校名が英明フロンティア中学校となり2026年から男女共学化される東京女子学院中学校。
今回は、東京女子学院中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
東京女子学院中学校の特徴

名称 | 東京女子学院中学校 |
旧名称 | 芙蓉女学校 |
所在地 | 〒177-0051東京都練馬区関町北4-16-11 |
最寄り駅 | 西武新宿線(準急停車駅)武蔵関駅より徒歩3分 |
設立 | 1936年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | 有り |
上履き | 無し |
出身有名人 | 塩沢槙(作家、写真家) |
東京女子学院中学校では英語と並ぶ公用語の一つ「フランス語」より選択できる第二外国語の時間があります。
東京女子学院中学校のその他の特徴について
東京女子学院中学校では教養や情緒・情操といった「目には見えない大切なもの」を重んじながら本物の品性を育む教育を行っています。
東京女子学院中学校の偏差値レベル

東京女子学院中学校の偏差値 | |
東京女子学院中学校 | 37 |
偏差値が近い学校 | |
日本体育大学桜華中学校 | 36 |
共立女子第二中学校 | 36 |
東京女子学院中学校は中堅下位校に位置づけられる学校です。 偏差値の近い学校は日本体育大学桜華中学校と共立女子第二中学校が挙げられます。
東京女子学院中学校の入試対策

東京女子学院中学校の入試対策についてまとめます。
ここでは主要4科目の傾向・対策方法をご紹介します。
入学試験では傾向と対策も大事ですが、それ以上に考える力、それを支える幅広い知識と学力が大きな鍵となると言われています。
各教科40分、100点満点で出題されます。
国語の傾向と対策について
論説文や随筆などの長文読解がメインで出題されます。特徴として記述問題が多く出題されます。漢字や語彙などの知識問題も出題されます。問題の解き方になれるためにも過去問等にチャレンジし読解問題と知識問題の両方に対応できる力を身につける必要があります。
算数の傾向と対策について
計算問題から応用問題まで幅広く出題されます。試験時間に対して問題数が多いため、日常からスピードを意識した練習が大切になります。基礎知識を身につけたうえで過去問を解き出題傾向になれることが重要です。
理科の傾向と対策について
物理、化学、生物、地学の各単元から幅広く出題されます。レベルは基礎レベルとなっていますが実験や観察の問題も出題されデータの読み取りや分析能力も必要となっています。基礎用語をしっかりと身につけたうえで問題演習を繰り返すことが大切です。
社会の傾向と対策について
地理、歴史、公民からバランスよく出題されます。資料や地図の読解、時事問題も出題されます。日常的にニュースを読む習慣をつけ基本的な知識の定着はもちろん過去問等を解いてスピードと正確性の練習を行うことが大切です。
東京女子学院中学校の入学後にかかる費用について

東京女子学院中学校の入学後にかかる費用についてご説明いたします。
受験料 20,000円
入学金 220,000円
施設設備費 100,000円
授業料(年額)468,000円
維持費(年額)100,000円
実習費(年額)10,000円
その他 278,000円
※その他は、生徒会費PTA会費、生徒会費などの金額です。
東京女子学院中学校の良い口コミと悪い口コミ

東京女子学院中学校の口コミをご紹介します。
良い口コミ
まずは、東京女子学院中学校の良い口コミを紹介します。
大変満足しています。特に、課外活動への理解が深く、こんなに応援して下さる学校はなかなかないです。生け花の授業もあり、親の私自身が生け花をしていたこともあり、学校でお作法を学べることも非常にありがたいです。しいて言うなら、家庭学習の質を高めたいので、宿題がもう少し多くても良いと感じています。
施設環境はとても良いです、特に、学食が綺麗で美味しく、運動をしている食べ盛りの娘のお腹を満たしてくれており、感謝しています。お手洗いも綺麗で、プールも綺麗です。
強化指定の運動部に関しては特待制度があるために、それなりの選手が集まり成績を残しています。学校としてはインスタグラムを見てもわかりますがダンス部を推していて、テレビ番組にも出演している様です。
悪い口コミ
次に、東京女子学院中学校の悪い口コミを紹介します。
そもそも授業の進み方が遅く、それでも授業内容を理解していない生徒が多いので、お互いに教えあうことは少ないかもしれません。できる子供と出来ない子供の差がありすぎる様です。その分休み期間に赤点を取った生徒は補習授業を受けさせられます。
とりあえずどこかの大学に行ければいいと考えているご家庭にとってはおすすめですが、最低でもMARCHと考えているご家庭にはお勧めしません。科目によっては成績によってクラス分けされますが、中1で九九が出来ない生徒さんもいるそうです。真剣に大学受験を考えている方にはお勧めできません。
・運動が好きで頭の悪い人が多い印象。自分勝手で、回りに気を遣える生徒が少ない。部活で生徒を増やしたい様で勉強はゆるいです。臨時職員も多く、先生に対する信用もないです。辞めてく先生も毎年居るようなので入ってみて後悔しました。
良いコメントの半面、学習環境に関する不満がいくつか見受けられました。ただし、生活面や勉強面での先生方のサポートは手厚い環境だと思いますので、「学校行事に行く」「学校見学に行く」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7897/
まとめ

今回は東京女子学院中学校についてのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。入試難易度は中堅下位レベルですので、しっかり対策して挑戦してみてください。先生からの生活面や学習面でのサポートも手厚いので受験にむけてしっかり頑張って行きたい生徒にもお勧めです。