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【復習に使える】英語の比較級の否定文や疑問文を作る方法

英語

英語の比較級は、作るのは簡単です。しかし、否定文となると意味がすっかり変わり、全く意味が取れなかったり、間違えたりしてしまう人も多いのではないでしょうか。否定文がよくわからないせいで、比較級全体に苦手意識を持ってしまっていませんか。

今回は、「英語の比較級の否定文」「英語の比較級の疑問文」「比較級の不規則変化」について、詳しく解説していきます。

比較級は、基本のルールを押さえれば、覚えることはそれほど多くはありません。比較級が苦手と感じているのなら、この記事を読んでわからないところを理解し、使いこなせるようにしましょう。

英語の比較級の否定文

比較級の否定文の作り方は、基本的には一般的な英語の否定文と同じ構造です。be動詞を使う場合と一般動詞を使う場合は、少しルールが変わるので注意しましょう。

be動詞を使った比較級の否定文の場合、動詞の後ろに「not」を置きます。
一般動詞の比較級で否定文にする場合、主語と動詞の間に「do not(don’t)」を置くようにします。

be動詞を使った比較級の否定文

be動詞を使った比較級の否定文は、「be動詞+(not)形容詞・副詞の比較級+than」です。

次の例文を見てみましょう。
(a)Our team is stronger than his team. (我々のチームは彼のチームよりも強い。)
(b)Our team is not stronger than his team. (我々のチームは彼のチームより強くはない。)

(b)の例文では、「我々のチームは彼のチームより強くない」つまり、彼のチーム≧我々のチームという構図が出来上がります。どちらも強いチームなのかもしれませんし、どちらも弱いチームなのかもしれませんが、いずれにせよ、同等もしくは彼のチームのほうが強いということがわかります。

一般動詞を使った比較級の否定文

一般動詞を使った比較級の否定文は、「動詞+do not(don’t)+形容詞・副詞の比較級+than」です。

次の例文を見てみましょう。
(a)I run faster than my sister. (私は妹より速く走る。)
(b)I don’t run faster than my sister. (私は妹より速くは走らない。)

例文(a)を否定文にする際には、「run」を「don’t run」に替えています。

続いて、「more」を使った次の例文を比べてみましょう。
(a) I eat fish more than meat. (私は肉より魚を多く食べる。)
(b) I don’t eat more fish than meat. (私は魚を肉より多く食べない。)

例文(b)は、例文(a)を否定文にしたものです。魚と肉を食べる量は、魚>肉ということがわかります。
例文(a)では魚を食べる量>肉を食べる量、例文(b)では肉を食べる量≧魚を食べる量という構図が出来上がります。どの程度の量を食べるのか、どれほど違いがあるのかはわかりませんが、同等もしくは、魚よりも肉が多いということがわかります。

このように、比較級の否定文を作るときは、前後の文脈や伝えたい内容によって否定文を変える必要があります。正しい意味となるよう、それぞれの使い方を覚えるようにしましょう。

ポイントのおさらい

・be動詞を使った比較級の否定文は「be動詞+not+形容詞・副詞の比較級」
・一般動詞を使った比較級の否定文は「do not(don’t)+動詞+比較級」

英語の比較級の疑問文

比較級の疑問文の作り方は、一般的な英語の疑問文と同じルールです。
be動詞の疑問文を作る場合は、主語とbe動詞を入れ替えます。
一般動詞の場合、疑問文は文頭に「do/does/did」を置きます。また、「どちらのほうが~ですか。」の質問をする際には、人は「who」、物なら「which」となります。

次の例文を比べてみましょう。
(a)Is this T-shirt smaller than that one? (このTシャツはあれよりも小さいですか。)
(b)Did Mike arrive at school earlier than John today? (今日マイクはジョンよりも早く学校に着きましたか。)

例文(a)では、be動詞を使っているため、「is」を文頭に置きます。
例文(b)では、一般動詞「arrive」があるため「do」を使いますが、過去形なので「did」を文頭に置きます。

それでは、今度は次の例文を見てみましょう。

(a)Which do you drink more often, coffee or tea? (コーヒーと紅茶、どちらをよく飲みますか。)
(b)Who is younger, you or Mike? (あなたとマイク、どちらが年下ですか。)

例文(a)では、「コーヒーと紅茶」という飲み物を比べているので、「which」を使います。
例文(b)では、「あなたとマイク」という人物を比べているので、「who」を使います。

ポイントのおさらい

・be動詞を使った比較級の疑問文は「be動詞+主語+形容詞・副詞の比較級
・一般動詞を使った比較級の疑問文は文頭に「do/does/did」
・「どちらのほうが~ですか。」での比較級の疑問文は人なら「who」物なら「which」で始める

英語の比較級の不規則変化

英語の比較級と最上級は、基本的には規則変化をします。しかし、一部の形容詞や副詞は不規則変化をします。全く違う言葉のように不規則な変化をする例外は、あまり数が多くありません。よく使う形容詞や副詞でもあるため、覚えてしまいましょう。

good(良い)/well(良く・上手に):better-best
bad(悪い)/badly(悪く): worse-worst
many(数が多くの)/much(量が多くの) : more-most
little(少しの): less-least
far(遠い): further-furthest

ポイントのおさらい

・不規則変化の比較級は少ないので暗記しよう
・good/well-better-best
・bad/badly-worse-worst
・many/much-more-most
・little-less-least
・far-further-furthest

まとめ

今回は、「英語の比較級の否定文」「英語の比較級の疑問文」「比較級の不規則変化」についてご紹介しました。

苦手教科は、わからないところをそのままにしてしまうことで、さらに苦手意識が高まってしまいます。勉強を進めていくうちにつまずいてしまうようであれば、そのまま放置せず、しっかりと理解できるまで勉強していきましょう。家庭教師なら、自分のペースでわからないところをその都度理解していけるので、苦手意識がなくなります。

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