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コラム

【早稲田アカデミーとは?】特徴や料金形態まで、その実態を徹底解説!

中学受験

早稲田アカデミーは中学受験、高校受験、大学受験をサポートする大手の進学塾です。
中学受験は、それが初めての受験経験である方も多く、塾選びは慎重におこないたいですよね。
今回は早稲田アカデミーの中学受験対策について、学年別のカリキュラムや料金形態などを徹底的に解説します!

早稲田アカデミーとは

早稲田アカデミーとは

さて、早稲田アカデミーとはどのようにお子様をサポートする塾なのでしょうか?
ここでは、「特徴」「指導の仕組み」「クラス分けの仕組み」「学年別の授業内容」「教材」「模試やテスト」について徹底的に解説します!!

早稲田アカデミーの特徴

早稲田アカデミーは主に関東地方で中学受験から高校受験、大学受験にまで対応している進学塾です。
設立は1974年ですが、1986年に大手進学塾の四谷大塚と提携し、以降四谷大塚の授業で使用されている教材、予習シリーズを取り入れています。
進学塾の学習スタイルは塾によって大きく違いますが、早稲田アカデミーはとくに面倒見がよい塾として高く評価されています。
近年合格率も伸び続けており、成長著しい進学塾として多くの保護者から注目されています。
教育理念に「本気でやる子を育てる」を掲げており、ただ教えるだけでなく、学習に前向きに取り組めるようにするサポートも欠かしません。
講師の年齢は比較的若く、体育会系や熱血系といった、学校や他の塾では出会えないユニークな授業を受けることができ、通塾を楽しみにする生徒も多い印象です。

指導の仕組み

早稲田アカデミーは1クラス15人程度の少人数制です。
授業中は私語が少なく、集中できる環境で、緊張感を持って授業に臨めます。
授業だけでなく宿題や家庭学習のフォローもしっかりしてくれるうえに、保護者との面談や生徒との面談も定期的におこなっています。
電話対応も徹底しており、子どもだけでなく保護者の受験や勉強に対する不安を拭ってくれます。
面談や宿題の管理などは、クラスを受け持つ担任講師が一貫して対応するため、「講師やスタッフによって対応にバラつきがある」「何度も同じ相談をしなければならない」「話が通っていない」などのストレスを感じることもありません。
早稲田アカデミーは数ある進学塾の中でも宿題が多いことで有名ですが、その分、担当の講師がしっかりフォローする仕組みになっています。

クラス分けの仕組み

クラス分けの仕組み

早稲田アカデミーのクラスは、提携している四谷大塚が開催する組分けテストの成績で振り分けられます。
四谷大塚の組分けテストは5週に1度の頻度で開催されており、四谷大塚が指定する会場、日時で受験しなければなりません。
四谷大塚のSコース、Cコースの成績だった場合、早稲田アカデミーでは最高ランクのSSクラスに振り分けられます。
四谷大塚のBコースの受講生はSBクラス、四谷大塚のAコースの受講生はSAクラスに入ります。
SSクラスの偏差値は50台後半、SBクラスの偏差値は40台後半以上、SAクラスはそれ以外の方が対象となります。
早稲田アカデミーでは、クラスごとの基準点に2回以上届かなかった場合にクラスが下がります。
1度基準点をクリアすれば一発でクラスが上がるので、上がりやすく下がりにくい仕組みになっているのも特徴です。

学年別の授業内容について

学年別の授業内容について

早稲田アカデミーの学年別の授業内容を解説します。
学年によって授業内容、コンセプトは違い、年齢や受験対策によって適切な授業を受けられます。

小学1年〜2年生

科目授業時間/日通塾ペース
算数、国語45分×2コマ週1回

小学1年生から2年生はスーパーキッズコースとして、私立、国立の中学校への受験を目指す子どもたちを対象に授業を開催しています。
ただテストで点を取るだけでなく、学び方、学ぶ姿勢を身に着けるカリキュラムを用意しています。
急かしたり強制したりするのではなく、子どもが自分から学びたい、もっと知りたいと思えるような授業を徹底し、学びの基礎力を高めます。
学習内容の詳細は各校舎によって微妙に変動するので、入塾前に確認しましょう。

小学3年生

時期科目授業時間/日通塾ペース
2月、3月算数、国語50分×2コマ週2回
4月~1月算数、国語
理科、社会
60分×1コマ
40分×1コマ
週2回

小学3年生はジュニアコースになり、学んでいくうちに出てくる「なんでだろう?」の疑問を解消する力を高めます。
自分で問題解決の方法を見つけられるようサポートし、単元ごとのカリキュラムもそれぞれ用意しています。
何点獲得したかではなく、どれだけ自分で考えられたかを重視することで、子どもたちの学習へのモチベーションも維持できます。
3年生になるまでの2月、3月は週に1度の授業ですが、4月からは週2回、4科目の授業がスタートします。
授業時間も長くなり、より高い集中力が必要になります。

小学4年生

科目授業時間/日通塾ペース
算数、国語、理科、社会100分×1コマ
50分×1コマ
週2回

小学4年生はSコースになり、国語と算数の授業が100分になります。
理科と社会の授業も50分と長くなるため、子どもたちの集中力や学ぶ姿勢が大切です。
四谷大塚のテキストや早稲田アカデミーオリジナルのテキストなど豊富な教材を用いて、子どもたちの好奇心を刺激しながら学習が進みます。
基礎力や思考力だけでなく、表現力も高める授業をおこない、自分の考えや意見を的確な言葉で示す力を高めていきます。
また、隔週の土曜日には学力別のテストを開催します。
このテストはクラス分けなどには影響しませんが、塾での学習、家庭学習の成果を確認するために重要です。
自分がどの部分を間違えたのかがしっかり理解できる答案を受け取れるので、次回のテストにも活用できます。

小学5年生

科目授業時間/日通塾ペース
算数、国語、理科、社会100分×2コマ週3回

小学5年生になると私立、国公立中学受験のSコース、公立中高一貫校受験のTコース、公立中学校進学のKコースに、希望に応じて振り分けられます。
特別校舎 ExiV限定で最難関中学受験に対応するProgressコースもあります。
国語と算数は週に2コマずつ、理科と社会は週に1コマずつ、それぞれの授業は100分あります。
中学受験に直接関係するような内容も増えるため、確実に学力が上がるよう担任講師がサポートし、応用力を高めるだけでなく、受験やテストまでの学習計画を自分で考えられるようにする指導をおこないます。

小学6年生

科目授業時間/日通塾ペース
算数、国語、理科、社会100分×2コマ週3回

小学6年生では、志望校に合格するためには何が必要なのかを明確にし、得意科目を伸ばして苦手科目を克服するための学習を進めます。
小学5年生の段階で身に着けた、「自分で考えて学習内容を決める力」を駆使し、限られた時間を有効活用していきます。
夏期講習までは基礎的な学習を繰り返しておこない、夏期講習以降は受験に向けて本格的に応用力を高める授業をおこないます。
難関中学校の受験を志望する受講生には「NN(何がなんでも)志望校別コース」というコースがあり、志望校合格に向けた特別なカリキュラムを受けられます。

男子校開成・麻布・武蔵・駒場東邦・早稲田・早大学院・慶應義塾普通部
女子校桜蔭・女子学院・雙葉
共学校渋谷幕張・早稲田実業

また、こちらはオプションですが、「日曜特訓」という講座が9月〜1月の期間、受講できるようになります。
受験勉強が本格化する9月からスタートし、主に苦手科目を徹底的に克服することを目的としたカリキュラムが用意されています。
※校舎によって異なるので、詳しくはお近くの校舎にお問合せください。

教材について

教材について

早稲田アカデミーでは学力別に教材を使い分け、受講生一人ひとりに適した指導をおこないます。
四谷大塚で作られた「予習シリーズ」をメインテキストとして使用し、授業中だけでなく家庭学習でもこのテキストを用いて学習を進めます。
予習シリーズは紙のテキストだけでなく動画で復習、予習もできるため、家庭学習で何をすればいいかわからない、授業でわからなかった部分をしっかり理解しておきたいといった子どもたちの悩みを解消してくれます。
また、副教材はWベーシックという教材を使用しています。こちらの教材も非常によくできた教材で、特に理科と社会は、図表やグラフでまとめられており、視覚的に理解しやすい内容になっています。
さらに早稲田アカデミーオリジナルの教材も豊富に用意しています。
子どもたちの学習をサポートするバックアップテキストは難易度別の問題が多数掲載されているオリジナルの問題集で、やりこむことで学力アップが期待できます。

模試、テストについて

早稲田アカデミーには模擬試験や選抜テストが豊富に用意されています。
早稲田アカデミーの最上位クラスであるSSクラスに上がるにはSS選抜テストで基準点以上を獲得しなければなりません。
SS選抜テストは5年生の3月、6月、10月、1月に開催され、6年生では4月、6月、8月に開催されます。
NN志望校別コースに入るためには、志望校別オープン模試を受けて基準点以上を獲得しなければなりません。
志望校によってオープン模試の開催時期は異なるので事前に確認してください。
志望校対策模試では各中学校の受験問題を知り尽くした講師陣が作成した問題内容を、問題用紙やフォントに至るまで本番とそっくりに仕立てた形式で受けられます。
同じ学校を目指すライバルだけに絞って合格可能性判定を出すため、信頼度が高く今後の学習方針の決定にも役立つのが特徴です。

早稲田アカデミーの料金形態について

早稲田アカデミーの料金形態について

早稲田アカデミーの入塾金は税込み22,000円です。
さらに年会費が月額で税込み2,900円、年間で税込み34,800円必要です。
早稲田アカデミーの各学年の料金を下記にまとめましたので、ご覧ください。

月額(税込み)年間(税込み)
1・2年生15,400円184,800円
3年生2科目12,100円145,200円
4科目24,200円290,400円
4年生27,720円54,540円
5年生Sコース44,550円534,600円
Tコース29,700円356,400円
Kコース2科目8,360円100,320円
Kコース英語8,360円100,320円
Kコース3科目14,520円174,240円
Progressコース2科目8,360円100,320円
Progressコース英語8,360円100,320円
Progressコース3科目14,520円174,240円
6年生Sコース45,210円542,400円
Tコース30,140円361,680円
Kコース2科目8,360円100,320円
Kコース英語8,360円100,320円
Kコース3科目14,520円174,240円
Progressコース2科目8,360円100,320円
Progressコース英語8,360円100,320円
Progressコース3科目14,520円174,240円

他塾と比べても、早稲田アカデミーの料金は平均的といえます。
ただし料金の詳細は、受講する科目やオプションによっても異なるので、詳しくは各教室にお問合せください。

早稲田アカデミーの合格実績について

早稲田アカデミーの2022年度の合格実績は、御三家が合計で455名です。
男子は開成が114名、麻布が86名、武蔵が62名です。
女子は桜蔭が66名、女子学院が83名、雙葉が47名です。
早慶中は合計481名の合格者を輩出しています。
その他、灘48名、ラ・サール18名など、日本全国の難関中学校の合格実績も多数あります。
公式サイトでは男子校、女子高、共学校、さらに私立と国公立、中高一貫校など、細かくジャンルをわけて合格実績を確認できます。
早稲田アカデミーではNN志望校別コースで志望校対策を徹底的にできるため、多くの受講生、保護者から人気を集めています。
同じ学校を目指す仲間と一緒に競い合いながら日々の授業やテストを受けられるだけでなく、志望校別の模試では本番と同じ形式の問題や解答用紙で受験できます。
授業や家庭学習では対応できるのに、いざ本番になると緊張してしまっていつものような成績を出せないという心配がなく、本番のシミュレーションをしながら成績アップを狙えるのが特徴です。

早稲田アカデミーのメリットとデメリット

早稲田アカデミーは魅力がたくさんありますが、塾選びは実績だけでなく子どもや保護者との相性も大切です。
メリットだけでなくデメリットも確認しておきましょう。

早稲田アカデミーのメリット

早稲田アカデミーのメリット

①面倒見の良さ

早稲田アカデミーのクラスは1クラス15名程度と少人数です。
さらに熱血でユニークな講師が一人ひとりにしっかり対応してくれるため、距離が近く親しみながら学習に取り組めます。
原則として月に1度の回診電話があり、保護者に子どもの様子や今後の学習計画などについて説明してくれます。
丁寧なサポートを受けられるので、子どもはもちろん保護者も安心して受験対策ができます。

②熱血!夏期合宿

多くの進学塾と同じように早稲田アカデミーにも夏期合宿があります。
夏期合宿ではいつも授業を受けている場所とは違う会場で、新鮮な気持ちで学習に取り組めます。
1万人以上の受講生が参加しており、ライバルと切磋琢磨できる環境が整っているのも特徴です。
合宿は子どものストレスになったり別途費用も必要になったりするため参加を迷う方も多いですが、参加するだけのメリットは充分にあります。
子どもとよく話し合い、子どもの気持ちや現状を優先させて最善策を考えましょう。

③難関校の合格実績の伸び率

早稲田アカデミーは近年難関校合格の実績を伸ばしています。
NN志望校別コースが開設されたことにより、志望校別の丁寧な指導が可能になったことも大きな要因の一つです。
また、早稲田アカデミーでは歴史ある四谷大塚のテキスト、カリキュラムを導入しています。
合格実績が多数ある進学塾のノウハウをそのまま生かせるため、子どもたちの得意や苦手にフォーカスした指導が可能です。
それだけでなく早稲田アカデミー独自の特別講座やテストも実施しており、四谷大塚直営の進学塾のデメリットを克服する形になっています。

早稲田アカデミーのデメリット

早稲田アカデミーのデメリット

①熱血指導が合わない方も。。

早稲田アカデミーは講師と受講生の距離が非常に近いですが、子どもの性格によってはこの距離感や熱血な指導方法が合わない可能性があります。
講師から積極的に来られるとかえって萎縮してしまう子どももいます。
勉強しなければ、期待にこたえなければとプレッシャーになってしまう可能性もあり、充分注意が必要です。
子どもの性格をしっかり見極め、指導方法が子どもに合うか確認しなければなりません。
実績やカリキュラムだけでなく、実際の授業風景も必ず確認してください。

②クラス替えのシステムが短期的に成績を伸ばしたい生徒の動機づけにならないことも。。

早稲田アカデミーは組分けテストの成績を基準にクラスを振り分けられています。
ですが、早稲田アカデミー全体の成績ではなく各校舎ごとの成績のため、明確な自分の位置を可視化しにくいというデメリットがあります。
週ごとのテストへの参加は任意であり、組分けテストの回数も他の進学塾と比較すると少ないです。
そのため、短期的に結果が見えないとモチベーションを維持しにくい子どもには不向きです。
じっくり成績を上げられる、クラス分けに一喜一憂せず勉強に取り組めるのはメリットではありますが、積極的にクラスを上げたい、成績が上がっていることを実感したい子どもには足かせになる可能性もあります。

早稲田アカデミーをうまく活用するために

早稲田アカデミーをうまく活用するために

これまで他の記事でも中学受験に特化した進学塾の特徴を解説してきましたが、他塾に比べてデメリットは少ないです。
しかし、デメリットの項でも説明しましたが、熱血指導が原因で子どもが委縮してしまうケースがあります。
この時に注意すべきは、親は「塾と一定の距離を置くこと」です。塾の熱血さに感化され、塾と同じ熱量で子どもに接していると、子どもの異変に気づかないケースが多いのです。
塾と一定の距離を置き、子どもの変化に敏感になりながら、適切なケアをおこなってください。
しかし親の立場になると、どうしてもきつい言葉を投げかけてしまうものです。そういった時は家庭教師のサポートをつけることも効果的です。
最近は、塾と家庭教師の両輪で、中学受験に挑むご家庭も少なくありません。
学研の家庭教師でも、各塾のカリキュラムに合わせた対策をおこなっておりますので、お困りの方は是非一度ご相談ください。

また、以下では首都圏にある早稲田アカデミーなどの大手進学塾について、それぞれの特徴を詳しくまとめた資料を無料配布させていただいております。

是非、こちらのフォームからお申込みくださいませ。

まとめ

中学受験のための進学塾として人気の早稲田アカデミーを徹底解説しました。
早稲田アカデミーは少人数制の熱血指導で、子どもがじっくり勉強に取り組めるシステムが確立されています。
志望校別対策ができるコースやオリジナルの副教材での指導も充実しています。
進学塾選びに迷っている方は、早稲田アカデミーもぜひ候補に入れてみましょう。

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