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コラム

高校受験の国語対策!点数アップを目指すポイントと勉強方法を解説

高校受験

国語は、数学や英語と比べると苦手意識を持つ人は少ない傾向にあります。「とりあえず日本語だから、まったくわからないことはない」という感覚を持っている中学生も多いかもしれません。

しかし一方で、点数をアップさせたくてもなかなか難しいと言われるのも国語です。1点でも多くとりたい高校入試では、国語もしっかり学習して確実な得点源としたいものです。

そこでこの記事では、高校受験の国語の対策方法や勉強のスケジュールなどを具体的にお伝えします。ぜひ参考にして、国語の得点アップを目指しましょう。

高校受験における国語の構成要素

ひとくちに「国語」といっても、高校入試問題はさまざまな要素で構成されています。都道府県や学校によっても異なりますが、ここでは一般的によく出題される4つの分野を確認しましょう。

漢字

漢字の「読み」と「書き取り」の問題は必ず出題されます。漢字の問題だけで大問ひとつが構成されている場合と、長文読解問題の中に漢字の問題が組み込まれている場合とがあります。配点は「読み」「書き取り」を合わせて10点〜20点程度のことが多いようです。また、学校によっては、選択肢から選ばせる出題形式をとっているところもあります。

文法

文法というと英文法を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、高校入試では国語の口語文法も出題されます。品詞の見分け方、文節どうしの関係(「修飾・被修飾の関係」「並列の関係」「補助の関係」)、敬語などは特によく出題され、勉強しているかどうかがはっきりと表れやすい分野です。

古文・漢文

高校入試では、古文・漢文が20点程度出題されます。苦手意識を持つ人も多い分野ですが、高校入試の古文・漢文は現代語訳や注釈が与えられていることが多く、難しい古語や文法を知らなくても解けることがほとんどです。古文では「歴史的仮名遣い」を理解するとともに、省略されている主語を補って読めるようになっておくこと、漢文では「訓読・返り点のルール」をしっかりとマスターして、教科書レベルの漢文をすらすらと読めるようにしておくことがポイントです。

また、最近は、現代文と古文が融合した問題が出題されるケースも増えています。問題集や過去問にあたって解き慣れておくと、本番でも落ち着いて解くことができるでしょう。

長文読解

長文読解は、必ずと言っていいほど出題されます。
長文は大きく分けて、「論説文」「説明文」「小説」「随筆」の4種類があります。都道府県や学校ごとに出題傾向が異なりますので、どのような長文が出題されているかを過去問で調べ、その分野の長文をたくさん読んで読み慣れておきましょう。過去問や問題集をやり込むと、問題のパターンも見えてきます。パターンを把握して練習しておくことが大切です。

高校受験の国語対策、点数アップを目指すポイント

次に、高校受験の国語で点数を上げるために、まず取り組むべきことを3つご紹介します。
もしまだ取り組んでいないなら、次の3つに今すぐ取り組みましょう。

漢字や熟語の基礎を身につける

漢字や熟語は、やればやっただけ成果が見えるので取り組みやすい分野です。教科書に出てくる語句の学習に加え、高校入試によく出る漢字・熟語を集めた問題集を手に入れて、1冊を徹底的に、くり返しやり込みましょう。

その際に大切なのは、「意味」も一緒に頭に入れることです。漢字・熟語の読み書きとともに意味までしっかりマスターすると、漢字の問題だけでなく、長文読解問題も理解しやすくなり、作文を書くときにも役に立ちます。このように、漢字や熟語を身につけることは、国語の成績向上のために、とても大きなメリットがあるのです。

読解問題を練習する

長文読解問題は、漢字・熟語と比べてすぐには点数が上がりにくい分野ですが、粘り強く学習していけば必ず効果が表れます。受験に向けて、できるだけ早い時期から、コツコツと学習を重ねましょう。

読解力を身につけるには、ただ読書をするだけではあまり効果がありません。文章を読む際に、「主語と述語」「指示語の内容」「文と文との関係」などを押さえながら、作者が述べようとしていることを正確に読み取る練習を重ねることが大切です。

解説の詳しい問題集を手に入れ、解いたら解説を読んで考え方の筋道を理解します。文章の種類によっても解き方のポイントが異なりますので、その点も意識しましょう。

古文・漢文の基礎を身につける

古文や漢文も苦手意識を持つ人が多い分野ですが、高校受験の古文・漢文ではそれほどの難問は出題されません。基礎事項をマスターし何が書いてあるのかをつかむことができれば、内容自体は現代文より易しいので、むしろ得点に結びつきやすい分野だと言えます。

古文・漢文の具体的な勉強方法は次の項目でお伝えします。

古文の勉強方法

古文は得点に結びつきやすいとお伝えしましたが、具体的にはどのように勉強をすればよいでしょうか。ここでは、古文の勉強の3つのポイントをお伝えします。

ポイント1・歴史的仮名遣いをマスターする

古文の第1関門は「歴史的仮名遣い」です。
高校入試では、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに書き改める問題がよく出題されますが、現代とは異なる読み方のルールを理解していないと対応できません。
ルールはそれほど複雑ではないので、整理して理解し、慣れることが大切です。また、単にルールを暗記するのではなく、教科書や問題集の古文を音読しながら実例を文章ごと頭に入れると身につきやすくなります。積極的に音読しましょう。

ポイント2・頻出単語や文法を覚える

古今で意味の異なる語や、現代語にはない語、「睦月」などの月の名称、そして「係り結びの法則」をはじめとする文法事項など、よく出題される古語や文法は、早めに覚えてしまいましょう。上でもお伝えしたようにそれほど難しいものはなく、数も多くはありません。古文が苦手な人はこの暗記を避ける傾向がありますが、少し頑張って覚えてしまえば、古文は格段に理解しやすくなりますのでがんばりましょう。

ポイント3・たくさんの問題を解く

歴史的仮名遣いをマスターし単語や文法を覚えたら、あとはたくさんの問題を解いて実践力を身につけましょう。学校で配付される問題集や市販の高校入試用の問題集を1冊、徹底的にやり込みます。もちろん、志望校の過去問も必ずチェックしましょう。

問題をくり返し解く中で、よく出題される問題のパターンが把握でき、自分が苦手な部分も見えてきます。弱点が見つかったらそこの基礎事項を再度しっかりと見直しておきましょう。

古文現代文融合問題の勉強方法

次に、最近出題が増えている、古文と現代文の融合問題の勉強方法を見てみましょう。「融合問題」と聞くと、とても難しそうに思う人もいるかもしれませんが、問題は比較的解きやすく、得点源にしやすいものです。勉強方法のポイントをお伝えします。

ポイント1・現代文の長文読解に慣れる

融合問題は、一般的に現代文の説明的な文章の中に古文が挿入された形になっています。そのため、比較的長文となり、古語についての注釈があるなど、見た感じもなんとなくごちゃごちゃとややこしそうに見えるかもしれません。まずは、長文に対する苦手意識を取り除き、注釈も含めてしっかり読み込めるようにしておくことが大切です。融合問題が心配な人は早いうちにまず現代文の長文読解問題にできるだけ多くあたって、長文に慣れておきましょう。

ポイント2・古文の知識を身につける

融合問題対策の第2のポイントは、古文の知識を確実にしておくことです。古文の勉強方法のところでお伝えした「歴史的仮名遣い」「頻出古語・文法」の知識をしっかり身につけ、古文の練習問題をやり込んでおけば、融合問題になっても特別に難しいことはありません。加えて、挿入される古文についての文学史的な知識も出題されやすいので確認しておくとよいでしょう。難しい応用問題に先走らず、基礎基本をきちんと押さえることを意識しましょう。

ポイント3・融合問題の問題集を解く

古文現代文の融合問題を集めた問題集も市販されています。得点アップをねらうなら、こうした問題集を1冊手に入れて、さまざまな形の融合問題に慣れておくと力がつきます。問題集を解く中で、「現代文の部分が苦手」「古文の部分がよく読めない」など、自分の苦手の傾向が見えてくることもあります。その場合は、苦手分野を意識して復習し、融合問題をバランスよく解ける力を養いましょう。

漢文の勉強方法

漢文は都道府県によってはあまり出題されないケースもありますので、まず志望校の傾向を確認しましょう。出題される場合も、高校入試の漢文問題はシンプルなものが多いので、基本的なルールを身につければ満点も夢ではありません。苦手意識にとらわれずに取り組んでみましょう。

ポイント1・返り点のきまりを理解する

漢文を読むには、返り点のきまりについての理解が欠かせません。高校入試の場合は「レ点」「一、二点」「上・中・下点」までがわかっていれば問題ありません。簡単な返り点をつけさせる問題がよく出題されますので、返り点がついている漢文を読めるようになるだけでなく、白文(漢字だけの漢文)に、書き下し文を参考にして自分で返り点をつけられるように練習しておきましょう。

ポイント2・書き下し文を書けるようにする

返り点をマスターして漢文を読めるようになったら、次は漢文を書き下す練習をしましょう。
書き下し文は漢文を読むとおりに漢字とひらがなまじりで書くものなので、漢文が読めれば難しくはありませんが、「助詞と助動詞はひらがなで書く」などのルールがあります。そこを押さえて、教科書の漢文を正しく書き下せるようになっておけば問題ないでしょう。

ポイント3・漢詩のきまりを覚える

漢文の問題では、漢詩が出題されることがよくあります。高校入試で出題される漢詩は文字数も少なく、注釈や現代語訳がついていることが多いのでそれほど難しいことはありませんが、漢詩の形式(「五言絶句」や「七言律詩」など)を答える問題や、押韻のきまりを知らないと解けない問題が出る場合があります。漢詩のきまりはシンプルなので、覚えておけば確実に得点できます。しっかり勉強しておきましょう。

読解問題の勉強方法

読解問題で得点できるかどうかは、国語全体の得点にも大きく影響します。国語が苦手な人は敬遠しやすい分野ですが、できるだけ早い段階から地道に対策をすれば必ず力がついてきます。今は苦手でもあきらめずに、次にご紹介する勉強をしてみてください。

論説文、説明文

論説文とは「筆者が自分の主張や見解を論理的に説明した文章」、説明文とは「実験や観察の結果や物事についての事実を説明した文章」のことで、2つをまとめて「説明的な文章」と呼びます。

説明的な文章を読み取る際には、次の3点を特に意識して練習しましょう。

・「筆者が伝えたいこと」と「それを説明するための具体例」を分けて読む
・「言葉のつながり(主語・述語など)」や「文と文の関係(順接・逆接など)」を意識して読む
・指示語の内容を確認しながら読む

また、説明的な文章で使われている言葉が難しいと感じる場合は語彙力が不足しています。漢字の読み書きの練習のときに、その語句の意味まで確認しながら学習することが大切です。

小説、随筆

小説や随筆は「文学的な文章」と呼ばれます。文学的な文章を読み取る際には、次の3点を特に意識して練習しましょう。

・「場面とできごと」をつかむ
・人物の「言動」をつかむ
・人物の「心情」をつかむ

「できごと」や周囲の人の「言動」をきっかけに、人物の「心情」が変化するところが特に注目すべきポイントです。「できごと」「言動」「心情」を区別してとらえながら、心情の変化を読み取ろうとする意識を持ちましょう。

ただし、随筆には「文学的」というより「説明的」なものもあります。説明的な随筆の場合は「説明的文章」と同じような点に気をつけて読みましょう。

高校受験に向けた国語の勉強スケジュール

ここまで、国語の高校入試対策として取り組むべきことを見てきましたが、これらをいつごろまでにやっておけばよいのでしょうか。大まかな学習スケジュールを確認しましょう。

中3の冬休みまで

国語は、勉強を始めてもすぐには点数に表れにくい教科です。したがってできるだけ早い時期から対策をするにこしたことはありせん。出遅れた!という人も、遅くとも中3になったら入試を意識した基礎基本の復習や問題演習に取り組み始めましょう。

特に、得点アップが比較的容易な「漢字・熟語」と「古文・漢文」には、基礎からコツコツ取り組んでおきましょう。これらの分野については、中3の冬休みまでには自信を持って入試問題が解ける状態にしておきたいものです。

入試直前

中3の冬休みが終わって入試直前を迎えたら、本格的に入試問題を解く練習を始めます。入試対策問題集や志望校の過去問をたくさん解いて、自分の理解不十分な分野を発見しましょう。そこを徹底的に復習することで得点の底上げを図ることができます。また、多くの問題にあたってさまざまな出題形式に慣れておくことで、本番でも落ち着いて解くことができるでしょう。

加えて、過去問を解くときには、本番同様に時間を計って取り組むのがおすすめです。初めのうちは時間内に解き終わらないこともありますが、どの分野に時間をかけすぎているのかを把握し、そこをしっかり復習することで次第に解くスピードを上げることができます。入試本番まで、何度もくり返して問題を解きましょう。

国語の点数は上げづらいと言われる理由

「国語は点数が上げづらい」とよく言われますが、それは「国語」全体というよりは、主に「長文読解」と「作文」について言えることです。

長文読解問題を解いたり作文を書いたりする力の土台には、幼少期から今までの読書量やさまざまな実体験の有無がどうしても影響します。これらが十分にない人が長文読解や作文に取り組もうとすると、どうしても理解が遅くなるのはやむをえません。

では、そんな土台が十分でなければ国語は絶対伸ばせないのかと言えば、もちろんそんなことはありません。今までお伝えしてきたことを正しく勉強していけば、力は必ずつきます。ただし、時間がかかるのです。

まずは、暗記すれば得点に結びつきやすい「漢字・熟語」や「古文・漢文」に徹底して取り組み、この分野は点が取れる!という自信をつけましょう。それと並行して、できるだけ早いうちから「長文読解」と「作文」の対策にコツコツ取り組むことです。教科の特性を理解して、あきらめずに勉強を続けましょう。

まとめ

高校受験に向けた国語の対策方法をご紹介しました。自分が今やるべきことが具体的に見えてきたのではないでしょうか。

自分でしっかり勉強するのはもちろんですが、学校や塾の先生、家庭教師などにわからない点を質問したり、作文の添削をお願いしたりすると、学習効果はいっそう高まります。
勉強の成果が成績に表れるまでには時間がかかりますが、そうした先生の協力も仰ぎながら、あきらめずに努力を続けてください。
あなたの国語の成績アップと志望校合格を、心からお祈りしています!

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