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【最新版】麻布中学校の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

【最新版】麻布中学校の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

自由で生徒の自主性を重んじる学校として有名な麻布中学校。
今回は、麻布中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。志望校選定の参考にしてみてください。

麻布中学校の特徴

名称麻布中学校
所在地東京都港区元麻布2-3-29
最寄り駅地下鉄日比谷線:広尾駅徒歩10分
設立1895年
課程全日制
プール設置有り
上履き不明
出身有名人ドクター中松、福田康夫、橋本龍太郎、小沢昭一

麻布中学は1895年創立の歴史と伝統がある学校です。校風は自由で生徒の自主性を重んじており、現在は私服で登校する生徒がほとんどです。学園祭は「麻布祭」として有名で、生徒たちは自ら企画や運営を行い、その経験を通してリーダーシップや協調性を養います。

麻布中学校の偏差値レベル

麻布中学校の偏差値
麻布中学校68
偏差値が近い学校
早稲田中学校68
鷗友学園女子中学校68

麻布中学校の偏差値は全国の中でもトップクラスです。都内で同レベル程度の偏差値の学校には、早稲田中学校や鷗友学園女子中学校などがあります。

麻布中学校の入試対策

御三家だけあって総合力が問われる問題構成となっています。どの教科も幅広い知識に加え、文章表現力、論理的思考力が高い次元で求められます。また、本質的な理解力や思考力を求めるが故に、毎年独創的な問題が出題されることでも知られています。

算数の傾向と対策について

算数は数の性質や平面図形に特徴があり、思考力と発想力を養う必要があります。途中式を記述する問題も多く、論理的な解法が求められます。

国語の傾向と対策について

物語文が中心で、心情把握や比喩表現の理解が鍵となります。文章量が多いため、設問を先に確認し、効率的に読み進めることが有効です。過不足のない記述が求められます。

社会の傾向と対策について

長文資料の読解と、地理・歴史・公民を横断した出題が特徴です。論述力を鍛え、時事問題にも対応できる知識を蓄えましょう。資料読み取りのスキルが重要です。
麻布中の入試は、記述力・思考力・発想力が求められるため、単なる問題演習では太刀打ちできません。各科目での得点目標を設定し、基礎力を固めたうえで応用力を養いましょう。過去問を活用した分析的な学習が合格の鍵です。

理科の傾向と対策について

理科は、物理・化学・生物・地学の4分野から幅広く出題され、知識だけではなく、実験や観察をもとに考察する力が求められます。

グラフや表、文章資料の読み取り問題が多く、与えられた情報から仮説を立て、自分の言葉で説明する記述力が重要です。基本事項の暗記に加え、過去問を通じて「なぜそうなるか」を説明できる力を養いましょう。

麻布中学校の受験を検討中の方へ
また、こうした対策は麻布中学校の受験指導に強い講師に教えてもらうことが、最大の近道です。詳しくはこちらをご覧ください。

麻布中学校の入学後にかかる費用について

麻布中学校の入学後にかかる費用についてご説明いたします。

授業料について(2025年度)
・授業料(年額):542,400円

諸費について
諸費には、維持費、実験実習費、施設設備費、生徒活動費、PTA会費などがあります。
・維持費(年額)      :144,000円
・実験実習費(年額):51,600円
・施設設備費(年額):126,000円
・生徒活動費(年額):7,400円
・PTA会費(年額) :4,800円

入学時にかかる費用について
・入学金:300,000円
・ICT端末機器費(iPad 等):約100,000円
※別途、教材費(学年費 2024年度実績:35,000円)、交通費、私服・部活動費などが必要になります。

初年度は150万~160万円程度は必要

上記の学納金に加えて、教科書やワークなどの教材費、麻布中学校は私服登校であるものの体操服や部活動に関わる用品費、通学定期代、昼食費なども必要となります。
そのため、学校が公表している学納金だけでおよそ117万円前後となりますが、日常の諸費用を含めると、家庭によっては初年度で150万円を超えることも想定しておきましょう。

また、修学旅行などの学校行事費に加え、麻布高校へ内部進学する際には、過去年度では入学金が200,000円必要だった年度もあるため、将来的な費用にも留意が必要です。

麻布中学校の良い口コミと悪い口コミ

さすが御三家と言われるだけあって、口コミは概ね高評価で、多くの学校が集まる激戦区の東京都内でも上位にランクインしています。

特に多く記載が見られるワードとしては、「自由」・「自主性」・「楽しい」「面白い」などとなっています。

良い口コミ

自由闊達な校風なのが特徴であり、個性豊かな生徒が多数。おちゃらけているようにも見えますが、やる時はやるでしっかり結果を出すのが麻布です!

教育方針が一貫していて、子供を信じて強くする姿勢がすばらしい。安心して子供をお任せできる。こどもはみなのびのびしていて、自分の得意なことに思い切り取り組める。

悪い口コミ

僕は部活をエンジョイしているので良いのですが、「御三家だから入りたい」とか、「何となく自由そうだから入りたい」なんて言ってる人は、来ない方がいいですよ。

現に、僕の知り合いも何となくで入学して、部活を転々としていますし、一時は不登校ぎみになったこともあるとか無いとか。

良い意味でも悪い意味でも麻布らしさが伝統として長く息づいており、それを好む保護者は好意的だが、それを是としない保護者は否定的。これを均すと可もなく不可もなくと言ったところか。

口コミを見て参考にすることは大事ですが、信用しすぎはよくありません。お子さんと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/7498/

まとめ

麻布中学は、非常に自由な校風で制服がなく、校則も比較的緩やかで、生徒自身の自主性が重んじられています。自由な環境の中で、自分の意見や考えを持つ力が育まれる学校です。学校行事や部活動、学園祭なども盛んで、生徒たちが主体となって運営されています。その経験を通してリーダーシップや協調性が養われます。

教育面では、学問に対する自由な姿勢を持ちながらも、非常に高い学力を誇ります。自由な環境と高度な学問、そして生徒たちの自主性を尊重する姿勢が特徴の学校です。

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