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英語のリスニング勉強法と問題を解くコツ

英語

英語のリスニングが苦手で悩んでいませんか?高校や大学の入試では、英語のリスニング問題は重要で、配点の割合も増えてきています。今からコツコツと取り組んで耳を慣れさせることが大切です。

しかし、リスニングの勉強は、単にネイティブの英語を聞けばできるようになるというわけではありません。この記事では、英語のリスニングおすすめの勉強法と問題を解くコツを解説します。

英語のリスニング勉強の重要性

英語のリスニング勉強の重要性

高校、大学入試とも、英語のリスニングの配点が増えています。そのため、受験勉強ではリスニング対策は欠かせません。

例えば都立高校入試では、リスニングが必ず出題されています。また、千葉県公立高校入試では、100点中33点とリスニングの配点が大きいことが特徴です。

大学入試では、大学入学共通テストでの筆記試験とリスニングの配点は各100点です。センター試験では、筆記試験200点、リスニングが50点だったことを考えると、「読む」だけでなく「聞く」力が問われていることがわかります。

苦手に思えたり、得点が伸びなかったりするのは、勉強方法がわかっていないからです。勉強方法や問題を解くコツがわかってしまえば、心配する必要はありません。

英語のリスニング勉強法

英語のリスニング勉強法

英語のリスニング勉強法で大切なことは、まず「英語に慣れる」こと。発音や抑揚はもちろん、文法の勉強も必要です。ただ英語を聞き流すだけでも「慣れる」という意味では効果がありますが、効率はあまりよくありません、しっかり掘り下げることで、実力がつきます。

英語の発音に慣れる

英語の発音やリズム、抑揚に慣れる必要があります。それには「正しい発音を何度も聞く」ことです。

例えば、「Chocolate」は、当然「チョコレート」とは発音しません。実際に英語の発音で聞くと、チョコレートと言っていることに気付かない可能性があります。

そのためにも、英単語を覚えるときは、つづりだけでなく音を覚えるようにしましょう。日本語の読みがある単語は、「apple」などごく簡単なものでも発音を見直しておくことをおすすめします。

音声変化に慣れる

単語だけでなく、音声変化にも慣れておく必要があります。例えば、「Keep in」は「キープイン」ではなく、「キーピン」と聞こえるはずです。

他にも「fill out」は「フィルアウト」とは発音せず「フィラウト」と発音します。英語はこういった音声変化が多いので、マスターしておくことが重要です。

英語の発音を真似する「シャドーイング」

ネイティブの英語を聞きながら、追いかけるように真似をして発音する練習方法です。「影のようになって」すぐに追いかけるので、「シャドーイング」と呼ばれています。

発音はもちろん、スピードもそのまま復唱してください。わからない言葉が出てきたら、調べましょう。

シャドーイングをすると集中して聞くようになり、発音も改善されるなどメリットがたくさんあります。始めのうちは難しいので、簡単な内容から始めるのが長続きするコツです。

基本的な文法をマスターしておく

文法の勉強も同時進行で行いましょう。文法がわかっていないと、文章の意味が的確につかめません。ペーパーテストの試験対策にもなります。

その時は文法書を眺めるだけでなく、声に出して音読したり紙に書いたり身体を使って学習すると効果的です。

「聞き取った英語を紙に書く」ディクテーション

ここまでできるようになったら、聞こえた英語を一語一句すべて紙に書く「ディクテーション」に取りかかりましょう。英語のスペルを正しく書き出す必要はなく、わからなかったらカタカナでもOKです。

最初は15秒程の英語でも構いません。聞き取れなかった箇所は、そのままにしておいて答え合わせをします。

ディクテーションのメリットは、聞き取りの集中力が養われることと、聞き取りにくい自分の苦手ポイントがわかることです。

明確になった苦手ポイントをしっかり勉強すると、英語そのものの実力がアップします。そのうち頭の中でも書き出せるくらいになるはずです。

1回や2回聞いて終わりではなく、しっかり聞き取れるようになるまで繰り返し行うのがポイントです。また、1週間後に再度同じものにチャレンジするとより定着します。

塾で学ぶ

1人でこなすのは大変、という方は塾に通うのもいい方法です。塾なら教材も豊富で、わからないことは質問ができるなどメリットもあります。リスニングはもちろん、入試対策のアドバイスももらえるでしょう。ライバルがいることで、モチベーションもアップします。

家庭教師で学ぶ

リスニングの対策にはそれなりの時間を要するためリスニングが得意な家庭教師をお願いして教えてもらうのも、リスニングの勉強方法としておすすめです。1対1なので、わからないことはすぐその場で質問できることが大きなメリットです。

1人で勉強していると、間違った発音で覚えてしまうことがありますが、すぐ修正してもらえます。リスニングだけでなく英文法の弱点のサポートも可能です。

部活動などで塾通いが困難な人も、家庭教師は家に来てくれるのでスケジュールが立てやすいでしょう。

テレビ番組や動画配信サービスを活用する

テレビ番組の中には副音声が英語になっている番組があります、副音声を活用しながら、日常生活で何気なく英語を聞くことも効果的です。

また動画配信サービスなどで日本の映画やアニメの英語版で視聴するのもいいでしょう。

テレビ番組や動画配信サービスを利用するのもリスニングが苦手で、あくまでリスニングの学習に取り掛かるきっかけづくりのようなものなので試験まで時間がある方にお勧めです。

リスニング問題を解く際のコツ

リスニング問題を解く際のコツ

実際にリスニング問題を解くには、コツがあります。必ず本番前には模試を受けて、練習を重ねましょう。

問題文は先に読んでおく

選択肢や設問が印刷された問題文が配られたら、必ず読んでおきましょう。これで何を質問されるのか、どのような内容の英文かが事前にわかります。

日本語に変換しない

英語を連想→頭の中で思い出す→日本語にする→意味を理解

上記のように、英語を聞きながら、日本語に変換するのをやめましょう。いちいち日本語訳をしていると、途中でわからなくなったり、意味を理解するまでのステップが多すぎて間に合わなくなったりしてしまいます。

聞き取れた単語から、なんとなくでもどういうシチュエーションかがわかるはずです。その場面を頭の中でイメージしていくことで、内容がつかめるようになります。

メモを有効利用

入試では、ほとんどの場合メモを取ることが可能です。ポイントとなる数字や、人物、場所など要点をチェックします。ただあまりに熱心にメモを取っていると、英語を聞き逃す恐れがあるので気を付けてください。

まとめ

英語のリスニング問題は、高校入試や大学入試で配点比率が上がっています。苦手な人は、コツコツと取り組んで耳を慣れさせておきましょう。一見難しそうですが、正しい勉強法で学べば得点は上がっていきます。リスニングができるようになれば英語そのものの実力もアップするでしょう。

まずは、英文法の基礎をしっかり押さえ、英単語はつづりと発音をマスターします。慣れてきたら、シャドーイングやディクテーションなどで力を付けていきましょう。

これらは独学でも可能ですが、着実に力を付けるためには塾や家庭教師などプロの力を借りるのがおすすめです。特に家庭教師は、忙しい中高生にとって頼りになります。英語のリスニングを得意にして、他の受験生に差を付けましょう。

学研の家庭教師では、年齢や目的、環境などに合わせたコースを多数ご用意しています。家庭教師の利用を検討している方は、各コースの詳細ページにそれぞれのコースの概要や料金について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

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