「自然・生命・人間」の尊重を教育の理念に掲げる東邦大学付属東邦中学校。
今回は、東邦大学付属東邦中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
東邦大学付属東邦中学校の特徴

名称 | 東邦大学付属東邦中学校 |
旧名称 | 帝国女子医学専門学校 |
所在地 | 千葉県習志野市泉町2-1-37 |
最寄り駅 | 京成本線京成大久保駅下車徒歩約10分 |
設立 | 1961年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | 有り |
上履き | 有り |
出身有名人 | いとう せいこう(タレント) |
東邦大学付属東邦中学校では部活の参加状況は、中学校で8割強、高校で7割弱です。中高共に学業との両立を図りながら元気に活動しています。
東邦大学付属東邦中学校のその他の特徴について
東邦大学付属東邦中学校では中学1年から高校2年までの国語科の取り組みとして「読書マラソン」があり、幅広い本と出合うことができるよう工夫しています。
東邦大学付属東邦中学校の偏差値レベル

東邦大学付属東邦中学校の偏差値 | |
東邦大学付属東邦中学校 | 62 |
偏差値が近い学校 | |
昭和学院秀英中学校 | 63 |
市川中学校 | 65 |
東邦大学付属東邦中学校は難関校に位置づけられる学校です。 偏差値の近い学校は昭和学院秀英中学校と市川中学校が挙げられます。
東邦大学付属東邦中学校の入試対策

東邦大学付属東邦中学校の入試対策についてまとめます。
ここでは主要4科目の傾向・対策方法をご紹介します。
入学試験では傾向と対策も大事ですが、それ以上に考える力、それを支える幅広い知識と学力が大きな鍵となると言われています。
国語の傾向と対策について
物語文と論説文が各1題ずつ出題されます。語彙や知識問題はこの読解問題に含まれており、基本に忠実な読解問題となっております。
記述ではなく選択や書き抜きが中心となっております。読解の基礎を身につけたうえで記述力を身につけるために、文を書くトレーニングを繰り返し行うことが大切です。
算数の傾向と対策について
小問集合等の基礎問題から分野別の応用まで幅広く出題されます。特に面積・体積・相似を含む図形問題が多く応用問題も出題されます。基礎を確実に身につけて演習を繰り返し解くことが大切です。
理科の傾向と対策について
物理、化学、生物、地学の4分野がバランス良く出題されます。計算やグラフ、図、表の読み取り問題が多くみられます。基礎知識を暗記したうえで演習を繰り返し行うことが大切です。
社会の傾向と対策について
地理、歴史、公民からそれぞれ1題ずつ出題されます。記号選択問題が中心で図、資料、地図の読み取りが多く見られます。特に地理の難易度が高めです。基礎知識をつけたうえで演習を繰り返し行うことが大切です。
東邦大学付属東邦中学校の入学後にかかる費用について

・東邦大学付属東邦中学校の入学後にかかる費用についてご説明いたします。
受験料 26,000円
入学金 340,000円
授業料(月額)37,000円
施設維持費(月額)9,000円
習志会(PTA)費(月額)3,000円
校舎等建設期成会費(月額)9,000円
校外学習積立金(月額)6,000円
東邦大学付属東邦中学校の良い口コミと悪い口コミ

・東邦大学付属東邦中学校の口コミをご紹介します。
良い口コミ
まずは、東邦大学付属東邦中学校の良い口コミを紹介します。
自主性を重んじる学校なので、自主性がない息子には不安でしたが、入学してから自己責任のもと、きちんとやることはやるようになったこと、周りのお友達がみなさんとても頭が良い子が多いので、その子たちに引っ張られて勉強するようになってきたのをありがたく思っています!毎日とにか、学校生活を楽しんでるようなのでよかったなと思ってます。大いに青春して、大学受験に向けて、自分の夢をみつけてほしいです。良い環境でよかったです!
楽しめる環境は揃っているので、実際楽しいかはその子次第です。楽しめないと言っている人も見受けられますが、周りの環境のせいにするのではなく、自分から周りを変えていく勢いで行けば絶対楽しい学生生活をおくれますやる気のある先生に教えて貰えるチャンスはいくらでもあるので、それを掴むかは生徒の自主性によります。
悪い口コミ
次に、東邦大学付属東邦中学校の悪い口コミを紹介します。
部活で差が激しいと思います、ブラックすぎる部活もあり、逆に幽霊部員でも怒られないホワイトな部活もあります、ブラックすぎる部活の一例として、ブラックすぎて2年生だけ全員で辞めたそうです
憧れの学校、期待値が高かった分、もう少し学習面のサポートや指導を、という気持ちが正直強いです。それと、息子曰く、通学路でご近所の方に指導を受ける生徒さんもたまに見かけるらしいので、生活面のご指導も必要なのか。息子が楽しく通っているのは救いですが親としては満足とはいかない気持ちです。
時代遅れな伝統校です。先生の熱意の低さ、変わらなくていいという保守的な印象があります。過保護、無関心、偏差値偏重の保護者のお子さんが多く、授業があれますが、学校からの教育的指導や先生の授業見回りなどのケアはほとんどありません。
良いコメントの半面、部活動に関する不満がいくつか見受けられました。ただし、生活面や勉強面での先生方のサポートは手厚い環境だと思いますので、「学校行事に行く」「学校見学に行く」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/9445/
まとめ

今回は東邦大学付属東邦中学校についてのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。入試難易度は上位レベルですので、しっかり対策して挑戦してみてください。学校生活の充実度やサポートも手厚いので楽しい学校生活を送りたい生徒にもお勧めです。