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【最新版】お茶の水女子大学附属中学校の特徴って?偏差値や入試傾向・対策まで徹底解説!

「自主・自律」を重んじる自由な校風の中で、生徒の創造性や探究心を伸ばすことに力を入れているお茶の水女子大学附属中学校。

今回は、お茶の水女子大学附属中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。

志望校選定の参考にしてみてください。

お茶の水女子大学附属中学校の特徴

名称お茶の水女子大学附属中学校
旧名称東京女子師範学校附属高等女学校
所在地〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
最寄り駅東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅より新大塚方面へ徒歩7分東京メトロ有楽町線 護国寺駅より茗荷谷方面へ徒歩13分都バス 大塚2丁目より徒歩1分(都02系統 大塚駅~錦糸町駅)(都02乙系統 池袋駅東口~東京ドームシティ)
設立1882年
課程全日制
プール設置有り
上履き有り
出身有名人せなけいこ(絵本作家)、山崎直子(宇宙飛行士)、戸田奈津子(翻訳家)、谷山浩子(シンガーソングライター)、宮本百合子(小説家)

お茶の水女子大学附属中学校は、「自主自律の精神を持ち、広い視野に立って行動する生徒を育成する」という教育目標のもと、創造性と協働性を大切にする学びを実践しています。1882年に東京女子師範学校附属高等女学校として創立された長い歴史をもち、男女共学の国立中学校として豊かな教育実践を続けています。

 授業では、生徒自身が課題を見つけ、他者と協力して解決策を導く力を養う「コミュニケーション・デザイン科」や、「自主研究」といった独自のプログラムが展開されています。知識の定着にとどまらず、探究型の学習を重視し、個々の興味関心に応じた深い学びが可能です。

 また、学校行事やオープンスクール、生徒祭なども生徒の自主運営を基本としており、行事を通して協働性や責任感を育む機会が豊富に設けられています。こうした活動は、学習面のみならず人間的な成長を支える場として重要な役割を果たしています。

 お茶の水女子大学附属中学校は、長い伝統に支えられた自由で落ち着いた校風のもと、主体性と創造性を育む教育を実践しています。知的好奇心を刺激する探究型の学びと、生徒の自主性を尊重した行事や活動が融合することで、社会で活躍する力を着実に育てている学校といえるでしょう。

お茶の水女子大学附属中学校の偏差値レベル

お茶の水女子大学附属中学校68
偏差値が近い学校
東京学芸大学附属竹早中学校60
法政大学中学校62

お茶の水女子大学附属中学校は、特に女子の入試において高い偏差値を示し、難関校の一つとされています。​高度な学力と共に、思考力や表現力を問う問題が出題されるため、基礎学力の徹底と応用力の養成が不可欠になります。

お茶の水女子大学附属中学校の入試対策

お茶の水女子大学附属中学校の入試概要は以下のとおりです。詳細は公式ページの入試情報をご参照ください。

入学試験の科目・点数配分・時間配分

​お茶の水女子大学附属中学校の入学試験は、以下の3つの検査で構成されています。

検査名科目配点試験時間
検査Ⅰ理科・社会・総合的な思考力を問う問題非公表45分
検査Ⅱ国語非公表30分
検査Ⅲ算数非公表30分

※配点については公式には公表されていません。

検査Ⅰの傾向と対策について(理科・社会・総合的な思考力)

理科や社会の知識に加え、教科の枠を超えた総合的な思考力や判断力、表現力が求められます。

理科: 実験や観察に基づく問題が多く出題され、記述式の解答が求められる傾向があります。 日常生活の現象や環境問題にも関心を持ち、幅広い知識を身につけることが重要です。

社会: 地理・歴史・公民の各分野からバランスよく出題され、資料の読み取りや記述式の問題が含まれることがあります。 地図やグラフの読み取り練習を行い、時事問題にも注意を払うことが効果的です。

検査Ⅱの傾向と対策について(国語) 

長文読解が中心で、放送を聞いて解答するリスニング問題も含まれます。 文章の要旨を的確に把握し、登場人物の心情や場面の変化を読み取る力が求められます。 また、漢字や語句の知識も必要です。 日頃から多様なジャンルの文章に触れ、読解力を養うことが重要です。

検査Ⅲの傾向と対策について(算数)

 基本的な計算問題から応用的な問題まで幅広く出題されます。 特に図形に関する問題の比重が高く、思考力や論理的な説明力が求められます。 計算力を高めるとともに、文章題や図形問題に対する理解を深め、解答のプロセスを明確に示す練習を行いましょう。 

全体的の傾向と対策について

附属中学校の入試では、基礎的な知識だけでなく、論理的思考力や表現力が重視されます。 過去問を活用して出題傾向を把握し、時間配分を意識した演習を行うことが重要です。 また、模擬試験を通じて実戦感覚を養い、記述力や表現力の向上にも努めましょう。

お茶の水女子大学附属中学校の入学後にかかる費用について

入学後にかかる見込み費用は以下の通りです。詳細は公式ページや学校説明会の情報をご参照ください。

項目金額(概算)備考
授業料無料国立中学校のため、授業料は徴収されません。
学年費・生徒会費・PTA費等約140,000円学年運営費・教材費・行事費・生徒会活動費・PTA会費などを含みます。
教育充実金(3年分)約180,000円教育環境の充実を目的として、3年分を入学時に一括納入します。
制服・体操着等の購入費用約50,000~70,000円制服(夏・冬)や体操服・上履きなどの購入が必要です(個人差あり)。
合計目安(初年度)約370,000〜390,000円

※上記費用は2023年度入学者向け資料などに基づくおおよその目安です。今後変更される可能性があります。

お茶の水女子大学附属中学校の良い口コミと悪い口コミ

お茶の水女子大学附属中学校の口コミについて、良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介いたします。

良い口コミ

まずは、良い口コミを紹介いたします。

女子に関してだが、切磋琢磨し合い、

何事もさりげなく努力する事が当たり前

という気持ちを自然に持てる、優れた学習環境だと思う。

とにかく楽しめる中学です!!

中学卒業した後でもみんな仲が良くよくみんなで集まっています

行事が多く忙しいですが生徒自身でほとんど運営しているので大変な分みんなの行事に対する思い入れが強く達成感があります。

部活は盛んではないのでみんな程よく部活を楽しんでいます。

とにかくのびのびとしていてやる時はやる子が多くお茶中の掲げている自主自立の力がつき、高校でとても役立っています。

私は海外からの帰国子女枠入学しました。お茶の水は帰国子女へ理解とサポートが充実している学校なので、そういった面でもかなり嬉しい学校です。

みんな頭が良く、またカリキュラムも特殊な物があったりと、中学校3年間で沢山のことを学べます。

クラスも仲が良く、特に3年生のクラスは今でも休みになると会ったりと交流が続いています。

これからもずっと関わりたいと思わせてくれる学校です。

生徒同士の切磋琢磨や自主的な活動、また帰国子女へのサポートや安全な環境などを評価する声が目立ちました。

悪い口コミ

続いて、悪い口コミの紹介です。なお、口コミを参考にすることは大切ですが、信用しすぎることは避けましょう。学校との相性を確かめるには、実際に学校行事を見に行ったり、学校見学に参加したりするなど、自分の目で見て感じることが重要です。

自分は、転校しようと考えています。

教員の性格が全体的に悪性で質がかなり悪いです。

勉強に力を入れたい人にはとてもおすすめですが、

中学校生活をエンジョイしたいひとには向きません。

先生の当たりハズレがとてもでかいです。気をつけてください。私の周りには高校に行くために入ったからここは通過点のようなスタンスの子が多かったのでみんなきだる気です。個人的には私立の中高一貫と迷ってるなら絶対に私立に行ったほうがいいと思います。普通に学年上位でも高校の試験を受けるし精神がすり減ります。

部活は同好会程度のものがほとんど。活動時間は40分(誇張なし)で原則週3回まで。各部初心者がほとんどで初心者がほとんどいないのは文創くらいだと思う。お金もない。水泳部が廃部の危機。サッカー部はほとんど男子(女子は幽霊部員らしい)で治安が悪いイメージ。卓球部は大会には出てるがほとんど活動していない。ダンス部は創作コンクールのダンスが超絶ダサく、ユニークさで勝つつもりらしいが点数はビリあたりを迷走している。文化祭でも同じものを踊る。女バスが最近強い。

教員の質や授業進度への不満、部活動の活動内容の薄さについて指摘する声がありました。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7548/

まとめ

いかがでしたでしょうか。お茶の水女子大学附属中学校は、自由な発想と自主性を尊重する校風のもと、生徒一人ひとりが個性を活かしながら学びを深めていくことができる学校です。国立大学附属ならではの探究的な学びに関心がある方は、志望校選びの際に検討されてみてはいかがでしょうか。

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