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【最新版】玉川学園中学部の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

国際教育に力を入れている、創立100年近い歴史をもつ伝統校である玉川学園中学部。

今回は、玉川学園中学部の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。

志望校選定の参考にしてみてください。

玉川学園中学部の特徴

名称玉川学園中学部・高等部
旧名称玉川中学校、玉川高等女学校
所在地東京都町田市玉川学園6-1-1
最寄り駅小田急線 玉川学園駅前より徒歩3分、東急田園都市線青葉台駅より東急バス青118「奈良北団地」より徒歩8分
設立1929(昭和4)年
課程全日制
共学・別学男女共学
出身有名人DAIGO(タレント、ミュージシャン)、小此木八郎(衆議院議員)、村上武資(元プロテニス選手)

教育理念は、「全き人」を育てる「全人教育」。創立者の小原國芳先生による、調和のとれた人間形成を目指す学校でありたいという開校以来の強い想いが、今日も受け継がれています。正門前の石碑には「玉川モットー」と呼ばれる教育信条が刻まれており、先行きの見えない不安的な世の中だからこそ、失敗を恐れずに挑戦していく「人生の開拓者」を育てていくことが強調されています。

玉川学園中学部のその他の特徴について

玉川学園中学部は国際バカロレア(IB)よりIBMYPスクール、IBDPスクール、スーパーグローバルハイスクール(SGH)、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)などに指定されている教育の最前線を担う先進校です。中でも国際教育にはかなり力を入れており、2005年には世界規模の私立学校連盟である「Round Square」に国内初の正式なメンバー校として認定され、世界水準を意識した国際教育を展開しています。他にも、STEM(Science,Technology,Engineering and Mathematics)と呼ばれる理数教育にも力を注いでおり、TRCP(玉川ロボットチャレンジプロジェクト)では、玉川学園・玉川大学の小、中、高、大の接続・連携によるロボット研究がなされています。

玉川学園中学部の偏差値レベル

玉川学園中学部の偏差値
玉川学園中学部45
偏差値が近い学校
武蔵野東中学校43
日本大学第三中学校43

玉川学園中学部に似た偏差値の中学校には、武蔵野東中学校や日本大学第三中学校などが挙げられます。また、玉川学園中学部には一般クラスのほかに国際バカロレア(IB)クラスがあることも大きな特徴です。詳細はHPをご確認ください。

玉川学園中学部の入試対策

玉川学園中学部の入試には4教科型(国語・算数・理科・社会)と2教科型(国語算数型と算数理科型)がありますが、倍率はいずれも2倍程度と、相応の対策が必要です。

国語の傾向と対策について

国語は試験時間50分、配点は100点満点です。例年大問8問程度の構成となっており、漢字の読み書き、類義語、対義語、ことわざ、慣用句、四字熟語、などの問題が多く、出題範囲は多岐にわたります。文章読解の対策も必要ですが、全体に占める知識問題の割合が高いため、漢字を中心に知識問題対策をしていけると良いです。

算数の傾向と対策について

算数は試験時間50分、配点は100点満点です。例年大問5問の構成となっており、大問1、2は計算・小問集合、後半は文章題や図形、グラフ読み取り問題が頻出です。普段の練習では、まずていねいに1題1題の文章題やグラフの問題を正確に理解することが重要です。同時に、問題量が多いため、早く、正確に計算する力が求められます。

理科の傾向と対策について

理科は試験時間30分、配点は50点満点です。例年大問問の構成となっており、物理、化学、地学、生物の各分野からまんべんなく出題されます。単なる知識問題ではなく、実験や観察をもとにした問題も多く出題されるため、普段から文章や図ををよく読んで問題に答える練習をしておきましょう。

社会の傾向と対策について

社会は試験時間30分、配点は50点満点です。例年大問3問構成で、地理、歴史、公民の各分野から出題されます。知識問題や資料読み取り問題のほかに、毎年時事問題の出題もあるため、日ごろからニュースなどで社会に関心をもっておくことが重要です。

玉川学園中学部の入学後にかかる費用について

・今度は玉川学園中学部の入学後にかかる費用について見ていきたいと思います。尚、学費については年度単位での変更も考えられるため、日ごろから学校HPや入試要項をご確認ください。

入学金 150,000円

授業料 851,000円

教育諸料 141,000円

教育情報料 44,000円

施設設備金 222,000円

父母会費 7,200円

合計 1,413,700円(年額)

玉川学園中学部の良い口コミと悪い口コミ

・「全人教育」のキーボードや国際教育、理数教育としても名高い玉川学園中学部ですが、世間の口コミでの評価はどうなっているのでしょうか。最後に玉川学園中学部の良い口コミ、また、良い口コミだけでなく悪い口コミについてもご紹介できればと思います。

良い口コミ

まずは、玉川学園中学部の良い口コミについてご紹介します。

学生のやりたいことを素直に伸ばしてくれる校風です。非常に国際的で先生方も外国人が多数在籍されており、異文化交流の中で育っていくイメージです。

授業料や施設費が高額だが、敷地の広さや設備の充実度は都内随一。郊外立地の学園の特権です。

悪い口コミ

次に、玉川学園中学部の悪い口コミについてご紹介します。口コミを見て参考にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。

先生方はとても良く接してくださるのですが、公立と同じというか、あまり良くはないと思います。私は公立行ったことないのであまりよくわかりません。小学部はかなり良かったです。

進学実績はあまり良いとは言えないと思いますが、IBの方は良いと思います。学力は普通の公立と同等といわれることがあり、あまり良いとは言えなさそうです。しかし、IB特にアジア圏はとても難しく学力は高いといえます。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/8145/

まとめ

いかがでしたでしょうか。玉川学園中学部は多くの点で先進的な教育を実践しており、立地やアクセスの良さからも高い評価を受けています。毎年一定の志願者、人気があるため、入試対策も前もって進めておくことが必要です。また、玉川学園は幼・小・中・高・大の一貫した教育活動を行っており、縦の連携もしっかり推進されている結果、そうした安定した教育が人気の一つにもなっているようでした。今回の記事が志望校選定の参考になれば幸いです。

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