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【最新版】国立音楽大学附属中学校の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

音楽教育に特化した中学校として知られる国立音楽大学附属中学校。

今回は、国立音楽大学附属中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。

志望校選定の参考にしてみてください。

国立音楽大学附属中学校の特徴

名称国立音楽大学附属中学校
旧名称国立中学校
所在地〒186-0005 東京都国立市西2-12-19
最寄り駅JR中央線 国立駅より徒歩13分JR南武線 矢川駅より徒歩13分
設立1949年
課程全日制
プール設置無し
上履き有り
出身有名人美輪明宏(歌手・俳優・演出家)、小原孝(ピアニスト、作曲家)、ヒイズミマサユ機(ミュージシャン)、福嶋麻衣子(音楽プロデューサー)、天地真理(歌手)

国立音楽大学附属中学校は、1949年に創立され、「自由・自主・自律」の教育理念のもと、生徒一人ひとりの個性を尊重し、芸術を創造する力を育むことを目指しています。

校風は自由で、制服や厳格な校則はなく、生徒が自ら考え、判断し、行動することを重視しています。 また、音楽を通じて協調性やコミュニケーション力を養い、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。

授業では、音楽を基盤とした「演奏・創作コース」と「総合表現コース」があり、基礎学力の定着と応用力の育成に重点を置いています。 また、音楽以外の教科でも、音楽からヒントを得た工夫を凝らした授業が展開されています。

学校行事も充実しており、合唱コンクールやくにたち音楽会など、音楽を中心としたイベントが多数開催されています。 これらの行事では、生徒が主体となって企画・運営を行い、自主性や協調性を育んでいます。

国立音楽大学附属中学校は、音楽を通じて豊かな感性と知性を育み、生徒の主体性と創造性を伸ばす教育を展開しています。 自由な校風のもとで、生徒一人ひとりが自分らしく成長できる環境が整っているといえるでしょう。

国立音楽大学附属中学校の偏差値レベル

国立音楽大学附属中学校36
偏差値が近い学校
サレジオ中学校35
八雲学園中学校41

国立音楽大学附属中学校の偏差値は36程度となっており、学力試験の難易度は標準的といえます。​音楽の実技試験が合否に大きく影響するため、音楽の基礎力と表現力を重視した対策が求められます。​学科試験では、基礎学力を確実に身につけることが重要です。​音楽と学業の両立を目指す受験生にとって、バランスの取れた学習計画が鍵となるでしょう。

国立音楽大学附属中学校の入試対策

国立音楽大学附属中学校の入試概要は以下のとおりです。詳細は公式ページの入試情報をご参照ください。

入学試験の科目・時間配分

コース科目試験時間
演奏・創作コース国語50分
算数50分
視唱・演奏実技約30分~
面接実技終了後
総合表現コース(プレゼン重視型)国語50分
算数50分
プレゼンテーション約20~30分目安
総合表現コース(二科入試)国語50分
算数50分
面接約10~15分目安

※配点は非公表

国語の傾向と対策について

小学校の授業内容を基にした標準的な問題が出題されます。 漢字は小学校6年生までの範囲をしっかりと復習し、日頃から読書を通じて語彙力と読解力を養いましょう。 また、感想文や意見文を書く練習を通じて、自分の考えを的確に表現する力を身につけることが重要です。

算数の傾向と対策について

小学校の授業内容を基にした標準的な問題が出題されます。 計算問題が全体の約6割を占めるため、計算力を強化することが重要です。 また、文章題や図形問題にも対応できるよう、幅広い問題に取り組みましょう。

視唱・音楽実技(ピアノ、弦楽器、管楽器、オルガン)の傾向と対策について

視唱では、新曲を初見で歌う力が求められます。 日頃から楽譜を読む練習を行い、リズム感や音程の正確さを養いましょう。 音楽実技では、自分の得意な楽器での演奏が求められます。 自分のレベルに合った曲を選び、表現力や技術を磨くことが大切です。

全体的な傾向と対策について

国立音楽大学附属中学校の入試では、学科と実技の両方が重視されます。 学科では、基礎的な学力を確実に身につけることが求められます。 実技では、日頃の練習の成果を発揮できるよう、計画的な準備が必要です。 過去問や模擬試験を活用し、試験形式や時間配分に慣れておくことも効果的です。

また、音楽に対する情熱や表現力を高めるために、コンサートや演奏会に参加するなど、実践的な経験を積むことも有益です。 音楽と学業の両立を目指し、バランスの取れた学習計画を立てましょう。

国立音楽大学附属中学校の入学後にかかる費用について

入学後にかかる見込み費用は以下の通りです。詳細は公式ページの募集要項などをご参照ください。

納入時期項目演奏・創作コース総合表現コース
入学手続時入学金260,000円260,000円
施設設備資金200,000円170,000円
図書費1,500円1,500円
生徒会費1,500円1,500円
PTA会費8,600円8,600円
授業料(1期分)166,000円166,000円
施設維持費(1期分)28,500円20,500円
教材費60,000円60,000円
小計726,100円688,100円
8月授業料(2期分)166,000円166,000円
施設維持費(2期分)28,500円20,500円
教材費60,000円60,000円
小計254,500円246,500円
12月授業料(3期分)166,000円166,000円
施設維持費(3期分)28,500円20,500円
小計194,500円186,500円
年間合計1,175,100円1,121,100円

国立音楽大学附属中学校の良い口コミと悪い口コミ

国立音楽大学附属中学校の口コミについて、良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介いたします。

良い口コミ

まずは、良い口コミを紹介いたします。

みんな違くて良いと言うスタンスで音楽を大事にしておりとても良い環境だと思っています。自分を見失わなければ大きく成長をして行ける環境だと思います。

授業で分からなかったことは聞きに行くと放課後でも教えてくれます。

自主的に生活していける子は勉強面も音楽の実技も伸びていくように思います。

環境のいい学校です。学習面では他校にくらべてちょっとのんびりしている印象はありますが、和気あいあいとしていて良いです

派手すぎる子もいなくて、落ち着いています。もっと個性の強い子が多いと予想していたのですが、穏やかで優しい子が多いです。

音楽を大切にしながらも、生徒の自主性や個性を尊重する校風や、和やかな雰囲気の中でのびのびと学べる環境を評価する声が目立ちました。

悪い口コミ

続いて、悪い口コミの紹介です。なお、口コミを参考にすることは大切ですが、信用しすぎることは避けましょう。学校との相性を確かめるには、実際に学校行事を見に行ったり、学校見学に参加したりするなど、自分の目で見て感じることが重要です。

登校児や退学、転校で出て行く生徒がとても多いと感じます。配布される保護者からの質問への回答の仕方ひとつとっても教師の教育者としての資質に疑問をもちます、義務教育の大切な期間に、適切な教育や指導がされていません。教師の問題解決能力に疑問を持たざるを得ません。音楽教育以前に、もっと基本的な、義務教育機関の中学校としてやるべき事ができていないと感じます。私学だから、面倒な生徒は簡単に投げ出してしまい、責任を持って愛情を持って教育するという考えが欠けてしまっているように感じます。

授業中騒がしい生徒が居ます。教員がそれを抑えることが出来ません。

宿題はあまり出されず、家庭学習が定着している子でさえとまどう程度の量です。勉強したくない子には向いています。

音楽中心の学校であるが普通科もあり、明らかに普通科は経営目的のようで意味があるのかわからない。

学習指導や教師の対応に対する不満や、進学指導の不足、授業の質に対する懸念など、教育体制に対する課題を指摘する声が見受けられました。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/8203/

まとめ

いかがでしたでしょうか。国立音楽大学附属中学校は、音楽を通じて豊かな感性と表現力を育て、生徒一人ひとりの個性を大切にした教育を実践しています。自由な環境の中で主体性や創造性を伸ばせる学校として、音楽に関心のある方は志望校選びの際に検討されてみてはいかがでしょうか。

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