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コラム

家庭教師と個別指導の違い!それぞれの利点と向いている人を解説

家庭教師と個別指導の違い!それぞれの利点と向いている人を解説 塾・家庭教師の選び方

子どもの学力をアップさせる方法として、家庭教師や個別指導塾があります。
講師が子どもに丁寧に指導してくれるという点で似ている家庭教師と個別指導ですが、それぞれに違った特徴があります。
どちらの方が優れているというわけではなく、子どもの性格や学力、家庭環境に応じて、最適な指導方法を選ぶことが大切です。
このページでは家庭教師と個別指導の違い、それぞれのメリットを解説します。子どもの様子や家庭環境を鑑みて、どちらを選ぶべきかを考えましょう。

家庭教師と個別指導の違い

家庭教師と個別指導の違い

まずは家庭教師と個別指導の大きな違いを確認しましょう。個別指導は塾に通う必要があり、家庭教師は自宅に講師が来てくれます。家庭教師がマンツーマンであるのに対し、個別指導は少人数制の塾も多いです。

通塾の有無

個別指導の場合は塾に通う必要があります。自宅や学校の近くに個別指導塾があれば通いやすく、長く続けられます。習い事感覚で通塾することが子どもにとって息抜きになったり、自宅や学校とは違う気分で勉強に集中できたりすることもあります。
一方で、家庭教師は自宅に講師が訪問してくれます。自分の部屋やリビングなど、子どもがいつも過ごしている環境で勉強に取り組めるので、リラックスしながら集中できるというメリットがあります。
自宅近くに塾がなかったり、子どもの帰りが遅くなるのが心配だったりする場合には家庭教師を選択する方法もあります。

指導体制

個別指導塾は多くの場合、講師一人が2、3人の生徒を指導する少人数制のシステムです。指導する生徒の数が少ない分丁寧な指導が受けられ、付きっ切りでない分ある程度じっくり問題に向き合う時間も作れます。
個別指導塾の指導システムは塾によって大きく違い、家庭教師と同じようにマンツーマンで指導する完全個別指導塾もあります。また、多くの場合科目によって講師が変わります。

一方で、家庭教師は自宅に講師が来るため当然一対一のマンツーマン指導を受けられます。一人の講師がすべての科目を担当するのも家庭教師の特徴です。
多くの家庭教師が在籍している場所から家庭教師を派遣してもらえば、テストや入試対策のノウハウも身につけた家庭教師がより丁寧な指導をしてくれます。

家庭教師の利点

家庭教師の利点

家庭教師か個別指導のどちらを選ぶべきか迷っている方のためにそれぞれの利点を解説します。まずは家庭教師ならではの、通塾の必要がない、保護者とやりとりをしやすいなどの利点を確認しましょう。

通塾の必要がない

家庭教師は自宅に講師が来てくれるため当然通塾の必要がありません。学校や自宅から塾まで行く時間の無駄をカットし、より勉強にさく時間を増やせます。
塾が近くにないと遠くまで通わなければならず、子どもの帰りが遅くなったり、事故に巻き込まれる可能性があったりと保護者の心配事も増えてしまいます。
家庭教師なら目の届く範囲で勉強させられるので、安心できるという点も大きな利点です。

講師と保護者がやりとりしやすい

自宅で指導をする分、保護者とやりとりしやすいという利点もあります。子どもがどのように勉強に励んでいるか、どの科目が伸びてきて、どの科目が伸び悩んでいるかなど、世間話の感覚で気軽に教えてもらえます。
保護者側からも、勉強や入試に関する悩みを相談しやすく、すぐに問題解決に動きやすいです。

教材を選べる

家庭教師の場合は自分で教材を選べることが多いです。自分に合う教材、学校で使っている教材を用いて勉強できるので、入試対策だけでなく学校での成績アップにもつながります。馴染みのある教材や使いやすい教材を選べることで、勉強に対するモチベーションもアップします。

個別指導塾の場合はあらかじめ用意された教材で学ぶことがほとんどです。合わない教材で無理に勉強しなければならないケースもあり、子どもによっては学力が伸び悩んでしまいます。

1対1で勉強できる

講師と子どもの1対1で勉強できるのは家庭教師の大きなメリットです。子ども一人ひとりによって違う得意、不得意にしっかり向き合い、丁寧に指導をしてくれます。
大型の塾や複数の生徒と一緒に学ぶ塾では、クラスのペースについていけず劣等感を感じる子どももいます。
それがかえって学びのモチベーションになる子どももいますが、全員がそうとは限りません。

個別指導の利点

個別指導の利点

個別指導ならではの利点も紹介します。指導のノウハウが充実している個別指導塾では入試対策などの知識も豊富で、全国模試を受けられるなど、より入試に特化した学習を目指せるなどの利点があります。

受験や高校に関する情報が豊富

個別指導塾では、各高校に関する情報が豊富に用意されています。生徒のレベルに応じた高校を提案してくれるので、志望校が決まっていない生徒にも適切なアドバイスをしてくれます。
各高校の特色だけでなく入試問題の傾向なども把握しており、志望校合格に向けた勉強、対策ができるのも魅力です。

自習室を利用できる

個別指導塾には自習室が設けられていることが多いです。自習室ではそれぞれが自分の学習を進められるので、自宅に自分の部屋がなくて集中できない、保護者の送迎の時間も無駄にしたくないという生徒におすすめです。
学校のテストや模試前にもしっかり自分のペースで勉強に取り組むことが可能です。

学校のテスト対策ができる

定期テストの過去問データを蓄積している個別指導塾を選べば、学校のテスト対策もできます。入試の前にまずは学校のテストで良い成績を獲得しなければ、内申点にも影響が出ます。
内申点は高校入試にも影響を与えるため、学校のテストで良い成績を取ることは大切です。テスト前にはテスト対策をし、他の時期は学力アップや入試対策をする、といったように切り替えて勉強を進められるのも個別指導のメリットです。

模擬テストや実力テストを受けられる

個別指導塾では全国統一の模擬テストや実力テストの情報も網羅しているため、定期的に学校外での自身の学力を把握することも可能です。学校での成績がよくても、全国の順位で比較すると学力の底上げが必要な場合もあります。
また、模擬テストでは同じ高校を目指す生徒の中での順位や、合格できる可能性を確認することも可能です。

夏休みや冬休みは講習がある

個別指導塾では、夏休みや冬休みなどの長期休暇中に特別講習があります。講習の内容は塾によって違いますが、大人数で受験対策に向けた授業を受けたり、個別に志望校別の授業を受けたりできます。
各指導塾がこれまでに培ってきたノウハウがしっかり詰まった指導を受けられるため、長期休みの間にもしっかり学力アップに向けた学習ができます。
講習の内容や費用は塾によっても違うため、個別指導を選ぶ際は授業内容だけでなく講習の内容も確認しておきましょう。

家庭教師と個別指導の共通点

家庭教師と個別指導の共通点

家庭教師と個別指導はそれぞれに違った魅力がありますが、共通点も多いです。子どもの性格によっては、大勢で指導を受けるよりも家庭教師や個別指導の方が学びやすい可能性もあります。

自分のやりたい勉強ができる

家庭教師、個別指導では、自分のペースで勉強を進められます。科目や分野も自分で選べるので、やりたい勉強、伸ばしたい科目、苦手な分野など自分がやりたい勉強に絞って勉強ができます。講師から個別のサポートを受けられるため、しっかり学力アップを目指せます。

勉強の理解度に合わせて授業を受けられる

大勢の生徒と一緒に学習する塾とは違い、家庭教師や個別指導では自分の理解度に合わせて授業を進められます。授業の内容についていけなかったり、それが原因でクラスのランクが下がってしまったりする心配もありません。のびのびと学習を続けられるのも家庭教師や個別指導のメリットです。

質問しやすい

家庭教師、個別指導では、講師が生徒一人ひとりにかかりきりの時間が長いです。わからないことはその場で質問できるので、苦手をすぐに解消できるというのも魅力です。勉強のことだけでなく、受験勉強や将来に対する不安など、なんでも話せる強い味方になってくれるでしょう。

細かい指導を受けられる

家庭教師、個別指導ではより細かい指導を受けられるため、苦手な部分も徹底的に学んでいけます。問題の解き方だけでなく、なぜ躓いたのか、なぜこのように考えるのかなど、よりわかりやすく説明してくれるのも魅力です。勉強が苦手な子どもにも、家庭教師や個別指導はおすすめです。

スケジュールの融通が効きやすい

家庭教師、個別指導はあらかじめスケジュールを決めていても比較的変更しやすいです。家庭教師や個別指導の内容にもよりますが、数日前に日にちや時間を変更できることが多いです。
子どもや家庭、仕事の都合などで急に講師に来てもらえなくなった、塾に行けなくなった場合も安心です。

家庭教師に向いている人

家庭教師と個別指導のどちらを選ぶかお悩みの方のために、それぞれに向いている人の特徴を紹介します。
まずは家庭教師に向いている人についてです。
子どもをよく観察して、自宅での学習の方が集中できるかを確認しましょう。自宅での学習に集中しているようなら、家庭教師をより有効活用できます。
家庭教師は個別指導とは違い、確実にマンツーマンで授業を受けられます。
そのため、子どもに付きっ切りでしっかり指導してほしい方にも家庭教師がおすすめです。勉強が苦手な子ども、自分から積極的に話せない、質問できない子どもは、少人数制の個別指導塾でも気遅れしてしまう可能性があります。
家庭教師なら、徐々にでも信頼関係を築き、受験や勉強の良いパートナーになってくれます。

また、「中学5教科をしっかりと勉強したい」とお考えであれば、家庭教師がおすすめです。家庭教師センターでは多くの講師が在籍し、希望にあった講師を選ぶことができます。
個別指導塾では、その塾が採用した限られた人数の講師でさまざまなニーズに応えなければなりません。そのため、指導講師に科目適性がない場合や、文系理系のミスマッチが起きている場合でも、指導に当らざるをえないことがあります。
例えば、私立大学文系の講師が、得意でない数学や理科を教えなければならない、反対に私立大学理系の講師が、ほぼ素養がない古文を教えなければならない、などの場合です。指導の質では少し不安が残ります。
一方、家庭教師は、講師の母数も豊富で文系出身、理系出身の講師がそれぞれ在籍しており、教科に合わせて複数の講師を選ぶこともできます。

個別指導に向いている人

次に個別指導が向いている人の特徴を紹介します。
自宅で集中して勉強ができない子どもの場合、環境を変えた方が集中できる可能性が高いです。自習のためのスペースも確保できるので、テスト前もしっかり勉強ができます。高校の情報や指導のノウハウが充実した個別指導塾を選べば、入試対策もできます。
中には独自のテキストや勉強メソッドを展開している個別指導塾もあり、それがウリになっている事もあるので、自分に合いそうなものと出会った時は問い合わせてみるのも良いでしょう。
また、家庭教師に比べると個別指導塾の方が費用が安いケースが多く、コスパを重視する方にも個別指導が向いています。

まとめ

家庭教師と個別指導のそれぞれの特徴を紹介しました。
家庭教師は1対1で丁寧な指導を受けられるのが大きなメリットです。勉強が苦手な子どもや、苦手な科目を減らして得意科目を伸ばしたい子どもに向いています。
一方で、個別指導では本格的な入試対策ができます。今後しっかり志望校合格に向けた勉強をしたい子どもには個別指導がおすすめです。

子どもの特性やどのような目的で勉強をしたいか、そして自宅の環境によってどちらが向いているかは変わるため、双方の違いをよく見極めた上で最適な方を選びましょう。

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