導入
自分と社会の幸せを創り出すHappiness Creatorの育成を行う新渡戸文化中学校。
今回は、新渡戸文化中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
新渡戸文化中学校の特徴

名称 | 新渡戸文化中学校 |
旧名称 | 東京文化中学校 |
所在地 | 〒164-8638 東京都中野区本町6-38-1 |
最寄り駅 | 東京メトロ丸の内線 東高円寺駅下車 徒歩5分JR中央線/東京メトロ東西線 中野駅南口下車 徒歩15分 |
設立 | 1927年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | 無し |
上履き | 無し |
出身有名人 | イルカ(歌手)、中川翔子(タレント) |
新渡戸文化中学校では地域・社会と共に持続可能な未来を描く拠点として、個人と社会のwell-beingを創造しています。
新渡戸文化中学校のその他の特徴について
新渡戸文化中学校ではクロスカリキュラムを通じて、教科の枠を超えた課題解決に取り組むことで、複眼的な思考力を養います。
新渡戸文化中学校の偏差値レベル

新渡戸文化中学校の偏差値 | |
新渡戸文化中学校 | 30 |
偏差値が近い学校 | |
東海大学菅生高等学校中等部 | 31 |
帝京八王子中学校 | 30 |
新渡戸文化中学校は下位校に位置づけられる学校です。 偏差値の近い学校は東海大学菅生高等学校中等部と帝京八王子中学校が挙げられます。
新渡戸文化中学校の入試対策

新渡戸文化中学校の入試対策についてまとめます。
教科選択型入試の傾向と対策について
教科選択型入試では、国語・算数・理科・社会の4教科の中から2教科を自由に選択して受験できる点が特徴です。一般的な私立中学入試に比べ、比較的基本に忠実な出題が多く、苦手科目を避けられるのが大きな利点です。ただし、入試後にはグループワークも実施され、ここでの思考力・協調性・表現力が評価対象となるため、学力一辺倒の対策では不十分です。筆記対策としては基礎~標準レベルの過去問や模試で実力を把握し、不得意科目を避けたうえで得点力の高い教科でしっかり取る方針が有効です。グループワーク対策では、話し合いの練習や発言する勇気を育てる機会を家庭でも作っておくと安心です。
2科入試の傾向と対策について
2科入試は、国語と算数のみで行われるスタンダードな学力型試験です。近年の出題傾向としては、教科書の基礎をベースにした標準的な問題が中心で、奇をてらった難問や極端な応用問題は出題されにくい傾向にあります。国語では読解問題が中心で、語彙力や記述力よりも文脈理解の力が問われます。算数では基本的な計算力に加えて、文章題や図形問題の正確な読み取りと処理が重要です。いずれも“ミスを減らすこと”が高得点への鍵となるため、日頃から過去問や模試を活用して実戦演習を重ね、時間配分と見直しの習慣を身につけておきましょう。基礎を徹底し、安定して得点できる力を育てることが合格への近道です。
グループワーク入試の傾向と対策について
グループワーク入試では、他の受験生と一緒に活動を行う中で、協調性・思考力・表現力など“人となり”が評価されます。具体的には、LEGO®ブロックを使った課題解決型ワークに取り組み、終了後にはその内容について作文を書く流れです。この試験形式では、正解を出すことよりも、話し合いへの参加姿勢や発想の柔軟性、相手の意見を尊重しながら自分の考えを伝える力が重視されます。日頃から「自分の考えを人に伝える練習」や、「初対面の相手と一緒に何かをやる経験」を積んでおくと有利です。また、作文では活動をどう感じたか、自分の工夫点などを短くまとめる力が問われるため、身近な出来事を振り返って文章化する練習も役立ちます。
マイ探究入試の傾向と対策について
マイ探究入試は、自分の興味関心に基づいて行った探究活動や作品を事前に動画で提出し、当日はその内容をプレゼン・口頭試問で発表する形式です。学校の評価ポイントは「自ら課題を設定し、調べ、まとめたか」「その学びをどう言語化し、共有できるか」にあります。他の受験方式に比べて自由度が高い一方、準備の質が合否に直結するため、早めのテーマ選定と計画的な活動が重要です。テーマは「好きなこと」で構いませんが、そこに“問い”を立てて、調べたり試したりしたプロセスを可視化できると評価が高まります。動画作成も含め、誰かにわかりやすく伝える力が問われるので、発表練習やフィードバックをもらう機会を持ちましょう。
新渡戸文化中学校の入学後にかかる費用について

・新渡戸文化中学校の入学後にかかる費用についてご説明いたします。
受験料 20,000円
入学金 300,000円
授業料(月額)45,000円
教育充実費(月額)13,000円
施設費(月額)10,000円
教育活動費(月額)17,000円
後援会費(月額)5,000円
⽣徒会費(月額)600円
新渡戸文化中学校の良い口コミと悪い口コミ

・新渡戸文化中学校の口コミをご紹介します。
良い口コミ
まずは、新渡戸文化中学校の良い口コミを紹介します。
少人数で教育施設は新しく、教師との距離も近いです。 放課後は無料の学習サポートがあり東大卒の先生も教えてくれます。 部活動もプロの講師に来てもらっている部活もあります。 アフタースクールも充実しています。 給食も栄養士になれる学部が上にあるためメニューも豊富で栄養面も配慮されています。カフェテラスも新しく清潔で可愛らしいです。
治安は良く、アクセスも東高円寺駅から徒歩5分前後で行くことが出来ます。
学校の近くにセブンイレブンがあるので昼食などを買いに行ったりすることができます。
電車、バス、自転車、徒歩での通学が可能です。
悪い口コミ
次に、新渡戸文化中学校の悪い口コミを紹介します。
結構愚痴になってしまいますが、スマホを校内で使うと没収されてしまうのが少し不満です。
授業が早めに終わって部活まで友達と学校に残っている間もスマホを触ってはいけないのが疑問に思います。高校生はスマホを使うのはOKなので、触って騒いでいますが、中学生が触っても同じように騒ぐくらいなのでNGにしても変わらない気がします。ですがバレないようにいじる人はたくさんいます。
また、登下校時の寄り道が禁止されています。放課後にマクドナルドやサイゼリヤなどに行って青春できません。ですが、先生方の監視下ではないため気にせず行く人が結構多いです。
化粧についてはグレーゾーンです。私は薄めにして行ってますが指摘されたことはありません。
基本的に校則は緩めなので、学校生活は楽しめます
良いコメントの半面、校則に関する不満がいくつか見受けられました。ただし、生活面や精神面での先生方のサポートは手厚い環境だと思いますので、「学校行事に行く」「学校見学に行く」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7754/
まとめ

今回は新渡戸文化中学校についてのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。入試難易度は下位レベルですので、しっかり対策して挑戦してみてください。先生からの生活面や学習面でのサポートも手厚いので大学受験にむけてしっかり頑張って行きたい生徒にもお勧めです。