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コラム

【保護者必見】子供に家で勉強する習慣をつける3つの方法

親の悩みごと

子供が家で勉強しないとお困りの保護者の方は、昔から少なくありません。家で勉強しないと宿題をさぼる習慣がついたり、勉強についていけなくなったりして、子供の将来に大きな悪影響があります。
子供の教育に関する知見が蓄積された現代では、家で自主的に勉強する習慣をつける方法が多数提唱されています。

この記事では、「子供が家で勉強しない3つの理由」「子供に家で勉強する習慣をつける3つの方法」をご紹介します。

子供が家で勉強しない3つの理由

子供が家で勉強しない3つの理由

子供が家で勉強しない理由はたくさんあります。典型的な理由を3つ挙げますので、どの原因が当てはまるのか子供の行動をよく観察し、ひとつずつ解決してあげましょう。

勉強が嫌いになり自主性が失われている

子供が家で勉強しない理由で最もありがちなのは、勉強が嫌いになり自主性が損なわれているケースです。

「答えを間違えて友達に笑われた」「テストの問題がうまく解けなかった」「親にしつこく勉強を指示された」など、子供が勉強嫌いになる瞬間はたくさんあります。最悪の場合、勉強についていけなくなってしまっているケースもあります。
日頃から子供と対話して、何が子供を勉強嫌いにしているのか見極めましょう。

勉強よりも楽しいことに気を取られる

楽しいことに気を取られて、勉強に意識が向かないケースもよくあります。
「テレビ」「ゲーム」「スマホ」などは特に、子供の興味を惹き付けるようにデザインされているので、子供が誘惑されるのも無理のないことです。

これを逆手に取って「勉強をすべて終わらせたら遊んでいいよ」と勉強した報酬に設定する方法もありますが、気持ちを切り替えて集中させないと効果的な勉強にならないので注意が必要です。

勉強を続ける集中力がもたない

勉強嫌いを克服し、誘惑を排除しても、そもそも子供の集中力は短時間しかもたないという事情もあります。

たとえば、小学校低学年だとたった15分集中するのが限界とされています。これは大人にとっては一瞬なので「うちの子はすぐ集中力が切れて勉強の手が止まる」と誤解しがちですが、15分ごとに適度な休憩を取らせてまた次の15分間に備えさせた方が子供にとっても効率的です。

子供に家で勉強する習慣をつける3つの方法

子供に家で勉強する習慣をつける3つの方法

子供が家で勉強できない理由をひととおりご紹介したので、今度は子供に家で勉強する習慣をつける3つの方法を説明します。

子供が勉強している間、保護者も同じように仕事や勉強をする

子供に家で勉強する習慣をつける方法として最初にご紹介したいのは、子供が勉強している間、保護者自身も家で勉強する姿を子供に見せることです。

「将来困るから勉強しなさい」と語る保護者自身が子供の前で一切勉強していないようでは説得力がありません。

また、子供が解けない問題を質問してきたら、一緒に考えてあげましょう。ただし、質問される前に答えを教えたり、考えているところに話しかけたりするのは禁物です。

子供が勉強に取り組んでいるのを邪魔しないように気をつけながら、保護者自身も仕事や勉強に励む姿勢を見せましょう。

子供が家でオン・オフを切り替えられる環境を整える

家で集中力のオン・オフを切り替えられる環境を整えるのも、子供が家で勉強できる習慣をつけるために大事なポイントです。

子供の集中力は些細なことですぐ切れてしまいます。勉強中はテレビの音声が聞こえないようにしたり、学習スペースに子供の誘惑がないよう一緒に片付けてあげたりといった工夫で集中できる環境を整えてあげましょう。

また、「ドリルが終わったらテレビを見ていいよ」などと努力に対する対価を約束したなら、子供が達成した時に約束通り対価を与えましょう。子供が休憩の時間になったら、それに合わせて一緒に休憩するなど、子供と行動をともにするのも有効です。

集中力のオン・オフを切り替えられる環境を整え、オンの時はもちろんのこと、オフの時間も大切にしてあげましょう。

勉強する姿勢と成果をほめて、達成感を積み上げさせる

最後にご紹介する方法ですが、子供が勉強している姿勢を、そして勉強で達成した成果をほめてあげるのが最も大切なことです。

勉強が習慣になっていない初期は、まず宿題を放り出さずに机に向かって作業しているだけでもほめてあげましょう。ただし、机に向かって遊んでいるようだと本末転倒なので、慣れてきたら「30分で4ページも進むなんて速いね」「満点を取るなんて昨日1時間かけて復習したかいがあったね」などと具体的な勉強量や成果をほめてあげましょう。

また、勉強が嫌いな子供の場合、「できた!」という実感をもたせて勉強が嫌いという感情を和らげたいところです。そのために、最初は低いハードルを超える経験からはじめて、達成感を積み上げていきましょう。

例えば算数なら、「この1枚は計算ミスしない」→「昨日間違えた問題は今日間違えない」→「小テストで前回よりいい点数を取る」などハードルを徐々に上げていって、大きなハードルを超えたときには勉強嫌いも和らいでいるはずです。

目の前の誘惑に手を出して得られる小さな快感よりも、勉強して達成した成果を周囲に評価された快感の方が大きいと気づいた子供は、主体的に勉強できるようになります。

まとめ

「子供が家で勉強しない3つの理由」「子供に家で勉強する習慣をつける3つの方法」をご紹介しました。原因を取り除き、適切なサポートをしてあげれば、子供は自発的に家で勉強するようになります。

ただ、親も人間ですから常に子供にやさしく接することができるわけではありません。そのような場合には家庭教師をつけて、家族以外の人に子供の勉強をサポートしてもらうのが有効です。家庭教師は自宅学習のプロなので、子供が家で勉強できるようにする方法を一緒に考えてくれるでしょう。

学研の家庭教師では、年齢や目的、環境などに合わせたコースを多数ご用意しています。家庭教師の利用を検討している方は、各コースの詳細ページにそれぞれのコースの概要や料金について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

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