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コラム

中間テスト・期末テストでさらに高得点を目指す方法

中学生テスト対策
福惠 望(Fukue Nozomu)

学研エルスタッフィングにおける
家庭教師事業の統括責任者/高校受験マニア

入社以来、高校受験を控える全国各地の中学生本人と保護者に対する三者面談を数百例実施。
独自の通知表分析法、内申確保メソッドを確立し、多くの中学生の内申を「爆上げ」し、当初の志望校以上の高校へ合格させてきた実績も多数。
私生活では子どもが塾に通わず公立トップ校に合格。
趣味は「名門校めぐり」という、自他ともに認める根っからの高校受験マニア。

福惠 望(Fukue Nozomu)をフォローする

定期テストの全国平均は60点前後

各中学校で実施される中間・期末などの定期テストを分析すると、各教科の平均点はおおよそ60点前後である場合が多いようです。
問題の難易度から見れば、学校のワークをしっかりやり込めば、8割程度は十分正解できるテストが多く、中学校によって多少の例外はあるものの、全国的には同じ傾向が見受けられました。

ワークをしっかりこなせば80点は取れる

同じ中学校で同じ先生が問題を作っていてもテストごとに難易度のばらつきは出ます。
とはいえ、学校のワークをこなせるようになれば定期テストで8割前後の得点が期待できるケースが多いことから、まず学校のワークをこなすことが定期テスト対策の最優先と言ってよいでしょう。各教科の「最重要アイテム」と言っても過言ではありません。

しかし、「学校のワークはしっかりやって、提出もしているのに、80点には届きません」「平均点前後しか取れなくて評定も【3】止まりで…」というご相談を受けることが多くあります。これはどういうことなのでしょうか。

最大の原因は「やり込みが足りない」ということになります。
つまり、「一度はちゃんとやって採点も自分で行い、テスト前にはちゃんと見直しています」という程度では「しっかりこなす」ということにはなっておらず、80点に到達する実力が身についていないということなのです。
「ワークをしっかりこなす」というのは、「似たような形式や難易度の問題が出たときには確実に正解できるようになるため、繰り返し問題を解くような努力をすること」と言えるでしょう。

80点を超えて90点以上を獲得するには

「80点のレベルには到達していない」という生徒は、まずはしっかりワークをこなしてコンスタントに80点前後が取れるように準備することが最優先です。

では、それを超えて90点以上や満点付近をコンスタントに獲得するためには、どのような勉強が必要なのでしょうか。

90点以上を獲得するには「もう一段上の学習」が必要

90点以上や満点付近をコンスタントに獲得できるようになるためには「もう一段階上の学習」が必要になります。
定期テストではワークレベルの問題が多いながらも、何割かはそのレベルを超えていたり、形式の違う出題がされたりするのが普通だからです。

またワークレベルの問題でも、出題数を多くして「処理能力」を見るテストを作る先生もいます。すなわち、「もう一段階上の学習」を行って、解答力や処理能力を磨かないとなかなか80点を超える点数を揃えていくのは難しいということなのです。

90点以上を獲得する「もう一段上の学習」とは

学校のワークを超える「もう一段階上の学習」とはどんなものがあるのでしょうか。今回はその一つをご紹介します。

それは、「【教科書準拠テキスト】で問題演習を数多くこなす」というやり方です。この、【教科書準拠テキスト】には市販品と家庭教師会社や塾を通じて入手できるものの2種類があります。

まず、難易度が低いものから高いものまでバリエーションが豊富で、高いものは入試レベルのものまで掲載されています。

問題数が多く、実際のテスト形式の模擬テストまで付いています。まさに「学校のワークの上位互換」と言えるものです。
学校のワークを早々に終わらせて、テスト前にじっくりこれらのテキストをこなせれば、テストを受ける前の自信から変わってくるでしょう。

定期テストでコンスタントに90点以上、学年トップクラスも夢ではありません。

~おすすめの【教科書準拠テキスト】~
★中学必修テキストシリーズ
準拠テキストの最高峰。網羅系。易→難のバリエーションが豊富で問題数が多い。学校のワークを終えたあと、これがしっかり出来れば定期テストで90点以上、学年トップクラスが目指せます。評定3~5の生徒向け。
5教科すべてが教科書の出版社別にそろいます
→家庭教師・塾ルート品。市販されていません。

★中学必修テキストシリーズ

★教科書ワーク
市販の準拠テキスト。易→標準の構成。問題数は少なめで、手軽に出来ます。例題がわかりやすく、自学にも向いています。また、数学・英語の先取り学習にも向いています。評定2~4の生徒向け。
5教科すべてが教科書の出版社別にそろいます→市販品です。

★教科書ワーク

一人ではこなせない場合はどうすればいいの?

いくら良い教材やメソッドを用意しても、わからない問題を前にしてそれ以上先に進めず、「学習が嫌になってやめてしまう」ようなことが起こってしまっては意味がありません。
それは学校のワーク、準拠テキストともに同じです。

そういう時のために「わからないことを理解させてくれる存在」を準備しておくことが大切です。
まずは自分で問題にチャレンジしてみる。そして間違えたところ、わからないところをチェックしておく。それをまとめて質問でき、その内容を理解させてくれる存在。

学校や塾の先生、家庭教師など様々な候補が考えられますが、自分にあった存在を見つけるのが大切です。

80点を超えて、90点以上、満点付近を取れる生徒とは?

80点を超えて、90点以上、満点付近を取れる生徒とは?

主要5教科の場合、1科目あたりの平均点が80点~89点、5科目合計で400点~449点取れる生徒はおおよそ学年の上位15~20%に分布していると想定できます。

さらに、1科目あたりの平均点が90点~100点、5科目合計で450点~500点取れる生徒となると、上位5%以内に分布していると思われます。

5科目合計で400点〜449点取れる生徒は、9教科内申の素点合計(満点45点)が35~42点程度で、中学3年時に模試を受ければ偏差値60~65前後を取ることが想定されます。

また、5科目合計で450点〜500点取れる生徒は、9教科内申の素点合計が40~45点、中学3年時時の偏差値は65以上となると思われます。
そして、それぞれが実力に見合った高校に合格し、進学していくことになります。

高校のレベルによって大学進学実績が変わる

高校では、その学校の学力レベルによって大学進学実績がまったく異なります。
すなわち、偏差値50の高校と偏差値60の高校では、行ける大学のレベル、同じ大学だとしても合格確率が全く違います。同じように偏差値60の高校と偏差値70の高校でも全く違います。

この差はどこから生まれてくるのかというと、「定期テストでコンスタントに80点を取るために学校のワークをしっかりこなせたのか」または「そのレベルを超えて、準拠テキストをやり込んで満点を目指す努力をしたのか」という違いになってきます。

中学校の定期テストのための取り組み方は、大学の進学先にまで影響すると言っても過言ではないのが現実です。

高校で頑張れば巻き返せるのでは?

「高校で努力すれば逆転できる」そう考える生徒さんもいるでしょう。
もちろん、高校で大きく伸びる生徒さんがいるのも事実で、進学した高校のレベルを考えれば、びっくりするような大学に入る人もいます。しかしそれはかなりのレアケースと言えます。

なぜなら、いい意味でも悪い意味でも学校の雰囲気や友達のレベルに馴染んでいきます。そして進路も、結局のところその高校の進学実績にある大学に集約していくことがわかっているからです。

今の高校はそのレベルに応じて「こんなレベルの大学に生徒を進学させたい」というポリシーを持っており、それなりの雰囲気が形成されています。
楽しみの多い高校生活で、「自分だけ、周りとは違うレベルを目指す」ということはなかなか難しいと言えます。

早めに家族で話し合いを

中学校に入学すると、小学校までとはいろいろなことがガラッと変わりますが、その大きな一つが「定期テスト」の存在です。

小学校までの「テスト」といえば、各科目の授業内に行う「単元テスト」がほとんどでした。
しかし、中学校では通常授業を停止してまで数日間に渡って行われる「定期テスト」が年4~5回実施されます。これらへの取り組みと結果の積み重ねが「内申点」や進路決定に大きな影響を与えます。

テストの形態や重要性の変化に戸惑うことなく、「いつから、何を使って、どこまでやるか。わからないときに誰を頼るか」ということが決まっていれば、あとは努力量で結果が変わります。しかし、そこが決まっていないと、努力以前の問題が原因となる成績不振が続いてしまうかもしれません。

中学の定期テストへの対策方法は、その後の高校での勉強スタイルや大学受験にまで影響を及ぼします。だからこそ、「いつから、何を使って、どこまでやるか。わからないときに誰を頼るか」について、早めにご家族で話し合うことが大切です。

福惠 望(Fukue Nozomu)

学研エルスタッフィングにおける
家庭教師事業の統括責任者/高校受験マニア

入社以来、高校受験を控える全国各地の中学生本人と保護者に対する三者面談を数百例実施。
独自の通知表分析法、内申確保メソッドを確立し、多くの中学生の内申を「爆上げ」し、当初の志望校以上の高校へ合格させてきた実績も多数。
私生活では子どもが塾に通わず公立トップ校に合格。
趣味は「名門校めぐり」という、自他ともに認める根っからの高校受験マニア。

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