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【最新版】普連土学園中学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説!

キリスト教フレンド派の精神を引き継ぐ歴史ある女子校、普連土学園中学校。

今回は、普連土学園中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。

志望校選定の参考にしてみてください。

普連土学園中学校の特徴

名称普連土学園中学校
所在地東京都港区三田4丁目14-16
最寄り駅JR 田町駅 三田口より徒歩8分、都営地下鉄(浅草線・三田線) 三田駅より徒歩7分
設立1887年
課程全日制
出身有名人倉野麻里(アナウンサー)、三ツ橋敬子(指揮者)、坂崎千春(絵本作家、イラストレーター)など※普連土学園高等学校出身者を記載

普連土学園は、1887年にキリスト教フレンド派(クエーカー)の精神に基づき設立された、130年以上の歴史を持つ女子校です。新渡戸稲造や内村鑑三も設立に関わりました。あらゆる権威・伝統からの「自由」、神の前での「平等」、粘り強い「対話」、絶対的「平和主義」という普遍的な価値観を共有する学校を教育理念としています。毎朝の「礼拝」から一日が始まり、穏やかで落ち着いた校風が特徴で、1学年約135名の少人数教育で、生徒と教員の距離が近い家庭的な雰囲気です。部活動では、「ロケット甲子園」で優勝実績のある理科部や、学校行事で活躍する聖歌隊が特に有名です。

普連土学園中学校の英語教育の特徴について

普連土学園中学校における英語教育は、ネイティブ教員による授業はもちろん、オーストラリアの姉妹校への夏期短期留学(希望者)や、ディスカッション、エッセイライティングといった発信力を鍛える授業が豊富に用意されています。昼休みにネイティブの先生や留学生と英会話を楽しむ「イングリッシュ・ランチ」など、楽しみながら英語に触れる機会も多くあります。

普連土学園中学校の偏差値レベル

普連土学園中学校の偏差値
普連土学園中学校62
偏差値が近い学校
立教女学院中学校62
頌栄女子学院中学校62

普連土学園中学校と同じ偏差値レベルの私立の女子中学校には、立教女学院中学校や頌栄女子学院中学校などがあります。いずれもレベルの高い中学校であり、相応の対策が必要となります。また、自分の得意教科を生かせる受験方法で受験するとよいでしょう。

普連土学園中学校の入試対策

普連土学園中学校の入試の特徴と傾向、対策についてお伝えいたします。普連土学園中学校の入試方式は4種類存在し、算数・国語・理科・社会を受験する4科入試、国語と算数を受験する2科入試、算数のみを受験する算数入試、そして算数・国語・作文・面接で受験する帰国生入試があります。どの入試方式においても入念な対策が必要となります。そのうえで受験者であるお子様がバランス型であれば4科入試を選択し、算数特化型なら算数入試を選択するなどといった戦略が必要となります。以下には、各教科の入試傾向と対策を記載しておりますのでご覧ください。

算数の傾向と対策について

定型的なパターン問題だけでなく、基本からきちんと考える力があるかを試す問題が出題されます。計算問題、定型問題、会話形式の問題が1題出題され、途中過程にも配点しているので、途中式などの解答にいたるまでの考え方を解答用紙に記すようにしましょう。入試方式により出題方針が変わるため、学校のHP等で確認するようにしましょう。

国語の傾向と対策について

説明文や小説などを通して、国語の基礎的な読解力を見る問題となっています。説明文では、詳細を読み取りつつ、 文章全体としてどのような主張が述べられているのかが読み取れているか、小説では、出来事をきっかけとして変化する登場人物の心情が読み取れているかがポイントとなります。漢字、ことわざ、慣用句、文法なども出題されており、知識として覚えるだけでなく、使いこなせているかが高得点へのカギです。選択肢問題が中心ですが、入試方式によって記述問題の比重が高くなるものもあるため、普段から記述の練習をしておく必要があります。

理科の傾向と対策について

小学校の教科書を中心に据えつつ、発展した問題について、物理・化学・生物・地学の各分野からほぼ均等に出題されます。グラフや表の読み取り、計算問題、文章での解答を求める問題も毎回出題されているため、普段から解きなれておきましょう。

社会の傾向と対策について

小学校で学習する内容をもとにしつつ、発展した事項も出題されます。地理・歴史・公民それぞれ各大問ごとに融合した問題が出され、3分野はほぼ均等に出題されます。時事問題や資料の読み取りも毎年出題されます。また、記述問題もあるため、語句の意味や歴史的事件の意義を理解することも重要です。

普連土学園中学校の入学後にかかる費用について

受験料 25,000円(「1日午後算数」のみ10,000円)

※ただし、2回同時出願:40,000円、3回同時出願:55,000円

入学手続時

入学金 300,000円

入学手続後から入学まで

授業料 495,600円

教育充実費 210,000円

その他 292,000円

初年度納入金合計 997,600円(入学金除く)

・その他、被服費等がかかります。

普連土学園中学校の良い口コミと悪い口コミ

ここでは普連土学園中学校の口コミについてご紹介します。

良い口コミ

はじめに良い口コミについてご紹介します。

先生方も優しく面倒みが良い方が多いです。

規模が小さいため、生徒同士、生徒と先生、先生と親との距離が近く、アットホームな校風で安心して子供を預けられます。

悪い口コミ

つぎに悪い口コミについてご紹介します。口コミを見て参考にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。

校則はとても厳しいです。携帯は朝預けて、帰りに返してもらうというような感じです。

人によって合う合わないの上下がものすごい激しいです。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7504/

まとめ

いかがでしたでしょうか。普連土学園中学校はキリスト教フレンド派の精神を受け継ぎ、宗教教育や情操教育に力を入れるだけでなく、理科教育や英語教育の面でも高く評価されています。歴史的に著名な人物がその設立に関係していることからもわかるように、次世代の日本を作るという大きな理念があるように思います。ただし、入試のレベルが高い学校であるため、普連土学園中学校を受験したい気持ちを強く持ち、受験勉強に励んでいくとよいでしょう。本稿が志望校選択の際の一助になれば幸いです。

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