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【最新版】大阪女学院中学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説!

大阪女学院中学校は、大阪市中央区にある、キリスト教の精神を基盤とした中高一貫の女子校です。

今回は、大阪女学院中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。

志望校選定の参考にしてみてください。

大阪女学院中学校の特徴

名称大阪女学院中学校
旧名称
所在地〒540-0004 大阪市中央区玉造2丁目26番54号
最寄り駅・JR環状線「玉造」下車 西へ500m空堀町交差点を北へ(徒歩8分)・地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造」下車 1番出口を西へ(徒歩3分) ・中央線「森ノ宮」下車 南西へ700m(徒歩12分)・市バス「清水谷高校前」下車 北100m(徒歩3分)
設立1884年
課程全日制
プール設置有り
上履き無し
出身有名人北川景子/女優

大阪女学院中学校は、日本のミッションスクールとして長い歴史を持ち、「神と人に仕える女性」の育成を教育の柱としています。礼拝や聖書の授業が日常に根付き、精神性を大切にした人間教育が行われています。

大阪女学院中学校のその他の特徴について

国際バカロレア認定校としての魅力

大阪女学院中学校は、国際的に通用する教育プログラムである国際バカロレア(IB)中等教育プログラム(MYP)の認定校です。これは、世界140カ国以上で導入されている教育プログラムで、「知識の詰め込み」ではなく、探究心・思考力・表現力・国際的な視野を育てることを目的としています。

IBのカリキュラムでは、教科横断的な学びを通して「なぜ学ぶのか」「学んだことをどう生かすか」を自ら問い、答えを見つけていく姿勢が重視されます。大阪女学院では、このIB教育を英語と日本語の両方で行うことにより、思考の深さと語学運用能力を兼ね備えたグローバルリーダーの育成を目指しています。

さらに、IB教育を取り入れることで、学力のみならずコミュニケーション力・共感力・自立心といった、これからの社会で本当に求められる力を自然と身につけていくことが可能になります。

大阪女学院での学びは、国内外どちらの進路にも対応できる“世界水準の教育”であり、「本物の学び」を求めるご家庭にとって、大きな魅力となるでしょう。

グローバル教育と探究活動

中学2年からはシンガポールやカンボジアなどへの海外研修、中学3年ではフィリピン英語研修といった異文化体験プログラムが展開されています。また、プロジェクト学習やSDGsに関する探究活動も積極的に導入されており、自分で課題を見つけ、仲間と協働して解決に向かう力を養います。

大阪女学院中学校の偏差値レベル

大阪女学院中学校の偏差値
大阪女学院中学校49
偏差値が近い学校
大谷中学校55
プール学院中学校45

大阪女学院中学校は難関校ではありませんが、しっかりとした基礎固めをベースに基本〜標準レベルの問題を徹底することが大変重要です。

大阪女学院中学校と同レベル程度の偏差値の学校には、大谷中学校やプール学院中学校などがあります。

大阪女学院中学校の入試対策

入学試験は傾向と対策も大事ですが、それ以上に考える力、それを支える幅広い知識と学力が大きな鍵となると言われています。

国語の傾向と対策について

試験時間は50分、120点満点です。

漢字・語彙などの知識問題、論説文と物語文の読解、さらに思考力を問う記述問題が出題されます。文章量は比較的多く、特に記述式の設問では、文章全体を読み解く力と、自分の意見を論理的にまとめる表現力が求められます。

時間配分がカギとなるため、設問ごとの難易度を見極めながら進める力も重要です。合格のポイントは、最終問題の記述でしっかりと得点できるかどうかにあります。日頃から過去問演習を通して問題形式に慣れるとともに、時事問題や多様なテーマに触れ、自分の考えを言葉にする練習を積んでおきましょう。

算数の傾向と対策について

試験時間は50分、120点満点です。

前半に分数・小数を含む四則計算などの基本問題、後半に文章題・応用問題が配置されます。特に図形に関する出題が多く、体積や面積、グラフを組み合わせた融合問題が頻出です。

複雑な問題では時間がかかる場合もあるため、スピードと正確さの両方が問われます。ケアレスミスを防ぎ、見直しの習慣をつけておくことも重要です。過去問や問題集を活用して、出題傾向に慣れながら、試験時間内に解ききる練習をしておきましょう。

理科の傾向と対策について

試験時間は40分、80点満点です。

生物・地学・物理・化学の4分野からバランスよく出題されます。生物分野では動物や植物の構造に関する設問、地学では天体と気象が交互に出題される傾向があり、物理は力のはたらきや電流、化学は気体の性質や水溶液に関する問題が中心です。

また、観察・実験をもとにした設問も多く、実験器具の使い方やグラフの読み取りに慣れておく必要があります。問題文中のヒントやデータを活用しながら、情報を整理する力を養いましょう。日常的に教科書の内容を図や表と一緒に確認し、基礎理解を深めることが効果的です。

社会の傾向と対策について

試験時間は40分、80点満点です。

歴史・地理・公民の3分野からまんべんなく出題されますが、特に歴史分野の出題頻度が高い傾向があります。資料や地図、統計などを活用する設問が多く、単なる暗記ではなく、情報を読み取って理解する力が求められます。

地理では、自然環境や産業、貿易に関する資料読解問題が頻出です。歴史では、各時代の流れや政治・外交の背景を問うテーマが多く、時代の因果関係を意識した学習が求められます。公民では、憲法や三権分立に関する基本事項に加え、近年は経済分野からの出題も見られます。

設問の中には「漢字で記述すること」を求めるものもあるため、用語の正確な表記に慣れておく必要があります。過去問を活用しながら、多様な設問形式に対応できるよう訓練しておきましょう。

大阪女学院中学校の入学後にかかる費用について

・大阪女学院中学校の入学後にかかる見込み費用は以下の通りです。

詳細は公式の募集要項などをご参照ください。

学費

入学金 230,000円

授業料 678,000円(年額)

諸会費

ヘール会(PTA) 14,400円(年額)

ヘール会(PTA)奨学基金分担金

2,000円(初年度のみ)

預り金

積立金(修学旅行費、遠足、修養会、卒業諸費用等)

100,000円(年額、中学1年時)

※学年により金額が異なります

諸費(副教材費、健診、音楽会、観劇費用等)

80,000円(年額、中学1年時)

※学年により金額が異なります

学用品

制服・学用品

113,200円

教材費(2021年度より)タブレット端末

61,000円

副教材費用

約20,000円

入学時納入金:①+⑦+⑧ =404,200円

 ⑨は第2回入学手続き日後に振込納入

入学後3期分納額:②+③+④+⑤+⑥ =874,400円

大阪女学院中学校の良い口コミと悪い口コミ

・大阪女学院の口コミをご紹介します。

良い口コミ

自由な校風なので、頑張るも怠けるも本人次第な学校だと思います。何か目標を持つことが出来たら、きっと楽しい学校生活が送れると思います。活気があって明るい雰囲気なので、自分らしく過ごしてほしいと思います。

校則は自由な方だと思います。生徒たちが派手に見えるとおっしゃる方もいるかもしれませんが、私はみんなのびのびと制服を着こなしているように見えます。それでも校則の指導はありますので、その中で上手に着こなしています。

放課後に勉強をサポートしてもらえる場があります。塾に行かなくても、そこでわからないところを聞けるようなのでとても助かります。授業の方も思っていたより課題が多く、しっかりこなしていくのはとても大変そうですが、そこで学力が分かれていくのがよく分かると娘から聞きます。自分次第なので自分の意志が大切だと思います。

まだ入ったばかりで分かりませんが、高校に上がる前にコース分けがあります。中学の成績で希望のところに行けるかが決まるので、高校受験がなくても目標はあります。進路については、先生方も親身になって相談に乗ってくれる印象です。大学進学については、関関同立の指定校推薦も多いので普段の勉強を頑張っている人は多いです。国立大学を目指す人もきちんと一定数います。

悪い口コミ

口コミを見て参考にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。

活発な子には楽しい学校だと思います。行事も多く勉強もそこまでしないので子どもたちには楽しいかと。自主性を重んじる学校です。自由です。なので勉強しない子はしません。

あまり魅力的なクラブがありません。
テニス部は強いみたいです。
ソフトボール部は中学生の人数が少なく自チームでできないので
いつもどこかの学校と合同チームなので楽しくないです。

勉強する子は勝手にします。
賢い子は理系コースなどに行きます。
関学の指定校も余っているみたいです。何故なら条件である英検2級を
取得できないからです。
もう少し取れるようなカリキュラムにしてほしいです。

テスト結果で補習もしてくれているので満足ですが、テスト前に補習に至らないようにしてくれるといいなぁ

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/12294/

まとめ

いかがだったでしょうか。大阪女学院中学校は6年間の一貫した教育課程や学習環境の中で、多彩で豊かな教育内容の展開を通じて、個性や創造性の伸長を図ることができる、学びの深い学校と言えそうです。

受験を希望する際には、中高一貫校の女子校という特徴を踏まえた上で総合的に検討されるのが良いかもしれません。

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