計画、10時間学習にチャレンジしていきます。
建国中学校の偏差値レベル

建国中学校の偏差値 | |
建国中学校 | 44 |
偏差値が近い学校 | |
清教学園中学校 | 52 |
大阪国際大和田中学校 | 44 |
建国中学校は中堅校に位置づけられる学校です。 偏差値の近い学校は清教学園中学校と大阪国際大和田中学校が挙げられます。
建国中学校の入試対策

建国中学校の入試対策についてまとめます。
ここでは主要4科目の傾向・対策方法をご紹介します。
入学試験では傾向と対策も大事ですが、それ以上に考える力、それを支える幅広い知識と学力が大きな鍵となると言われています。
国語の傾向と対策について
長文読解と記述問題が中心となっておりますが語句や漢字の基礎力も出題されます。
漢字や語彙は確実に得点できるよう反復練習を行い、読解も基礎力を身につけ過去問を繰り返し行うことが大切です。
算数の傾向と対策について
計算、図形、速さなどの受験ならではの問題が基礎から応用まで幅広く出題されます。考え方や解法の過程を明確に記述する力が求められます。まずは基本的な計算力や解法を確実に身につけ、正確性とスピードを身につけるためにも過去問等の演習を繰り返し行うことが大切です。
理科の傾向と対策について
物理・化学・生物・地学の各分野バランス良く出題されます。表やグラフ読み取り、計算や記述問題もあります。基礎知識を暗記したうえでグラフなどの対策も行い演習を繰り返し行うことが大切です。
社会の傾向と対策について
地理、歴史、公民からバランスよく出題されます。また記述問題も出題されます。基礎知識を暗記したうえで演習を繰り返し行うことが大切です。
建国中学校の入学後にかかる費用について

・建国中学校の入学後にかかる費用についてご説明いたします。
受験料 20,000円
入学金 100,000円
授業料(年額)360,000円
給食費(年額)82,500円
修学旅行積立金(年額)60,000円
生徒会費(年額)2,400円
施設協力費(年額)15,000円
次年度学習活動費(年額)90,000円
教育充実費(年額)30,000円
体育祭文化祭賛助金(年額)3,000円
建国中学校の良い口コミと悪い口コミ

・建国中学校の口コミをご紹介します。
良い口コミ
まずは、建国中学校の良い口コミを紹介します。
さまざまな国籍の生徒が在籍していて、国際色豊か。
かなり学力は伸びて来てると思います。国が定めた授業プラス韓国語や中国語など語学に長けている学校だと思います。
悪い口コミ
次に、建国中学校の悪い口コミを紹介します。
学校自体の敷地が狭く、体育館や図書館もあるが充実しているとは言えない。 ただ、数年前に校舎を建て替えたので、綺麗になり耐震補強もされたと思います。
良いコメントの半面、施設に関する不満がいくつか見受けられました。ただし、生活面や勉強面での先生方のサポートは手厚い環境だと思いますので、「学校行事に行く」「学校見学に行く」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/12230/
まとめ

今回は建国中学校についてのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。入試難易度は中堅レベルですので、しっかり対策して挑戦してみてください。学校生活の充実度やサポートも手厚いので楽しい学校生活を送りたい生徒にもお勧めです。